俺は大体のことを語った。と言っても俺に起こった事なんて寝てたら知らん世界に転移してましたってくらいなのでイルヴァがどんな世界なのかを語らせてもらった。
「ロミアス君がいた世界は人が死んでも生き返るんだね、それに信仰も何回も改宗するものなんだ……神も復活するし倒すこともあると……なるほどねえ」
「凄いですね、ロミアスさん!」
俺がイルヴァ世界の普通を教えているとクラネル君が目を輝かせてこちらを見る。ヘヘッよせやい。収穫の魔法使っちゃうぞ?
(elona世界の主人公は異常です。NPCは普通改宗せず死ぬことを恐れますし最も強い人間のNPCですら神と戦って勝つことは不可能です。というか改宗したら神からどぎつい仕返しが来ますし、人類から見ても神は架空の存在扱いで神の声を聴けるNPCは多分いません)
「まあ俺は≪ビヨンド・ウィッシュ≫なので!」
「それって凄いのかい?」
ドヤ顔する俺にヘスティア神が聞いてくるが……どうだろ、正直NC環境ならそこまで凄くない……というかすくつ願いの神倒しても付くからな。俺は本気願いの神倒したんですけどね?
正直ドヤ顔できるのは《イシス》とかSEST《トバルカイン》とか《極めし者》、後《クピードー》くらいだろうか?俺はちゃんとレベル5370万バブルを作って1万枚くらい皮集めたんだ。ダルかった。5368万で良かったのにオーバーしたのは計算を間違えたからです。
で、《ビヨンド・ウィッシュ》がどれだけ凄いか?elonaちょっとガチってる人ならまあ半分くらいはクリアしてるだろうし……
「友達に自慢できるくらいですかね?」
「おおう、そうなんだ……」
クラネル君はどうやらダンジョンに夢を見ていて瞳を見るとキラキラしているのがもうわかる。めっちゃ輝いていてどうやら俺のことを憧れの眼で見ているらしい。そんなたいそうな人間ではないんだが……え?ネフィア(この世界のダンジョンのようなもの)で出会いがあったか?50人くらい出会ったよ。誘った。
「ロミアスさんってそれじゃあ……ハーレムを作ったんですか!」
「作ったよ」
だって俺全称号持ちだもん……そりゃヤることやってるし殺ることやってるよね。
「す、すごい!けどそれじゃあ早く帰らないと皆さん心配しますよね……」
「いや?俺が何年も家開けるなんて何度もあるし心配はされてないんじゃない?」
「そうなんですか?何と言うか…意外とドライなんですね……」
「君たち!ボクのいる前で変な会話をしないでくれよ!!」
こんな話をしてから更に瞳がキラキラしだした。案外俗っぽいなこの子。後どうやら会話から察するに普通に男の子っぽかった。ヘスティア神は俗物を見る目で俺を見たよ。
「ちがうんですよそういう世界だったんですよ。あの世界人妻狂いとか街中に普通に出ますし……」
そんなこんなで俺はヘスティアファミリアの眷属になった。とりあえずこれから頑張ろう。あの後、俺はとりあえず空き部屋に住まわせて貰うようになりそこに色々置いてみる。祝福されたシェルターを設置して入ってみるとそこにはあの謎空間が広がっていた。
「シェルターは大丈夫か……コレどう言う設計なんだ?明らかに空間が歪んでるんだが」
まあ気にしないで良いか。そもそもelonaの時点で謎だったし。新しい拠点として、ここでやる事……とりあえず鍛冶出来るように溶鉱炉、溶解炉、金床は置いておこう。遺伝子装置持ってきてないんだよなぁ、あれ普段使いほぼしないからしゃあないけど。モンスターボールはあるけどなんも捕まえてない、サンドバッグは12個か、後魔法の書のストックも気にしておくか。
elonaでは魔法は一度覚えても無限に使えるわけではなく魔法書を読むことでその魔法を使えるリソースを得ることができる。これをストックと言うが、そのストックは魔法を使用するごとに消費され、ストックが切れたら俺は魔法を使うことが出来なくなるので割と死活問題だ。
……うん、魔法書は結構ある。大体の魔法はストック出来るな。サモモはどうしようかな……生態系破壊するかもしれんし一応やめておこう。やるとしてもダンジョンの中でイルヴァのモンスターが出るかの実験でだな。
俺はシェルターから出て一通りの確認を終えた。寝ようとするとベッドがちょっとあれだった。別にこれで寝てもいいし何なら寝なくてもいいんだが一応ちゃんと寝てみようかと思う。世界最高の幸せのベッドを取り出して元々あった布切れを仕舞い込む。自作魔法のストックが回復するのかを知りたいんだ。ヴァリアントSEから出来るようになった要素、自作魔法……簡単に言うとゲームをぶっ壊す超強力な魔法を自分でカスタムして作ることができる要素だが、その魔法を使うためのストックは自キャラが寝ることで貯まる。イルヴァでないここでも果たしてストックが溜まるのかを確認したかった。
「おやすみなさい」
初めての異世界だが特に緊張もせず誰に向けるでもなく就寝の言葉を口ずさみ、眠りにつく。クラネル君の悲鳴で起きた俺はどうやらストックが溜まった事に気が付いて一人でニヤけた。
朝、俺はクラネル君と共にバベルというあのでっかい塔へ向かっていた。昨日聞いた限りではあの地下にダンジョンへの入口があるそうだ。そしてダンジョンに行く前に冒険者が持ってきた素材や魔石を換金するギルドという場所で冒険者登録をする必要があるそうだ。クラネル君はエイナさんというハーフエルフの人がアドバイザーをしてくれていると言っていた。初心者研修は長いとも言っていたな。ダンジョンに出てくるモンスターの名前と特徴を覚えるまで潜らせてくれないらしい。
そして彼とは別れた。クラネル君はダンジョンへ、俺はギルドの受付へ。
「2番の人どうぞ~!」
まだ早朝だからか直ぐに俺の番が来た。元気のよい声のところへ向かうとそこには桃色の髪のふんわりとした雰囲気の女性がいた。彼女はミィシャ・フロットと言うらしい。
「昨日ファミリアに入りまして。冒険者登録をしたいんですけど」
「おーおめでとうございます、それじゃあこの用紙に名前と所属しているファミリアと――」
どうやら用紙に書くだけで終わるようだ。書き終えたものを渡してしばし待つとへぇと声がした。
「ヘスティアファミリアなんだ!エイナの担当してる子のいるファミリアじゃん!」
「ちょっとミィシャ!」
ミィシャが大声を出すと奥から女性の声がする。そしてやってきた姿を見ると出来る女性って感じの着こなしをした栗色のショートカットで眼鏡を掛けた耳の少し尖っている女性、恐らくエイナさんがいた。
「あのね、今は人が少ないから良いけどファミリアの話をこんな場所で大声でしない!」
「ご、ごめんエイナ……ほら、この人エイナの担当してる彼と同じファミリアなんだよ!」
「クラネル氏と?」
「エイナさんであってるかな?クラネル君からお話は聞いています。彼の担当アドバイザーでよくお世話になっていると」
「ああ、エイナ・チュールです。よろしくお願いいたします」
なんというか固い印象を感じる人だ。成程確かに暗記とかさせそう……
「じゃあミィシャ、ちゃんと担当するんだよ」
彼女はミィシャのお母さんなのだろうか?
「エイナってばお母さん?おっほん、それじゃあロミアスさんの担当が私になります!」
「よろしくお願いします」
「それじゃあ今日は冒険者としてどんなことをやるかとか色々説明します!ああ、あとこの言葉を一応、冒険者は冒険しちゃダメ!らしい……」
なるほど、それはまあそうなんだろうな。死んだら終わりのこの世界で死ぬぎりぎりまで行くのはアホのやる事だろう。
それから彼女と1時間ほど話をして今日は終わった。モンスターも数はそこまで多くなく直ぐに覚えることができた。まあ行ってみないと分かんないですよね~とは彼女の言葉だ。今日にでも行こうと思ったが先輩であるクラネル君と一緒に行ったらどうだと言われてしまいそれに倣うことにした。
となると今できることは何か?俺がどこまで動けるかだろう。テレポートできることは分かったが、クミロミ様が願いの神の力が弱まっていると言っていたな。俺の力も弱まっているかも知れない。
適当な空き地にやってきて戦闘モードに入る。スキルブースト武器2刀流でとりあえずぶん回してみる。因みに流石にガチ武器ではない。
俺の一挙手一投足で周りに生えている草が風圧で切れて宙に舞うがその動きがいやに遅い。1分以上かけて1㎝動いた程度だろう。俺の素の速度が確か……約10万でフィートいれて30万か?武器のエンチャは一律4万で2本だから大体速度40万か、とりあえず世界よりも早いが……いやこの世界が速度1万かは分からんが。とりあえず鳥を見ても本当にゆっくりじっと見て動いてるかな?くらいの違いしかないので速度40万は早いんだろう。本気を出したら2000万行きますよ俺はね。
まあここまで動けるなら少なくともお荷物にはならないだろう……ふうと息を付き武器を収めて戦闘モードを切る。するともの凄い突風が起こり空き地が禿げた。
「うおわ……え、不味いかコレ空き地だよな?不味いかな、大丈夫だよな?いや不味いかも知れん……」
流石にまずいと思ったのでとりあえず収穫スキル高い俺が丹精込めて種を植えまくってジュアの癒しを掛けといた。ジュアの癒し意味あるのかって?多分あるでしょ。最高の回復呪文だし……クミロミの宝玉?アレ使った事マジで無いので倉庫に雑に放り込んでる。
取り合えず俺が戦力になることが分かったので明日からクラネル君の探索にお邪魔させてもらおう。
「暇だな……」
すると途端に暇になった。もう教会に戻ろうか?いや今日はオラリオを見て回ろう。しかしヴァリスがないんだよな……
「となると、あれだな」
やってきたのはダンジョン前にある噴水。今の時間はほどほどに活気に満ちている。本当は酒場にでも行きたかったんだが、多分料金払わんと駄目だからな。しょうがないのでここで我慢しよう。
この場所は武器や食品を売ってる露店も多くあり金を持っていそうな人もいる。勿論盗むとかはしない。出来るが。
「俺の、世界最高のストラディバリウスが日の目を浴びるぜ……」
俺は噴水の前に立ち艶やかな弦楽器を取り出した。思い出すな、演奏依頼を何度も受けてこいつを手に入れたときのあの感覚……何度も吟遊詩人を殺したっけ……今となっては甘苦い記憶だ。神々しいストラディバリウスが2桁出ました。マジでゴミ。
とりあえず俺の演奏スキルが火を吹くぜ。俺はかつての相棒の弦を弾いた。
*ザ・ベイベイー!!*
*ブラボー!*
それはまるで天上の調べ、人が皆持っている美しいと思う感覚を無理やりフルスイングで呼び起こさせるような質と量の暴力、イルヴァの世界で最も価値の高い楽器のストラディバリウス、そのストラディバリウスの中でも世界最高と謳われる正しく神器と呼ぶにふさわしいものを、人類最高峰の演奏スキルを持つものが奏でる。観るものは膝をつき涙を流す。そして想うのだろう。今までの苦難は今日この旋律を聞く権利を携わるための神からの試練だったのだと。
その日、この場にいたものは口をそろえてこう言った。忘れられない音楽を聴いた。気が付けば勝手におひねりを投げていた。恐らく音楽の神が下界に降りて演奏をしていったのだろうと。勿論音楽の神は全く知らないので風評被害も甚だしいが、彼らは皆満足していた。
「10万ヴァリス増えちゃった……」
演奏スキルは5万くらいしか無いんだがなんかめっちゃ増えたわ。恐らく店主が多いあの場所で行ったからだろう。喜んでいいものか微妙だ……まあ金は増えたんだし良しとしよう。もし金が足りなくなったらまた使うがちょっとばかし封印しようと思った。イルヴァでは周りの人間なんてなんとも思わなかったが投げ銭で破産とかされたら目覚めが悪いなんてもんじゃない。
そんなこんなで俺は色々回った。成程中世ヨーロッパみたいな感じがやはりする。神様の介入あってか街は清潔な感じだが技術にはそこまで介入していないんだろう。もし機械産業が出たらどうなるのだろうか?神々からの恩恵という神秘で溢れるこの世界に人の手で起こせる技術が幅を利かせるようになったら……イェルスとエウダーナの戦いのようになるのだろうか?そうなら無い事を祈るばかりだ。
周りを見ると意外と武器が4桁ヴァリスで売っているところを見ると10万ヴァリスってどんくらいの価値なんだろ?10万gpくらい?いやelonaなら金貨3桁で武器は買えたし金貨の方が価値は高いか……とりあえず金を持っている余裕ということでいろんな店を冷かして終わった。露店に並ぶ武器はどれも質がいまいちだ。これは勿論今現在の俺の装備と比較していない。冷やかしに入った鍛冶系のファミリア産のものと比較している。
「おう兄ちゃん、うちの剣買ってかないか?」
「いやぁ、俺も最近冒険者になったばっかりで金ないんですわぁもうちょい腕が上がるまでは今の鈍らで何とかしますわ」
声をかけてくる人たちを躱しているとダンジョンから真っ赤な人型が走っていくのを見た。あれは……
「クラネル君?」
どう見ても血をまき散らしながらギルドの方向へ走っていくクラネル君。どうやらあれは全部返り血っぽいが……流石に血を落とさずに嬉しそうな声を上げて走っている彼はちょっとうん……周りの人も彼を笑いながら見ていた。とりあえず彼が汚してしまった品を買い取るか。
「なるほど、5階層でミノタウロスに追われたところをヴァレンシュタインさんに助けられて惚れちゃったと……」
「ええっと……惚れたとかでは……いえ、あの……はい」
あの後ギルドから出てきたクラネル君を捕まえた。どうやら中で血を落としたらしく彼はホカホカしていた。話を聞くと今日のダンジョン探索中に5階層へと降りたところ普段中層、12~24階までの場所で出現するモンスターと遭遇してしまい絶体絶命のところを助けられたという。このオラリオでは上層はレベル1,中層はレベル2が適正レベル、最低限必要なレベルとされておりクラネル君はレベル1で且つ恩恵を得たのも半月前とステイタスも貧弱な子だ。よくトラウマにならなかったなと思うが、この子……
「ロミアスさん、僕強くなりたいんです」
ああ、成程……俺は主人公ではなくなったんだな。クラネル君のルビーより尚赤い眼を見てなぜかそう思った。
「今はこんな僕ですけど、でもいつかはアイズ・ヴァレンシュタインさんと並べるような――」
恐らくだが、俺の帰還方法は――
「そうか、なら頑張らないとね。クラネル君」
「はい!」
この子を、導くことだろう。
二人で教会に帰るとヘスティア神がクラネル君へ愛情たっぷりなハグをした。俺、お邪魔だろうか?
「ん?いやいやそんなことはないよ!ロミアス君も、ボクにドーンと抱き着いても良いんだぜ?」
ヘスティア神のバイト先から貰ったというジャガ丸君を3人で食べながら今日の事を話す。
こうやって誰かと食べるのも久しぶり……いや餓鬼君と一緒にティーがぶ飲みしてリトルシスターの死体を食べたことはあったけどあれはノーカンだろう。あれを誰かと一緒の食事と思いたくない。
「いえお構いなく、ああそうだ。今日少しヴァリスを稼いだんですが、どのくらい上納すればよいんでしょうか?」
「ええ!?ロミアスさんもうダンジョンに潜ったんですか?」
「いや違うよ、俺は音楽を少し嗜んでいてね?おひねりを貰ったんだ」
二人が驚いているがそんなに凄いだろうか?職業はピアニストです。ヴァイオリン弾いてたけどピアニストです。
「おひねりを貰える程の腕前なんて凄いじゃないか!あとで僕にも聞かせておくれよ!」
「ええ、それで上納金ですが……」
「ううん……正直今まではベル君が稼いだお金は一緒に使ってたからなぁ……どのくらいが良いんだろう?2割とか?」
「2割ですか、じゃあ……2万ヴァリスですね」
二人が固まってしまった。ジャガ丸君を落としそうになって慌てて動き出したが。
「と、ということは10万ヴァリス貰ったって事かい?」
「はい」
俺はベル君の血で汚してしまったものを買い取ったので9万9000ヴァリスくらいになった貨幣を机の上に置く。
「かかかか神様!どうしましょうこんな大金見たことありませんよ!」
「おおおおお落ち着くんだベル君!きょきょきょ今日からはジャガ丸君に塩だけじゃなくマヨネーズも付けれるぞ!」
ジャガ丸君から離れないんだ……好きなのかな?いや俺もこの素朴な味は好きだけど。とりあえず俺の金は1000ヴァリスだけ徴収されることになった。因みに今日のクラネル君の稼ぎは1200ヴァリスだった。冒険者稼げなさすぎだろ。
あの後クラネル君がジャガ丸君だけではと簡単な料理を出してくれた物を食べて食事を終える。満腹一歩手前といったところか。
「まあこれは置いておいてだ。ベル君、今日もステイタスを更新しようか!」
「はい、神様」
俺は今日何もしていないのでステイタスの更新はない。ステイタス、下界に降りた神々が人間に与えた恩恵それは授かることでダンジョン内のモンスターと戦える力を与え、モンスターと戦ったり体を鍛えるなどして
上昇した分だけ肉体は強くなり、レベルが上がると0に戻るが前のレベルのアビリティの値は引き継がれるようだ。そしてスキル、これは魔法なども該当するらしく魔法を覚えるか能力が開花するとスキル一覧に載るらしい。
魔法は人によって最初にどれだけ覚える事ができるか決まっており1〜3つの魔法が覚えられるようで、クラネル君は1つ、俺は3つまで魔法を覚えられるようだ。どうやら魔法3つはかなり珍しいらしく昨日二人とも何度目かの驚きの声をあげていた。
閑話休題、今の俺はクラネル君のステイタス更新を見せてもらっているのだ。クラネル君がうつ伏せになりその上にヘスティア神が馬乗りになっているがコレはもしや事案なのだろうか?おねショタなのかロリショタなのか判断に分かれるところだ。
「ロミアス君変なこと考えないでよね!」
「考えてませんよ」
「嘘は言ってない……ん〜?なんか騙されてる気がするぞ?」
俺は本気でクラネル君の貞操を心配しているからな。変なことでは無い。ヘスティア神は『まっいっか』と仕切り直しクラネル君の背中に自分の血を垂らす。
「ベル君、君はダンジョンに夢を見過ぎだよ、そのアイズ・ヴァレンシュタインだってそれだけ強いんなら他の男がほっとかないよ――」
ヘスティア神がクラネル君にアイズ・ヴァレンシュタインさんを諦めるように言っている。どうやらヘスティア神はクラネル君がお気に入りのようだ……というか、もしかして本当に惚れているのだろうか?だとしたら俺って本当にお邪魔なのでは?
「神様なんだか怒ってません?」
「怒ってない!」
その時ヘスティア神がピクリと反応した。何か発現したようだ。だがヘスティア神はそのことをどうやら隠したい様子。クラネル君に何もなかったよと言って終わってしまった。
クラネル君のステイタス更新時に背中から光っている文字が動いているのを確認した。初めて見る文字だが……解読できた。一瞬だけ見えたあれは、
翌日、クラネル君とヘスティア神がラブコメ主人公とヒロインのやり取りみたいなことをしていた。ヘスティア神に寝ている間に布団に入られたようでそのバインバインのボインボインがクラネル君にしっかり当たっていた。クラネル君あれで手を出さないのすげえな……少しのかんしんをおぼえて俺とクラネル君は二人で教会を出てダンジョンに向かった。
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【序盤の金策】
まず適当な依頼をこなして数万用意します。交易品を買って三角交易か自宅移動して20万ほど貯めます。
SESTからは媚薬を投擲する媚薬妹なる存在が現れます。それを妹の館なりで店主妹に毒のポーションでも投げるかサモンモンスターして妹を大量発生させて支配の杖で支配してください。あとはノイエルのサンドバックに適当なモンスター吊るして店の権利書を12万gp程で買って後は乳と卵を無限に量産すれば1日で億万長者も夢じゃ無い!
最終的に願いの杖を集めれるようになりましょう。名声を貯めれば行商人が願いの杖を売ってくれます。