アビドス土着企業『アーキバス・コーポレーション』 作:V,うんこ
ルゥビィコォォォォォォォン(例のBGM)
アーキバス・コーポレーション
それはここ数年で急激に成長しつつあるキヴォトスの企業である。
その源流はアビドスにあるとか社長は神経質だとかなんだとか囁かれているその企業の特筆すべき点と言えば、『アーマードコア』という多目的作業機械を開発したことだろう。
腕、肩、脚のパーツを換装することにより多目的の名に恥じない汎用性を得るそれは、急速にキヴォトス全域に広まった。
広まったと言っても、相応の値段がするので正式に導入しているのは三大校などの影響力が高く懐もそれなりに温かい、いわゆる『金持ち』連中のみだが。
それにプラスして、破壊や強奪に遭いブラックマーケットやヘルメット団に流れたものも含めてやっと『キヴォトス全域』に広まっていると胸を張って言えるだろう。
それらしく改造された武装を担ぎ、キヴォトスのどこかから現れ、暴れ、去っていく。
それが不良に流れたACの惨状であり、──AC本来の使用用途でもある。
当のアーキバスとて『ヴェスパー』『
要するに名目上はただの『作業機械』として売り出しているが、アーキバスも不良共もばりばり『機動兵器』として運用しているということだ。建前って大事だね。
さて、そんなこんなでキヴォトスに広まったACだが、それを広めた元凶にしてアーキバス代表でもある主人公の紹介をしておこう。
「
「フロイトならブラックマーケットでジャンクパーツ探しに行ったぞ!!!」
「
「スネイル!G4は実家がしくじって現在進行形で焼き討ちされてるから出勤できそうにないと今連絡が入った!」
「…………」
「G5はオレにぶん殴られた顔面を成形しなおす為の
「………G1ミシガン、貴女が行きなさい」
「了解した!!!!!!!!」
「……………………………はぁ」
…今、アーキバス本社のオフィスでクソデカため息を放つ彼女こそ…アーキバスコーポレーション代表にしてヴェスパー部隊のナンバーツー、コールサイン『V.Ⅱスネイル』こと『
マヨイは神経質そうに眼鏡を掛けなおし、デスクの上の紅茶を飲みほして一言。
「……頭の固い同級生…火種をまき散らすカイザーの産廃…」
カタカタと、マヨイの持つティーカップが震え始める。
その様子を見れば、1000人中1000人がこう言うだろう。
『この人めっちゃキレてるじゃんね!?』と
「小賢しく尻尾を隠すゲマトリアの害獣共……!!!」
やがて耐え切れなくなったのか、空になったティーカップを高く掲げ─
「どいつもこいつもっ!この私を苛立たせる!!!」
ガシャン!と音を立てたのは、勢いよく振り下ろされた腕から射出され床に激突したティーカップだ。
見るも無残に砕け散ったティーカップですらマヨイの苛立ちを助長させるものでしかなかったらしく、マヨイはクワっと血走った目を見開き、特徴的なピンク色の髪を搔きむしりながら
「死んで平伏しろっ!!!!」
「私こそが企業だ!!!」
…マヨイの苦労は未だ収まりそうにない。
スネイル(マヨイ)以外のヴェスパーやレッドガンは純正のキヴォトス人です。
何かそれっぽい性格になってしまっただけの一般キヴォトス人です(大事なことなので2回言った)
それもこれも全部コーラルのせい。
↓無駄を省いたプロフィール↓
V.Ⅰ…自由人、一応アビドス所属
V.Ⅱ…転生者、いつのまにかスネイルになっていた。おじさんとは双子。
G1…元SRT生
G4…トリニティ生、実家が今とても大変なことになっている
G5…ゲヘナ生、今日はサボり(後にミシガンにシバかれる)