シエルせんせー!呪霊ってどう祓えばいいですか!? 作:悲しみのガチャ爆死
アステリオスと合流したことで、ここでの戦闘がだいぶマシになった。少なくとも、ミノタウロスを殺したことによって生き埋めになる…なんてことはない。
「アステリオス…人理修復んときからお世話になったな…」
「たの、し、かったよ。いっしょ、に、たびしたの」
「なら嬉しいな。もっかい、一緒に旅に来てくれる?」
「それ、が、ますたーの、のぞみ、なら」
ニイっと歯が見える笑みを見せてくれた。バーサーカーとは思えない落ちつき、えっちゃんにも見習ってほしいところだよね。
「あの…アステリオスさんって…?」
「ん〜…さっきの人のめっちゃ優しい人バージョン。詳しく説明できる余裕は…うん、あるね」
しっかり設置した罠で殺せたみたい。本当はしっかり話してみたかったんだけど…まあ有事だししょうがないか。
「アステリオス─今ここにいるアステリオスというのとさっき殺しにかかってきたミノタウロスは同じ存在だよ。別名としてつけられたそれのせいで生き方が固定されてしまった必要悪。現界ですら救われることは本来なかったんだけどね。
まあその…前世の経験も含めて
「ごめんね、ぼくが、めいわく、かけて…」
「気にしないでね。予想自体はしていたし、なんならここに生きてる時点で被害は少ないよ。多少の死体があったとはいえ、これくらいならまだ…ね?」
茶目っ気たっぷりに笑っておく。
ぶっちゃけるとこの事件における殺人呪霊としては判断されないだろう。アステリオスは誰も殺してはない─ミノタウロスが殺しただけだ。
しかも今回、誰が作ったのかわからないからその下手人を探さないとこの事件は解決といえない。そもそもそんなのなくて特級呪霊の自然発生とみてもいいんだけどね。
「いいんですか、イッチさん?」
「いいも何も元々殆どが人殺しくらいはしてるしね。乙骨にも慣れろとは言わないけど、俺としては
これは私の経験則で言っている。世界が変わるのなら、自分の覚悟がなければ勝てることはない。それで私みたいに後悔してももう遅いけどね。
「…マスターにそんなことはさせません。汚れた私でもよろしければ、お傍で支えます」
「ぼく、も、がんばる、から、ね?」
「できればトップクラスで殺させたくない二人なんだけどね?」
メドゥーサもアステリオスもかなりそういうことに連れ回したくないんだよね。
「俺には好き勝手やっていいけど、あんまり他の人に迷惑かけちゃ駄目だからね…?」
「むぅ……」
こっちを見つめてくるメドゥーサ様カワイイヤッター
おっと、飲まれてたかな。半分くらい残しといて魅了を食らった状態にするか。
「アナ様達、守るから俺より前に来ないでよ?あと何か異変があったら教えて?」
とりあえず手元にある武器を持って呪力を流す。アナ様の混乱してあわあわする表情カワイイヤッター
「アステリオス、ラビリンスはそのまま維持して。どこに誰がいるのかみたいな反応ってわかる?無理なら周囲だけ警戒して」
「ん、!」
ぷるぷる震えるアナ様を守らないと。かわいい女神様を守らないのは人類史の恥だ。
もっかい聞くよ…小説パートいる??
-
(いら)ないです
-
いる(いる)
-
どうでもいい、もっとシエルを出せ