進め!健太郎   作:クライングフリーマン

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藤堂が、ある小学生を連れて入って来る。
「お久しぶりです。物部のオジサン。」



89.筒井徹登場

 

======== この物語はあくまでもフィクションです =========

============== 中学生編==============

============== 主な登場人物 ================

物部満百合(まゆり)・・・物部一朗太と栞(しおり)の娘。

久保田健太郎・・・久保田誠とあつこの息子。

大文字おさむ・・・大文字伝子と学の息子。

福本めぐみ・・・福本英二と祥子の娘。

依田悦子・・・依田俊介と慶子の娘。婚約した継男には、厳しい。

服部千香乃(ちかの)・・・服部源一郎とコウの娘。

南原未玖(みく)・・・南原龍之介と文子(ふみこ)の娘。

山城みどり・・・山城順と蘭の娘。良のカノジョになった。

愛宕悦司・・・愛宕寛治とみちるの息子。

 

南出良(みなみでりょう)・・・転校生。千香乃と同じクラス。みどりのカレシになった。

片山継男・・・一輪車大会で、悦子と争った。今はカレシ。悦子と婚約したばかりだが、頭が上がらない。母親が病院の事務員をしている。

 

物部一朗太・・・喫茶店アテロゴのマスター。満百合の父。

物部栞・・・喫茶店アテロゴのマダム。満百合の母。

 

辰巳一郎・・・アテロゴのウェイター。

辰巳泰子・・・アテロゴのウェイトレス。

 

原田美和子・・・原田正三の娘。

藤堂所縁・・・小学校教師。ミラクル9顧問?

高峰舞子・・・中学校教師。ミラクル9副顧問。

 

鈴木栄太・・・丸髷小学校元校長。

筒井徹・・・筒井隆昭と新里あやめの息子。小学6年生。

 

 

==============================

==ミラクル9とは、大文字伝子達の子供達が作った、サークルのことである。==

 

2038年4月12日。午後3時。喫茶店アテロゴ。

藤堂が、ある小学生を連れて入って来る。

「お久しぶりです。物部のオジサン。」

「物部のオジサン?ああ、徹かあ。大きくなったなあ。」

「転校してきたんです。鈴木先生のところに下宿です。」

「え?どういうこと?」

「山梨のばあちゃん、しつけ厳しくて。来年からって話だったけど、オヤジに相談したら、退職した鈴木校長が独居のままだからって聞いてきたらしくて、『中学受験』って名目で。」

「筒井君も新里さんも忙しいものねえ。同居は無理な訳か。」と、言いながら、栞が出てきた。

「実は、私も下宿の話があって、2人、必〇下宿人。」と、藤堂が舌を出した。

「オジサン、ミラクル9って、どういう連中?」

「お前の後ろに立ってるよ。」

「何かようか?後輩。」と、良が尋ねた。

「2軍でいいですよ、先輩。」と。徹が言った。

「押売かよ。」と、美和子が不平を言った。

「まあまあ。」と、継男は仲に入った。

「明日、入団テスト、ってことでどうですか?」と、高峰と鈴木が入ってきた。

辰巳が、気を利かせて、『貸し切り』 の札を入口にかけた。

「よし。実力を見せて貰おうか。1軍か2軍かは、女子部が決める。」

「女子部?」と、徹は首を傾げた。

「女子部の満百合よ。」と、満百合が言った。

「女子部のみどりよ。」と、みどりが言った。

「女子部の未玖よ。」と、未玖が言った。

「女子部の千香乃よ。」と、千香乃が言った。

「女子部の悦子よ。」と、悦子が言った。

「女子部のめぐみよ。」と、めぐみが言った。

 

「見事なチームプレイだ。」と、鈴木が言った。

泰子も、辰巳も、おさむも、物部も栞も笑い出し、笑いは店中に広まった。

 

―完―

 

 

 

 

 

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