不動アンと幼少期のインテグラ様の外見って似てるような。
ユウカ『今会長がいるであろう場所の映像を流します。』
ブゥン
壁に映像が映る。
"これは……都市?"
ユウカ『はい、データベース上から削除されたデータを復元してみたら…都市データというものがありました。』
ユウカ『コードネームはエリドゥ。要塞都市です。』
少佐「ははは、流石リオだちゃんとセミナーの資金を横取り出来ていたようだな。」
ユウカ『………どちら様ですか?』
ちなみにこの時点で少佐とユウカは完全に初対面である。
少佐「そんな事今はどうだっていい、さあ説明を続けなさい。」
ユウカ『は、はい。』
ユウカ『それにしてもどうやってこの要塞都市を建設できたんでしょうか……お金の流れを隠すのだって難しいのに………何か協力者がいるのでしょうか?』
ネル「……。」ジロッ
少佐「ははは。」
ユウカ『……ほんとに誰なんですか?』
少佐「今はそんな話をしてる場合じゃないだろ。」
人狼(そんなことより…座標は分かるか?)
ユウカ『ざ、座標ですね。』
ノア『立場上私達が口を出せるのはここまでです……。』
"いやありがとう、助かったよ。"
ウタハ「座標は分かったけど……問題は救出方法だね。
会長だったらきっとすごい対侵入者用の防衛システムを持ってるだろうし。」
少佐「うんうん。」
ウタハ「何も考えずに近づいたら……おそらく粉々になってしまうだろうね。」
少佐「そうだなぁ、きっと素晴らしい新兵器の数々が待ち構えてるだろうな。
近づくことさえ難しいかもしれない。」
人狼「……。」
モモイ「じゃ、じゃあどうすればいいの!?」
ミドリ「近づくことさえ難しいなんて……!!」
才羽姉妹が嘆く。
コタマ「それに…要塞都市の攻略はオマケにすぎません、リオ会長を護衛しているメイドが一番の障壁となるでしょう。」
ネル「……。」
"たしか…飛鳥馬トキって名前だったよね。"
人狼「……。」
ネル「…大事なのは作戦だな。」
人狼(ネルが”作戦”って言った!?)
モモイ「ね、ネル先輩!病気とか無い!?」
ミドリ「やっぱあの時戦った衝撃で壊れちゃったんだ……。」
少佐「君にも作戦を考えれる脳があったとは……驚きだな。」
ネル「……。」カチン
アスナ「作戦モードの部長はとっても真面目だんだよ!」
アカネ「普段の姿からは想像できませんが…実はそうなんです。」
ネル「褒めてるんだか貶してるんだか……。」
少佐「…どうゆう作戦にするんだい?」
ネル「突撃。」
人狼「……。」
人狼はさっきまでちゃんとした雰囲気を醸し出しているネルがいきなり馬鹿になっていることに驚く。
少佐「そいつは素敵だが……それじゃあリオの思うツボだろう。」
ネル「だから作戦が必要なんだ__正確には”陽動作戦”だな。」
人狼「……?」
"陽動作戦?"
ネル「ああ、説明する「まず人狼とC&Cがリオやトキの注意を引き、先生がそのうちにアリスを助ける……というわけだな」…私が説明している最中だろうが!」
ネルが説明している途中で少佐が乱入して説明する。
ミドリ(なんでネル先輩はほとんど何も言ってないのに
少佐「しかし、それじゃあ勝てっこないんじゃないか。」
ネル「………なんでだ。」
少佐「陽動作戦なんてありきたりな作戦はリオも想像して対策しているはずだ。」
ネル「どう対策してるってんだよ!」
キレ気味なネルが追求する。
少佐「そりゃあ簡単さ、戦力が分散されたのを各個撃破されるんだ……やれやれ、そんなことも分からないのか。」
少佐が煽る。
アカネ「それじゃあどうしろって言うんですか?」
ネル「そうだ!お前も案を出せよ!」
人狼「……。」
少佐「なあに、ちゃんと考えてるさ。」
カリン「その作戦とは?」
少佐「みんなで突撃だ♪。」
アスナ「……却下!」
少佐「なにぃ!」
モモイ「やっぱネル部長が考えた案が一番だと思うな…。」
少佐「むぅ…そうか。」
人狼「……。」
少佐「じゃあ私はやることが終わったから帰るな。」
ミドリ「……へ?」
少佐「ばいば〜い、また会える日を楽しみにしてるよ。」
ネル「おい、ちょ、待てよ!」
ガチャ
そう言って少佐はさっそうと会議室から出ていってしまった。
マキ「結局何だったの?あの人は……。」
"あはは、決して悪い人では無いんだけどね…。"
人狼(それで…陽動作戦で決まりでいいか?)
アカネ「はい、陽動部隊はC&Cと人狼さんが担当します。」
人狼「……!」
ハレ「私達ヴェリタスは後方支援するね、ハッキングなら任せて。」
ウタハ「じゃあ潜入する部隊は余った……エンジニア部とゲーム開発部と先生だね。」
モモイ「よし!じゃあ先生。」
"うん。"
"連れ去られたアリスを取り戻しに行くよ!"
ミレニアムの廊下にて、少佐は独り言を呟いていた。
少佐「う〜ん……やはり一筋縄には行かないか。」
少佐「我々が開発した新兵器の数々を実験するいい機会になると思ったんだがなぁ。」
ちなみに少佐は一応今回は先生たちと敵対している関係である。
少佐「私達がこの騒動に関与した証拠は何ひとつも残してきていない。」
リオ「でもなんで私に協力してくれるの?」
ここでリオの言った言葉を思い出す。
少佐「……そりゃあ楽しそうだからさ。」
しかし、少佐には違った目的がある。
少佐(今回の支援でミレニアムの会長から直々にミレニアムの技術力をもらった…しかもミレニアムでの営業許可書もだ。)
そう、少佐が欲していたのはミレニアムの素晴らしい技術力とミレニアムで会社の影響力を強めるために必要な営業許可書だ。
少佐(これでミレニアムでは大量の
少佐「…まあ新兵器の実験もなんとか決行できそうだな!」
この太った男はどこか嬉しそうに廊下を歩いていくのであった。
少佐「さて、私も要塞都市に向かうとするか。」
オマケ
場所は変わってトリニティにて。
???「ふんふふ〜ん………。」
コハル「最近はいっそう過激になってきたわね。」
コハルと???はトリニティの中を歩いていた。
その時。
ピロリン♪
???「ん?お兄ちゃんからメールだ……何だろ。」
その内容とは……。
『すまん、今日は仕事で遅くなるから先に飯食っといてくれ。』
???「……。」
コハル「どうしたの?」
???「コハルちゃん。」
コハル「?」
???「仕事の殺し方って知らない?」
コハル「知らないわよそんなの!!??」
ブルアカのウエハース美味すぎぃ!