絶対に奏を手に入れたいニーゴVS絶対に姉を取られたくない義妹VS何も知らない奏さん   作:かんしょうざい

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皆さん初めまして
初投稿です
汚くて拙くて雑な文章ですがぜひ見ていってくださると幸いです
誤字脱字や指摘等ありましたら感想欄に書いてくれると嬉しいです
でもメンタルよわよわなので
あまり批判はしないでいただけると嬉しいです
設定が甘いところもあると思いますが温かく見守ってくださると幸いです
そして最後に

『奏愛されはいいぞ』

ではお楽しみ下さ〜い




始まり

 

「お姉ちゃん!起きてる?」

 

とある日の朝

とある家の一室でまだ少しあどけなさが残る声が響く

 

「ん…どうしたの?(つむぎ)

 

どこか疲れたように反応するのは

腰まである長い銀髪と青い目を持つ少女

 

名を宵崎奏(よいさきかなで)

 

「また散らかしちゃって…また遅くまで曲作ってたんでしょ?お姉ちゃん…私がいないとどうなっていたことやら…」

 

そう呆れたように声を発するのはまるで雪のような純白の髪色をしている少女

 

名を宵崎紡(よいさきつむぎ)

 

「ご、ごめんねいつも掃除してもらっちゃって…」

 

そう少女…奏は申し訳なさそうに呟く

 

「別に謝らなくてもいいのに…私が好きでやらしてもらってるわけだし」

 

特段気にしてなさそうに紡は返す

 

「で、でも「それに、そうやって根を詰めすぎるのもよくないよ?

リビングにご飯作ってあるからそれ食べてきてよ!」は、はい…」

 

なおも申し訳なさそうにしている奏に埒があかないと思ったのか

話題転換をする紡

 

「あ、ありがとうね紡」

 

「いいのいいのお姉ちゃんにはいつもお世話になってるからね」

 

と微笑みながら言った

 

「そう言ってもらえると嬉しいよ。じゃあご飯を食べに行ってくるね」

 

そう言うと奏は部屋を出て行った

 

少女が出て少したつと急に紡は独り言を呟き出した

 

「……はぁ、今日も可愛すぎでしょ!いつも気怠そうにしているのも可愛いしたまに見せる笑顔も可愛いし眠そうにしているとこも可愛いし曲を作っている時のようなカッコいいところも可愛いし最強すぎだろ!あの生物は!」

 

そうさっきとはうって変わって、早口で先程部屋を出て行った少女(かなで)のことを一人ぶつぶつ呟いている。  …はっきり言って周りの人が聞いたらドン引きしそうな勢いで独り言を喋っているこの少女(つむぎ)はやばい、やばすぎる

 

「ぐへへ、申し訳なさそうにしてるお姉ちゃんも可愛かったなぁ、でも、やっぱり嬉しそうにしているお姉ちゃんも…」

 

…手遅れかもしれない

そう、みなさんお気づきだろうと思うが、この少女

お姉ちゃん大好きっ子(シスコン)なのだ!

 

◁△▷▽△▷▽◁

 

皆さん、私は|宵崎紡!この宵崎家の二人娘が一人である!

まぁ私は娘は娘でも義娘だけどね…でもお姉ちゃんは義理の妹でも優しくしてくれている!まさに天使…いや、本当に天使ではなかろうか!

いやぁ我ながら素晴らしいことに気づいてしまったかもしれない。

学会に論文でも提出してしまおうか…『本当に天使はいました!』って!

でもそうすると私のお姉ちゃんが他の人に取られてしまうかも…それはまずいな…ううむ、まいったなこの世紀の大発見は私の胸の中にしまって置くしかないのかもしれないなあ残念だ…

 

おっと話が長引いてしまった。でも可愛すぎるお姉ちゃんが悪い!

もう犯罪!有罪(ギルティ)!そんなお姉ちゃんは判決として一生私と暮らすという罰(私にとってはご褒美だが)を下さないといけないのでは?と私は思った

 

おっとまたまた話が逸れてしまったね

 

まあとりあえず自己紹介をさせてもらおう

私は先程言ったように宵崎紡

この宵崎家の二人目の娘(義理)である

通っている学校は宮益坂女子学園!しかも容姿端麗 仙姿玉質 頭脳明晰 才色兼備 スポーツ万能!いくつか同じような意味もあるが気にしない!まあとにかく頭が良くて顔も綺麗なのである!

年齢は花の17歳!誕生日はなんと2月10日!お姉ちゃんと一緒!これは運命かもしれないいやきっとそうだ!やっぱりわたしとお姉ちゃんは運命の赤い糸で繋がっているのでは?そうこれは(ry

 

閑話休題

 

またまたまた話がそれてしまった

実は私お姉ちゃんと誕生日が一緒なんだけど私の方が生まれた時間が(多分)遅いから私が義妹になってるんだよね〜

まあでも最初はともかく今は義妹で良かったと思ってるんだけどね

だって!合法的にお姉ちゃんに甘えられるんだよ?最高じゃん!

 

というかやばい!私お姉ちゃんの部屋掃除してるんだった!

このままじゃお姉ちゃんの部屋も掃除してないし自分の心の中で自己紹介してるやばいやつになってしまう!

それだけは避けねば…やばいやつになるのは(お姉ちゃんのためなら)なんともないがここはお姉ちゃんが大事な作曲をするところ、そこを汚したままではお姉ちゃんも安心して作業ができない!これはいつも日課にしている布団吸いを早めに切り上げねば…

 

そう思っているとご飯を食べ終わったと思われるお姉ちゃんが帰ってきた

 

「紡、今日もご飯おいしかったよ、いつもありがとうね」

 

そう感謝の言葉を口にする奏

 

「お口にあってよかったよお姉ちゃん。夜は何がいいとかリクエストある?」

 

と、落ち着いたように話す紡

 

「う〜ん、リクエストはサバ味噌にしようかな?でも、紡の作ったものはどれも美味しいからねなあ紡の好きな料理にしてもいいんだよ?」

 

義妹の料理を褒めつつそう言う奏

 

「私の食べたいものでいいの?でもせっかくお姉ちゃんがリクエストしてくれたんだったら今日の夜ご飯はサバ味噌にしようかな?」

 

最近、て言うかほとんどお姉ちゃんは私の好きな料理ばかり上げてくれる。

実はサバ味噌は私の好きな料理の一つなのである。

 

(はあ…遠慮してくれなくてもいいのに…でも、せっかくリクエストしてくれた料理なんだししっかり作らないとね!)

 

「ありがとう、嬉しいよ紡。でもそろそろ学校に行かないといけない時間なんじゃないの?」

 

そうつけっぱなしにしていたディスプレイを見ながら奏が言った

 

「あっ、もうこんな時間!ごめんね、お姉ちゃん。まだ少し部屋の掃除が終わってないの帰ったらすぐにするから許してくれる?」

 

そう慌てたように言う紡

 

「大丈夫だよ、いってらっしゃい紡」

 

そう微笑みながら言う

 

「じゃあ行ってきまーす!」

 

元気そうに玄関から外に出て行く音を聞いた奏は

 

「曲…作らないと…まふゆも紡も救える曲を…」

 

そう言うとパソコンと向き合い始めた

 

△▷◁▽▷▽△◁

 

やっば〜い、遅刻しそう

くそ、こんな事なら一人自己紹介なんかしなきゃよかったと心の中で後悔しながら爆速で自転車(お姉ちゃんのおさがり)で街を駆け抜ける

 

「おや紡ちゃん。珍しいねぇこんな時間に、遅刻しないようにがんばりなよ!あと今度野菜まけてやるからさ、またきなよ!」

 

そう気前よく言ってくれるのは八百屋のおばちゃん

いつも野菜を買う時にお世話になっている人だ

ちなみに余談だがここの野菜は本当に美味しいマジでここより美味しい野菜はないんじゃないかってくらい美味しい

 

「ありがと〜おばちゃーん」

 

そう言いながら高速で八百屋の前を通りすぎて行く

 

ぐふふ、我が家はとある事情であまり贅沢ができない。

なので、値引きはとても嬉しいのである

 

「お姉ちゃんにはいっぱい野菜食べて大きくなってもらわないといけないからね…」

 

いや待てよ?お姉ちゃんは小さいからいいのでは?身長が高いお姉ちゃんもいいのはいいのだが、私よりちょっと下くらいのお姉ちゃんがとてつもなく可愛いのだ

ううむ究極の二択だ決めかねる…

 

そんな事を考えているといつの間にか学校に着いていた

 

「ふう、遅刻は避けられたかな」

 

と、独り言ちる

 

学校の中に入り自分のクラスを目指す

そして自分のクラスにつきドアを開ける

 

「おはようございます」

 

するとクラスの中から

 

「おはよう、宵崎さん」「おはよー」

 

などの挨拶が帰ってくるのでこちらも挨拶を返しながら自分の席に座る

そして自分の目の前にいる()()()()()()()()()に声をかける

 

「おはよう『朝比奈(あさひな)』さん」

 

そう挨拶をするとその紫紺色の髪の同級生…朝比奈まふゆが挨拶を返してくる

 

「おはよう『宵崎』さん」

 

そして軽く雑談をかわす

しかしその二人の間には(なぜか)本人たちしか見えないであろう火花がバチバチしていた

 

しかしそんな事露ほど知らない同級生たちは成績優秀で容姿端麗な彼女たちの姿を見てキャーキャー騒ぎ立てていた

 

「何を話してるんだろう」とか「二人とも顔が良すぎる!」「つむまふてえてえ」とか意味不明な事言っている輩がいるが彼女たちは全く持って気にしていない

 

ではそんな話題の真っ只中な二人の会話は?というと

 

()()奏は元気?」

 

などと言っているのはまふゆであり

 

「別にあなたのじゃなくて()()()()お姉ちゃんなんですけど?」

 

とか言う会話が続いていた

 

そう!実はまふゆまでもが奏大好きなのである!

 

しかしまふゆと奏の接点とはなんなのであろうか

学校もちがう彼女たちがなぜ面識を持っているのであろうか、それは彼女たちが所属している音楽グループである

『25時、ナイトコードで。』

作曲担当(かなで)作詞・編曲担当(まふゆ)

と言った関係性なのである

まあどう言った経緯でまふゆまでもが(かなで)大好き人間になったかは今はまだ省いておく

まあとどのつまり恋敵というわけなのだ!

 

しかしながら彼女たちは焦ってはいない。二人ともすぐに奏が盗られるとは思っていないのである。なぜなら、奏は超がつくほどの鈍感なのだ

 

なので二人はじっくりと攻略しようと考えているわけだが、そううまくは行かない。なので少しでも先を越そうと、こうやってちびちび小競り合いをしている

 

「私の」だとか「いや私の」みたいなことを行っている間に一時限目が始まるチャイムが鳴った

 

△◁▽△▷△◁▽

 

私は朝比奈まふゆ。俗に言う『優等生』らしい

よくわからないけど…

 

「ではここの問題を…朝比奈(あさひな)さん解いてください」

 

そう教師が言う

 

はぁ、心の中でため息をつきつつも『いい子』の仮面を被り、すらすらと問題を答えて行く

 

「さすが朝比奈さんですね」

 

と、『いい子』の仮面をつけている私、上辺だけの私だけを見ている教師に嫌気が差す

 

本当はこんな息苦しいところ逃げ出してしまいたい。しかしお母さんのためには逃げ出すわけにはいかない

 

そんな息苦しい私の生活の支えになってくれているのは

『25時、ナイトコードで。』のリーダーである

Kこと宵崎奏の存在である

私のことを『救う』と言ってくれたあの目に、あの声に、私は期待してしまっているのだ

 

あの『誰もいないセカイ』で言ってくれたあの言葉に…

 

実際に私は少しづつ自分を取り戻している気がする…たぶん

これがお母さんのためになるのかそれとも私のためになるのか

これがいいのかわからないのかはまだ私には知ることができない

 

だが今のK(かなで)の作ってくれた曲を聞いて何かを感じ取れる気がする生活が楽しい…よくわからないけど

 

そして私にとってKは私の予想以上に大きい存在らしい。

 

あのKの妹である彼女がKに抱きついたりしているのを見たりナイトコード越しにKに甘えているのを聴いたりしてしまうとなぜか胸がモヤモヤする

 

しかし私が『誰もいないセカイ』の中で二人きりで作業してK(かなで)を独占していると、なぜか心のモヤモヤが少しだけ晴れるのだ

 

そして私は気づいた、気づいてしまった

私はKが好きなんだって自分のものにしたいんだって

 

ようやく心のモヤモヤの正体がわかった私は早速Kの攻略に取り掛かり始めたのであった…

 

他にも私がKのことが好きになった理由は沢山ある。

しかしこれを話すのは別の機会にしておこう…

 

△▷▽◁▽▷△◁

 

その日の放課後

 

私は校舎裏に呼び出されていた

 

「宵崎さん!ずっと前から好きでした!私と付き合ってください!」

 

ま〜たこれだよ

そう私は何回も告白されている

しかも女子校なので女子に…

まあその度「好きな人いるので」で切り抜けてきたのだが

 

「ごめんね、気持ちは嬉しいのだけど私、他に好きな人がいるから!」

 

といつものように断って踵を返して立ち去る

ちなみに好きな人というのはお姉ちゃんである

 

「ま、まって!」

 

後ろから声が聞こえてくる

まだ何かあるのだろうか

 

「もしかして、宵崎の好きな人って朝比奈さんなの?」

 

ん?

ん?ん?ん?

なんで私があの泥棒猫(まふゆ)が好きなことになってるの?

思わず私は慌てて聞いてしまった

 

「それどこから聞いたの?」

 

しかしこの行動が不味かったらしい

告白してきた子は(なぜか)図星だと思ったらしく

うんうんと頷きながら一人納得していた

 

そして口を開くとこう言った

「百合の間に挟まるのは女といえども言語道断!応援してるよ!その恋!」

と言いどこかに行ってしまった

 

「え?」

 

何かもーれつな勘違いをなされている気がする

 

わたしはお姉ちゃん一筋だからあいつ(まふゆ)と一緒になることはないんだけど…

てか、やばい、やばい、やばい変な噂流されたらたまったもんじゃない

明日からまともに学校行けなくなってしまう!?

しかし、まともな解決策も浮かばず次の日を迎えるのだった

(夜ご飯に作ったサバ味噌は好評だった)

 

—翌日—

 

落ち込んだ気分のまま教室の扉を開け恐る恐る教室の中に入る

 

「お、おはようございます…」

 

教室に入っても特に何か言われることはなかった

少しほっとした

 

自分の椅子に座った時に向けられた生暖かい視線を無視すればの話だが

 

そして自分の目の前にいるまふゆに声をかける

 

「ちょっと、この騒ぎどうにかしてくれない?」

 

まふゆだってめんどくさいのはごめんのはずだ

快く承諾すると思ったら

 

「放っておいて大丈夫だよ」

 

とか抜かしてきやがった

ていうか私はあんまりこいつの事が好きじゃない

だってお姉ちゃんと会話してる時と学校じゃ全然印象違うからね

 

 

「それはなんで?あなたもこんな噂流されたらたまったものじやないでしょ?」

 

そう聞くとまふゆは

 

「別にこんな噂流れても大丈夫だよ。今までこんな事何回もあったからさ気にするだけ無駄だよ。しかも私はしっかりと自分の好きな人の事見れてるからね」

 

言外に

「お前の奏への愛はそんなもんか」 

みたいなことを言われた気がした

 

ほうほうほう言ってくれるじゃあねえかまふゆさんよぉ

私のお姉ちゃんへの愛はあんたより上ってこと見せつけてやりますよ!

と言うふうに睨み返した

 

しかしまあどうしようかなこの人たち…

(騒ぎを収めるのに結構な時間が取られたのはまた別のお話)

 

ちなみにこんな会話をしているとは思わず、遠くでそっと見守っている同級生達はというと…

 

「きゃあ!やっぱ尊いわ!」「やはりつむまふか…」「あ〜^ 心が浄化される〜」などと言っていた

ちなみに「間に挟まりてえ〜」とか言っていたどこから入ってきたかわからない奴もいたが、何故かそいつを見たものはいなくなったらしい…

 

 




読み飛ばしてもオッケーです

追記
紡の髪色を変えさせてもらいました

追記2
ルビを大体消させてもらいました

宵崎奏(よいさきかなで)

『25時、ナイトコードで。』での作曲担当、その行動や言動の可愛さやかっこよさなどからみんなに恋愛的にも親心的にも愛されている少女(恋愛の方が多め)
なお、本人は全く気づいていない様子
全く罪な女だぜ奏ちゃん!
とある事情から紡を拾った
実は、紡を救うと言っており、まふゆや、お父さんの分も相まって原作より人を『救う』ことに執着している
無自覚自己犠牲ムーブでたまに周りを曇らせている

宵崎紡(よいさきつむぎ)

2-B組
(一応)今作の主人公に当たる。オリ主 容姿は整っていて告白されることも少なくない(本人は嫌そうだが)
性格は学校では明るい系で通している、しかし心の中はいつも奏のことを考えていて、ぼうっとする時があるのだが、ミステリアスな雰囲気が出て人気らしい。家では奏にめちゃくちゃ甘えてる
まふゆと同じく成績優秀 スポーツ万能である
お姉ちゃん大好きっ子、シスコンである
宵崎家の養子である。どう言った経緯で養子になったのかは後々明かす予定。
ニーゴのみんなのことは知っていて、お姉ちゃんを独占するためにわざと通話中に入ってきて甘えだす
セカイの事は一応知ってはいる

ある理由から奏に『救ってみせる』と言われている
そのお話は後々明かす予定

朝比奈(あさひな)まふゆ

2-B組
奏ちゃん大好きな人のうちの一人
奏に『誰もいないセカイ』で『救う』宣言されてから惚れるまでそう時間はかからなかった模様、奏ちゃんイケメンだからね仕方ないね
愛が重い
いまだにまふゆ母に縛られており息苦しさを感じている

ニーゴのみなさん
今回出番なかったよすまぬ
いつかは(重要)出したいと考えてはいる

他のユニットの皆さん
いつかは多分出す。出してほしいユニットとかあったら教えてちょうだいな
穂波は…どうしようか

バチャシンの皆さん
奏大好き
多分どこかで出す(はず)

まふゆ母
毒 ワ カ メ
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