遂に…遂に!この日が来た…この世界に生まれて、はや17年…この日のために準備を進めてきた。
さて…戦いの前に皆の士気を上げるとしますか!
「皆の者!よく聞け!ここまで来るまで決して楽な道のりではなかった!学園を立ち上げるための仲間を集め…学園を立てるために金を稼ぎ…自身を磨き…皆を導き鍛えてきた!
苦悩もあったが喜びもあった!喧嘩もあったが協力もあった!色々なことを乗り越えた!仲間と助け合って来た!先生を守り!この戦いに必ず勝利するぞ!ではいこう…
エデン条約を締結するための戦いへ!」
後に先生はこのことについてこう語った…
「その演説を聞いた瞬間…大和帝国学園の生徒たちは歓声を上げたんですよ。なかには泣いている生徒だっていました。何というか…もはや生徒というよりかは愛国心の塊の軍人のようでした…」と
歓喜する声…感動で鼻声になっているもの…様々な思いが皆のなかにある。
ただ一点、この戦いには必ず!必ず!命を落としてでも勝たなくてはならない!ここだけは皆が一致していることであった。
(正直、周りの学園の目が途轍もなく痛かった…何してんだこいつらって顔だったもんマジで。てか、歓声あげるのは100歩譲っていいよ?いいけどさぁ…
泣くのだけは勘弁してくれねかなぁ!!!!!!
俺別に洗脳教育とかしてないし!何ならこの学園自由報道だし!事実、役人たちの趣味趣向が学園掲示板に貼られてたこともあったし!そんなカリスマ的なこと言ったつもりもないし!ただがんばれって言っただけなのに!
…まあいい、そろそろ時間だ。)
「ゲンちゃん、いつもの頼みます。」
「えぇ!分かりました!いつも以上に気合い入れて吹きますよ~!」
「イソノちゃん、航空機の準備はOK?」
『えぇ、こちらも大丈夫ですわよ。全機発艦準備できてますわ。」
「なるべく航空機落とさないでね…キヨちゃんからまた大目玉食らいたくないから。」
この前実践演習で航空機落として、キヨちゃんに5時間説教食らったのはきつかったんだからな。
『それはそちらにいるゲンにも言えることでしょう?』
「…まあ、それはそうなんだが」
そういえば、この前戦車一個壊してたな…結局ゲンは報告したのか?あのこと…
「閣下!敵軍勢発見!こちらに進軍している模様です!」
と、そんなこと思ってる場合じゃなかったな。
「開戦だ!われらの力を思い知らせてやれ!全軍!突撃ィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!」
パッパパッパパッパパッパパッパパッパパッパパー
パッパパッパパッパパッパパッパパッパパッパパー
特徴的なラッパの音が戦場に駆け巡ったと共に…キヴォトスの歴史に名を刻むであろう戦争の火ぶたが切られた。
とりあえずのプロローグです。これから、キャラクター設定やシナリオを考えなくてはいけないね。
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