本好きの魔女、闇の帝王を読書仲間にする。   作:パラプリュイ

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まさか④まで続くとは……



番外編 バーティ・クラウチ・ジュニアの災難④

 バーティ・クラウチ・ジュニアは、投獄されたその日のうちにアズカバンを出た。

 

 脱獄というほど大仰なものではなかった。

 

 あの監獄には、これまで何度も足を運んでいる。看守の巡回経路も、魔法による監視の癖も、おおよそ把握していた。そもそも今回は長居をするつもりがなく、収監された日の夜にはもう冷たい石造りの廊下を抜けていた。

 

 牢獄側が空になった房に気づくのは、しばらく先だろう。

 

 そして今、バーティはレストレンジ家の屋敷にいた。

 長い食卓の上には肉料理とワインが並び、その向こう側には闇の帝王が座っている。

 以前よりもハンサムで人間らしい姿を取り戻したとはいえ、赤い瞳だけは昔と変わらない。その視線を向けられると、暖炉の火が燃えている部屋でも背筋が自然に伸びた。

 

 少し離れた席では、ベラトリックス・レストレンジが赤子を抱いていた。

 デルフィーだ。

 未来から来たデルフィー本人は、その母親の向かい側に座っている。

 同じ名の女が二人いる状況にも、もう誰も疑問を口にしなくなっていた。

 

 闇の帝王が深い溜息をついた。

 

「アンブリッジを殺したのは上出来だ」

 

 バーティは頭を下げる。

 

「ありがとうございます」

 

「しかし」

 

 そこで声音が変わった。

 

「シックネスの正体が露見したというのは、どういうことだ?」

 

「……面目ありません」

 

 弁解の余地はなかった。

 予定では、シックネスが魔法大臣になり、英国魔法界を支配する予定だった。

 

 ところがハーマイオニー・グレンジャーら穢れた血に逃げられ、アンブリッジまでシックネスの正体に気づいた。

 アンブリッジを殺すことができたのは不幸中の幸いだった。

 だが、綺麗な仕事とは言い難い。

 

 闇の帝王はしばらくバーティを見ていたものの、それ以上責めることはなかった。

 

「まあいい。魔法大臣など替えはいくらでもいる」

 

 赤い瞳が未来のデルフィーへ向く。

 

「デルフィー。次は誰だ」

 

「すでに候補を絞っています」

 

 デルフィーは落ち着いた声で答えた。

 

「現状では、闇払い局長のガウェイン・ロバーズが有力です。治安維持を理由に支持を集めていますので、アンブリッジの死後なら通しやすいかと」

 

「ならば、お前が行け」

 

「承知しました」

 

 デルフィーは立ち上がり、腕の中にいた息子をハウスエルフへ渡した。

 

「パーヴォをお願い」

 

 ハウスエルフが、赤子を慎重に受け取る。

 確かマルフォイ家に仕えていた個体だった。

 何があったのか詳しくは知らないが、主人たちに置き去りにされたまま赤子たちについてきて、今ではすっかりレストレンジ家で子守をしている。

 

 闇の帝王も最初は目障りそうにしていた。

 だが、夜泣きをした赤子をあやし、ミルクを作り、衣類まで洗っているのを見て、いつの間にか殺すのをやめた。

 有用なものには寛大な主人だった。

 

「ふぇ……」

 

 今度はベラトリックスの腕の中で、小さなデルフィーが顔を歪めた。

 

「ふえええええっ!」

 

 食堂に赤子の泣き声が響く。

 ベラトリックスが困ったように揺らした。

 

「ああ、どうしたの、デルフィー。お腹でも──」

 

「黙れ」

 

 闇の帝王が静かに言った。

 赤子がぴたりと泣き止んだ。

 

 バーティは思わず目を瞬いた。

 赤子のデルフィーは大きく開けていた口を閉じ、赤い瞳をじっと見ている。

 闇の帝王は満足そうに顎を上げた。

 

「よく躾けてあるだろう」

 

「……左様でございますか」

 

 バーティはとりあえずそう答えた。

 

 あれを躾と呼んでいいものなのかは分からなかった。

 

 赤子は再び鼻をすすった。

 少し哀れになって、バーティは指を伸ばした。

 

「ほら」

 

 何をしているのか、自分でもよく分からない。

 とりあえず指先を動かしてみる。

 デルフィーはそれを目で追い、やがて小さな手でバーティの人差し指を掴んだ。

 そして、にっこり笑った。

 

 バーティは固まった。

 赤子に笑いかけられた経験などない。

 

「私より懐かれているではないか」

 

 闇の帝王に言われ、バーティは慌てて手を引いた。

 

「たまたまでしょう」

「そうか?」

「はい」

 

 妙な気分だった。

 

 話題を変えるため、テーブルの端に置かれていた新聞を手に取った。

 

 羽ペン通信全国版。

 

 一面では、ルーファス・スクリムジョールの事件が大きく報じられている。

 

『スクリムジョール夫妻殺害事件、未だ犯人不明』

 

 記事を読み進める。

 事件当時の詳しい経緯は調査中。

 そこまで読んでも、バーティ・クラウチ・ジュニアという名前は一度も出てこなかった。

 もちろん、スクリムジョールが偽物だったとも書かれていない。

 

 バーティは口元をわずかに緩めた。

 ロックハートの忘却術は、少なくとも必要な部分では機能しているらしい。

 記事の最後には、残された息子についても触れられていた。

 

『一人息子は親族に引き取られたという』

 

 バーティはその一文を読み、新聞記事を丸めて捨てた。

 

 翌日には、デルフィーが動いた。

 そして数日後には、ガウェイン・ロバーズが魔法大臣に就任した。

 

 あまりの早さに、バーティは少し感心した。

 自分ならもう少し手順を踏んだだろう。

 未来のデルフィーは父親に似て、必要と判断したことには躊躇がないらしい。

 

 新魔法大臣となったロバーズが最初に行った大仕事の一つが、ホグワーツ校長の任命だった。

 

『白銀卿をホグワーツ魔法魔術学校校長に任命』

 

 羽ペン通信の記事を見たとき、バーティは数秒ほど見出しを眺めた。

 

 なぜ白銀卿。闇の帝王ではなく? 

 

 バーティは思い出した。

 未来のデルフィーは『ヘンリー・ポーター』シリーズを愛読している。

 

「……あいつか」

 

 おそらくデルフィーが命じたのだ。

 

 後日、レストレンジ家ではささやかな祝宴が開かれた。

 闇の帝王は近年でも珍しいほど上機嫌だった。

 ワインの杯を傾けながら、ホグワーツの校長就任を祝っている。

 

 バーティには少し意外だった。

 

 魔法省の頂点ではない。

 ホグワーツ校長。

 その座を、闇の帝王は自分で選んだ。

 

「我が君」

「何だ」

「一つ、お聞きしても?」

 

 これほど上機嫌なら、何を聞いても答えてくれるだろうと思ってのことだった。

 

「許す」

「なぜ魔法大臣ではなく、ホグワーツ校長なのでしょう」

 

 闇の帝王はワインを置いた。

 

「ホグワーツという場所は特別だ」

 

 珍しく、即答だった。

 

「魔法使いの多くは十一歳から七年間、あの城で過ごす。何を正しいと考えるか。誰を尊敬し、誰を軽蔑するか。魔法族の思想の大半は、そこで形作られる。魔法省はデルフィーに任せれば問題ない」

 

 バーティは納得した。

 魔法省を押さえるより、長い目で見れば効果が大きい。

 

「ついでにマグル生まれを入学できなくしてやりましょう」

 

 ベラトリックスが嬉しそうに口を挟んだ。

 

 闇の帝王は少し考え、「そうだな」とあっさり了承した。

 ベラトリックスは満足そうだった。

 そこで闇の帝王は何かを思い出したように彼女を見た。

 

「ところで、ベラトリックス」

 

「はい、我が君」

「私が預けたカップは無事か」

「ええ」

 

 ベラトリックスの顔に誇らしげな笑みが浮かんだ。

 

「グリンゴッツの金庫に。誰にも触れられません」

「そうか」

 

 闇の帝王は杯の縁を指でなぞった。

 

「何か問題でも?」

「いや」

 

 否定しながら、表情は晴れない。

 

「気になるだけだ」

 

 バーティは黙っていた。

 その先は、臣下が踏み込んでいい話ではない気がした。

 

「あれもなくなり、あれも消えた」

 

 闇の帝王が低く呟く。

 

「ホグワーツへ行けば分かるだろうが……私の考えすぎかもしれん」

 

 そして顔を上げた。

 

「念のため、カップを手元に置いておきたい。今度、グリンゴッツへ行く」

「もちろんでございます、我が君」

 

 ベラトリックスは即座に頷いた。

 そこで闇の帝王がバーティを見た。

 

「それより、バーティ」

「はい」

 

 次は誰に化けると言われるのだろうか。

 

 バーティは身構えた。ちょうど事前にポリジュース薬を作っておいたところだった。

 

「お前はしばらく休め」

 

 バーティは聞き間違えたのかと思った。

 

「……休む?」

「ああ」

「私が、ですか?」

「他に誰がいる」

 

 闇の帝王は呆れた顔をした。

 

「憂さ晴らしにマグル生まれを痛めつけるくらい、随分働き詰めだっただろう」

 

「良いのでしょうか」

 

 思わず聞き返してしまった。

 

 闇の帝王に仕えて以来、休暇という言葉を自分に向けられた記憶がない。

 一番休んだのはアズカバンにいたときだった。

 

「ああ。政治の方はデルフィーがやる」

 

 未来のデルフィーが当然のように頷いた。

 

「お任せください」

「……では」

 

 バーティは戸惑いながら立ち上がった。

 

「失礼いたします」

 

「うむ」

 

 部屋へ戻り、ベッドに腰を下ろす。

 横になり、天井を見た。

 しばらくして、寝返りを打った。

 反対側を見る。何もない。

 

 暇だった。

 

 バーティはそこで、数年前のアズカバンを思い出した。

 石造りの牢。

 やることのない一日。

 延々と続く時間。

 あれは苦痛だった。

 

 自分は明らかに、忙しい方が向いている。

 

 一時間ほど部屋にいたところで耐えきれなくなった。

 

「街にでも行くか」

 

 仕事ではない。

 尾行でもない。

 潜入でもない。

 

 純粋な外出。

 

 それはそれで落ち着かなかったので、いつものようにポリジュース薬を飲んだ。

 適当なマグルの男に姿を変える。

 変装しているだけで少し安心した。

 

 ダイアゴン横丁は以前と比べると随分賑やかになっていた。

 中でも、人だかりができている店がある。

 

 ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ。

 

 赤と橙の派手な看板が、遠くからでも目についた。

 バーティは足を止めた。

 

 嫌な記憶が蘇る。

 バグマンに化けていた頃、あの双子には散々追いかけ回された。

 あの二人は本当にしつこかった。

 できれば二度と関わりたくない。

 

 踵を返しかけてから、自分の顔を思い出した。

 今は見知らぬマグルの男である。

 

「……問題ないか」

 

 店内は騒がしかった。

 棚から勝手に飛び出す商品。

 破裂する菓子。

 頭上を飛び回る小型の花火。

 

 どう考えてもバーティの趣味ではない。

 帰ろうとしたところで、一角に妙な商品が並んでいるのが目に入った。

 

『ポケット・グリモア』

 

 手帳ほどの大きさの本だった。

 悪戯専門店の商品にしては、妙に作りがしっかりしている。

 見本を開く。

 

 新聞が読め、文章を共有でき、地図を見られる。

 ゲームもできるらしい。

 

「何のゲームだ?」

 

 バーティはページをめくった。

 庭小人を掴み、遠くへ放り投げる遊びらしい。

 

 試しに指を動かす。

 庭小人が画面の向こうで猛烈な勢いで飛んでいった。

 

 得点が表示される。

 

 もう一度投げると、一度目より飛んだ。

 

「……なるほど」

 

 爽快感があり面白い。休暇中の良い暇つぶしになりそうだ。

 値段を見る。

 幸い、金はあった。

 

 スクリムジョールに化けていた時期に受け取った給与を、かなり残している。

 

「これを」

 

 棚へ手を伸ばした。

 最後の一冊だった。

 

「おっ、おじさんラッキー!」

 

 すぐ横から声が飛んできた。

 赤毛の髪が視界に飛び込むと、バーティの肩が跳ねた。

 ウィーズリーの双子の片方だった。

 

「今日の分、それで最後ですよ」

 

「あ、ああ」

 

「追加ページも買います?」

 

「ああ、全部くれ」

 

「全部?」

 

「全部だ」

 

「おじさん、豪快だねえ」

 

 バーティは顔を逸らした。

 

 正体が見抜かれたわけではない。

 分かっている。

 それでも落ち着かなかった。

 

 屋敷へ帰ると、バーティはすぐにポケット・グリモアを開いた。

 

 そして三時間後。

 

「……もう一回」

 

 バーティはひたすら庭小人を投げていた。

 思いのほかハマってしまったのだ。

 

 ゲームにはランキング表があり、良い得点を取ると上位に上がれる。

 

「よし」

 

 仕事をしている時とは違う種類の達成感があった。

 

 翌日もやった。

 その翌日もやった。

 気づけば上位記録を狙うようになり、最終的にはランキングの上位に君臨し続けることになった。

 

 空き家へ移ることになり、バーティはポケグリをもう一つ買いウィンキーに預けて好きな時に買い物を頼むようになった。

 これは非常に便利だった。

 ウィンキーは呼ばれたらすぐ現れるものの、バーティはゲームをするためにポケグリだけを見つめる日々が続いていた。新記録を更新するには人と話す時間も惜しい。ポケグリで命令できるのはとても楽だった。

 

 もっとも、新聞とゲーム以外の機能にはあまり興味がなかった。

 羽ペン通信はよく読んだ。

 全国版だけではなく、ホグワーツ版まで読める。

 こちらが意外と役に立つ。

 闇の帝王が校長になった後、死喰い人たちが何をしているのか、本人たちからの報告より先に記事になることが多かったからだ。

 

「……何だこれは」

 

 ある朝、バーティは記事を二度読みした。

 

『マグル学カロー教授、史上最短で退任 生徒への磔の呪い未遂』

 

 カローが辞めたらしい。

 

 バーティは日付を確認した。

 まだ新学期が始まって間もない。

 

「早すぎるだろう」

 

 何をやった。

 嫌な予感がした。

 

 詳しい記事を開こうとしたところで、窓を何かが叩いた。

 

 一羽のフクロウがいる。

 

 窓を開けて手紙を受け取った。

 

 手紙には見慣れた筆跡で、一言だけ書かれていた。

 

『すぐホグワーツへ来い』

 

 バーティはポケット・グリモアを閉じた。

 

「……休暇は?」

 

 誰も答えなかった。

 

 

 

 バーティは学生時代以来、久しぶりにホグワーツの城へ入った。

 石造りの廊下は記憶より狭く感じる。

 動く階段も、甲冑も、古い壁も変わっていない。

 校長室へ続くガーゴイルの前に立つ。

 

「純血」

 

 ガーゴイルが脇へ動いた。

 

 螺旋階段を上がり、校長室の扉を開けた。

 最初に目についたのは、壁だった。

 歴代校長の肖像画が並んでいるはずの場所すべてに、厚い布が掛けられている。

 完全に覆われていた。

 

「来たか」

 

 机の向こうから闇の帝王が顔を上げた。

 

「お呼びでしょうか、我が君」

 

「ああ」

 

 バーティは部屋へ入り、扉を閉めた。

 

「カローの件は知っているか」

 

「羽ペン通信で」

 

「ならば話が早い」

 

 闇の帝王は不機嫌そうに椅子へ背を預けた。

 

「私は穏便にやれと言ったのだ」

 

「はい」

 

「生徒を必要以上に刺激するな、と」

 

「はい」

 

「それなのに、ローゼマイン・マルフォイへ磔の呪いを使おうとしたらしい」

 

 バーティは眉を上げた。

 

「それはまた、ルシウスが怒りそうですね」

 

「しかも、その場には奴がいた。トムだ」

 

「ああ」

 

 それで理解した。

 闇の帝王の分身はローゼマイン・マルフォイに執着している。

 

「なるほど」

 

「何がなるほどだ」

 

「いえ」

 

 闇の帝王は机の上に置かれた新聞を乱暴に指で叩いた。

 

「しかも、この記事だ」

 

 バーティが覗き込む。

 記事の後半にポケグリの宣伝文句が書かれていて、隣のページには広告が踊っていた。

 

「これは何だ」

 

「ポケット・グリモアです」

 

 闇の帝王が苛立った。

 

「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズで売られている悪戯道具です」

 

「悪戯道具だと?」

 

「はい」

 

「この記事には新聞を読めるとあるぞ」

 

「読めます」

 

「文章交換もできると」

 

「できますね」

 

「写真も撮れるらしい。このゲームとは何だ」

 

「庭小人を投げるゲームです」

「……何?」

 

 バーティは一瞬考えた。

 

「かなり遠くまで投げられるんです。爽快感がありますよ」

 

「それは今どうでもいい」

 

「左様ですか」

 

 闇の帝王は額に手を当てた。

 バーティは少し残念だった。

 

 よくできたゲームなのだが。

 

「まったく」

 

 闇の帝王は椅子から立ち、窓際まで歩いた。

 

「死喰い人は余計な問題を起こす。新聞を読めば、知らん道具が増えている。校内では何が起きているのか、私より生徒の方が詳しい」

 

「それは問題ですね」

 

「そうだ。しかし、お前はこのポケット・グリモアとやらを知っていたのだな。他の者は見たこともなかったのに」

 

「ええ、たまたま見かけまして」

 

 赤い瞳がバーティを捉えた。

 

「バーティ」

 

「はい」

 

「やはり、お前がホグワーツにいてくれ」

 

 バーティは目を瞬いた。

 

「なぜ私が?」

「死喰い人にお前以上の者がいない」

 

 闇の帝王は吐き捨てるように続けた。

 

「他の連中は仕事ができん。磔の呪いをかければいいと思っている。お前ほど賢く優秀な者がいないのだ」

 

 バーティの背筋がわずかに伸びた。

 

 我が君に褒められた。

 しかも、他の死喰い人より仕事ができると明言された。

 顔に出してはいけない。

 分かっている。

 

 それでも口元が少し緩むのを止められなかった。

 

「私にお任せください」

 

 バーティは胸へ手を当てた。

 

「教師でも、生徒でも、役人でも──誰にでも化けてみせましょう」

 

 闇の帝王は満足そうに頷いた。

 十一日間の長期休暇は、こうして終わった。

 

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