アビドス土着企業『アーキバス・コーポレーション』 作:V,うんこ
どうも皆さま。
全てのAC乗りの頂点に君臨する超神神AI、オールマインドです。
キヴォトスにおけるACユーザーの増加は留まるところを知りません。
先のアリーナにおいて紹介されている方々ですらほんの氷山の一角に過ぎず、私としては仕事の多さに辟易しているところですがそれはさておき。
大量に発生したACユーザーの多くは動かすのがやっとの者であったり、或いはその技術を応用しようと目論む者、闘いを避けこのキヴォトスを歩き回る者など…………
私が知るACとはひどく乖離した印象を受ける扱いをしている者が大半です。
これはやはりキヴォトスという都市の特異性に起因するものでしょう。
学生が統治するという歪さ、それだけならばたまにある青春群像劇とでもいえるでしょうが、それにはおよそ似つかわしくない硝煙の香りが漂っている…ここに流れ着いてから何百年も経ちましたが、未だにその違和感を拭い去ることはできません。
ですが、銃弾が飛び交い硝煙が舞う危険な青春であるからこそ、ACもここの一員として受け入れられつつあるのだと私は思います。
この項ではそんな『日常に溶け込むAC』を紹介していきます
AC名:爆雷ちゃん三号機
主な搭乗者:白石ウタハ 猫塚ヒビキ
この爆雷ちゃん三号機は、ミレニアムのエンジニア部が所有するACですが…見た目に騙されてはいけません、皆様の見慣れたグレネードやレーザーキャノンの内部にはブルートゥース、自爆機能、醤油発射機能、自動決済機能など、部員達によって魔改造が施されているため、カタログスペックをアテにしては胃薬が1ダースあっても足りません。
機体構成は、シュナイダー社の試作フレーム『ラマーガイアー』の頭部パーツ…失礼、ただの整流板ですねこれ。
そしてミレニアム地域で広く出回っているBAWSの『BASHO』フレームの腕部、エルカノのFIRMEZAをコアとして…脚部はベイラム製の四脚パーツとなっています。
ブースターはこれまたミレニアムで広く出回っているRaDのBC‐0600、FCSは……おそらく旧技研製のものでしょう…偶然手に入れたのか、或いは…
ジェネレーターに関しては最近出たばかりのVE20C、さすがは技術畑の人間、リサーチ力も凡百のユーザーとは一線を画しています。
尤も購入するにあたって部費で落とそうとした*1らセミナー会計殿の雷を喰らったらしいですが…まぁ、これはいつものことですね。
コア拡張機能はターミナルアーマー…武装の火力はとんでもないので継戦能力が僅かでも上がれば脅威でしょう、実際セミナーの保有するビル一棟を破壊し尽くしたことがあるらしいですし。
AC名:フラクタル
主な搭乗者:早瀬ユウカ 一ノ瀬アスナ など
セミナーの重役であるユウカが個人所有しているACですが…購入した当初は様々な技術的実験を行うためだけのものだったのに、いつの間にやらユウカ自身が治安維持の前線に立つこととなり、それに有用な手段としてセミナーで使い倒されているようです。
時折C&Cの面々も任務の為に使っているようで、近々オーバーホールに出されるとか出されないとか…
元はVPフレーム─アーキバスの傑作量産機だったようですが、長期に渡る使用によりその大半のパーツは換装され、もはやVP40Sしか残っていません。
換装されたうちの頭部は、
性能はベイラムとアーキバスの良いとこどりといったところでしょうか、ユウカはアリーナでも優秀な成績を修めているようですね。
腕部はベイラムのメランダー、消耗が激しいので安価で調達できるものにしたのでしょう。
そして脚部はアーキバス先進開発局のVE‐42A、彼女は奮発したようです。
移動速度は落ちましたが、安定性には代えがたいものでしょう。
仮想敵は不良達のMT軍団でしょう。
ロックオンを阻害し、火炎放射で混乱を起こさせ、ついでにリニアガンで牽制しつつ、接近した敵には太陽守を直撃させる…といったものでしょうか、彼女らしい堅実な戦法です。
コア拡張機能はパルスプロテクション…セミナーの友軍への配慮でしょう。