セイアと制服ネルの特別勝利モーションがあってびっくりしました。
ミカ「私も背中を叩いてあげるじゃんね☆。」
ナギサ「やめなさい。」
アリスが連れされ、ヴェリタス、ゲーム開発部、C&C、エンジニア部、
重々しい空気の中、一人が声を出す。
ハレ「…結局、会長に連れて行かれちゃったんだね。」
マキ「もしかして……いや、もしかしなくてもこれって結構やばい状態なんじゃない?」
コタマ「はい、緊急事態です。」
人狼「……。」
カリン「まさかリオ会長が私達を呼び出さなかったのは、最初からリーダーが裏切ると予想してたからだなんてな。」
ネル「………はぁ。」
アカネ「部長?」
"どうしたのネル?まだどこか痛むの?"
ネル「ちげぇよ、眼の前で
アスナ「それは……。」
人狼(気にする必要はない、お前だって全力でアリスを取り戻そうと必死になってこうなったんだ、お前だけじゃない、皆もそうだ…。)
ネル「だからまんまと騙されて相手にやられた事が仕方がないってか!?」
人狼「……。」
ミドリ「……。」
ユズ「……。」
人狼(……最善は尽くせたはずさ。)
ネル「……お前は先生を助けられなかったらそんな言い訳すんのかよ。」
ネルの厳しい一言が人狼に突き刺さる。
人狼「……。」
ネル「もしお前の業務である”先生の護衛”を達成できなくても、またこうやって言い訳すんのかよ!!!」
"……。"
人狼(……もし、先生が殉職するような事があったら………。)
ネル「あぁ?」
人狼(その先生を殺したやつを必ず撲滅する。)
"!"
ネル「……その言葉、覚えたからな。」
人狼(ああ、それがたとえゲヘナの風紀委員長でも、救護騎士団の団長でも、トリニティの戦術兵器でも、C&Cの部長だとしても、必ずやり遂げるさ。)
アスナ「!?」
アカネ「!?」
カリン「!?」
ネル「へぇ、やってみな。」
人狼「……。」
コタマ「……。」
ウタハ「……。」
"(き、気まずい……。)"
この気まずい空気を切り裂くかのように、ネルが話し始める。
ネル「そんなことよりも……なんで
人狼「……。」
ネル「なぁ、ちょっと愛想が良くてゲームができるアイツに何があったんだ?何があるんだ?」
ネル「おい、あたしは頭が良くねぇからよ、なんでこうなったんだ?あたしだけが理解できてねぇのか?」
"……。"
ネル「なぁ教えてくれよ……なにが起ってるんだ?」
ネルが放つ疑問を答えられるのはこのメンバーにはいない………。
そう、このメンバーの中にはいないのである。
ガチャ
少佐「それは私が教えてやろう。」
人狼「!?」
"しょ、少佐!?!?"
ネル「誰だテメェ!!!」カチャ!
人狼(やめろネル!銃を降ろせ!)
少佐「いやはや、若いのは血気が盛んで羨ましいかぎりだ。」
ネル「だれだか知らねぇがぶっ飛ばすぞ!このデブ!!」
少佐「ははは!これはこれは……素晴らしいなあ!」
カリン「部長、きっとこの人は無敵な人だよ……。」
"それよりも……説明してくれるの?"
少佐「ああ、といってもあまり詳しくは知らないんだがな……。」
人狼(まず、アリスはなぜ誘拐されたんだ?)
ネル「そう!そこだよ!!」
この問いに対して少佐は答える。
少佐「それは…アリスの中に
ミドリ「え?鍵?」
少佐「そう、鍵だ…このまま放っておくとアリスの人格はKeyに置き換えられ、『名もなき神々の王女』として玉座に降臨してしまう。」
ネル「……言ってる意味が分からねぇぞ。」
少佐「つまりだ、アリスの人格が乗っ取られ、もしそうなってしまうとこのキヴォトスが崩壊してしまうってことだ……どうやって、どのような戦力で崩壊するのかは知らん。」
人狼(なるほど、つまりリオはキヴォトスを救うためにアリスを誘拐したのか。)
少佐「そういうことだ。」
ネル「………一つ、質問していいか。」
少佐「なんだ?答えられる質問であれば。」
まるで紳士のような身のこなしで接する少佐。
それに対してネルは……。
カチャッ
ネル「なんでお前が知ってるんだよ。」
人狼「!!」
ネルは銃を構えながらそう問いかける。
少佐「……。」
ネル「おかしくないか?ミレニアムの関係者でさえないお前がなぜそんな事知ってるんだ?」
少佐「なあに、簡単な話だ。」
少佐「リオに色々と援助したのは私だからな。」
ミドリ「!!」
ユズ「!?」
ネル「な!」
少佐「まあ殆どは彼女がやってみせたが……資金援助とかはやったな。」
ネル「てめぇ!どっちの味方だよ!」
少佐「私だって家族がいるんだ、キヴォトスはそのままであってほしいよ。
……それに。」
人狼(それに?)
少佐「相手にシャーレがいるって時点で上手くやっていけるという確信があるからな。」
コタマ「…すごい信頼ですね。」
ネル「……最後に聞くぞ、アリスはどこにいるんだ!!??」
少佐「それくらいは君達で探しなさいよwwww。」
ネル「やっぱぶっ殺す。」
少佐「ほらほら!ケツにキスでもしてくれたら教えんこともないぞ(笑)。」
ネル「野郎!このツインドラゴンで八つ裂きに!」
少佐「ほう!二丁短機関銃!!!そいつは素敵だ!大好きだあ!!!!」
人狼(やめろ!ネル!!)ガシッ
ネル「はなせ!!!」ジタバタ
その時。
モモイ「モモイ………降臨!!」
ミドリ「お、お姉ちゃん!」
少佐「ほう、また元気いっぱいなちっちゃい子が現れたな!」
ネル「おい!それに私は含まれてないだろうな!!!」
少佐「ははは!含まれてるに決まってるだろう!?自分の無い胸に手を当てて考えてみるんだな!」
人狼(やめろ少佐!俺もそう思ったけど!)
ネル「てめぇ等!ぶっ殺してやる!!!」
この日、ネルの怒声が会議室に響き渡ったのである。
オマケ
トリニティにて。
???「ふんふふ〜ん………あ!コハルちゃんだ!」ブンブン!
コハル「あんたは……ああ、???じゃない。」
???「やっほ~、また一緒に帰ろ!」
コハル「し、仕方がないわね………。」
???「やった!」
コハル「ほぼ毎日一緒に帰ってるじゃない。」
???「……なんか見てくる人がいる。」
コハル「ん?あれは……ハナコだ。」
???「ハナコ先輩?確かコハルちゃんと同じ補習授業部だった気が……。」
コハル「よく覚えてるわね、あんた。」
???「えっへーん!私はコハルちゃんとは違って要領がいいの!」
コハル「あ、あたしだってエリートだし………てかあんたのお兄さんも頭いいわよね。」
???「うん、お兄ちゃんから勉強の仕方を教わったんだ。」
コハル「はぁ…マックス家はみんな頭が良いのね。」
???「まあそうだね……なんかこっちに向かって走ってくるよ……ヒフミ先輩にアズサさんにハナコ先輩。」
コハル「なんでアズサだけはさん呼びなの?」
???「前に一回共闘したことあったからね……一緒にヤッたんだ。」
コハル「『ヤッた』!!エッチなのは駄目!死刑!!!」
ハナコ「なんかコハルちゃんが騒いでますね。」
アズサ「隣りにいるのは……ああ、???じゃないか。」
ヒフミ「あの娘は良い子ですよねぇ、学力も申し分ないし……ちょっと暴力的になるところがありますけど……。」
事実!少佐ことモンティナ・マックスには妹がいた!?
ちなみに補足ですが少佐があの時、生まれた時から孤児院にいたってのは間違いで10歳くらいに母親が亡くなり、孤児院に10つ下の年の離れた妹がいます。
そして今の少佐の年齢は26なので妹の年齢は16歳、
高校一年生ですね。
ちなみにブラコンです。