とうとうこの書類地獄の終わりが見えてきた。
予定では一週間だったが、実際はあれからあまり書類が来なかったから、3日ほどだった。
でも俺がアビドスの先生のところに戻っている間にまた書類増えてるよな……。
まあそれは先生と一緒にやれば問題ないだろう。
ちなみにこの時先生は銀行強盗をしていた。
コンコン
誰か来た、おそらくリンちゃんだろう。
リン「失礼します、今日もお疲れ様です。」
コクッ
軽く会釈する。
リン「しかし、この莫大な量の書類を一人でほぼ終わらすとは……連邦生徒会に欲しい人材ですね。」
シャーレは一応連邦生徒会じゃね?
リン「それと……追加の書類です。」
相変わらずこのリンちゃんは容赦がない。しかもこの見た目でまだ20歳にもなっていないのだ、それが最近一番驚いたことである。
リン「………なにか失礼なこと考えてません?」
フルフル
すぐに首を横に振って否定する。
俺ってもしかして顔に出やすいタイプなのかな………いつもの真顔にしてるはずなのに。
リン「…そうですか。では引き続き頑張ってください。」
コクッ
頷く。
………さて、最近はチョコレートばかり食べてたので違うものが食べたくなってきた。
ちょうどお昼時である。
せっかくだし、今日はファミリーレストランにでも行こう!
金ならたくさんある。
……………移動中……………
着いた。
久しぶりである。
さて…何を食べようか。
久しぶりに肉かな……いやパスタも………一周回ってチョコレートパフェにしようかな………。
その時。
ドガァーーン!!
人狼「!」
人狼(なんだ?爆発音?)
ハルナ「全く、最低最悪な店でしたね。」
ジュンコ「こら!生肉は食べちゃだめでしょ!」
アカリ「だって………お腹が空いて……。」
人狼(まじか…こんな時に限って美食研究会かよ……。)
ハルナ「……!人狼さんお久しぶりですね。」
人狼(せっかくの外食なのに…まあ、コイツラが破壊したところなら、きっと最低最悪なんだろう。)
ハルナ「人狼さんはどうしてここに………ああ、外食ですね。」
ハルナ「それならあそこが良いですよ。」
そう言ってハルナは俺にその店の場所を教えてくれた。
ハルナ「………なので、今回は見逃してもらえませんか?」
コクッ
普通にシャーレに近くて、美味い店を教えてもらったから、見逃さない理由がないだろう。
ハルナ「!ありがとうございます。では私達はここで。」
嵐のように現れ、風のように去っていく、自由そうで少し羨ましい。
さて、早速この店に行こう!
…………………………
……結構良かった、味は美味いし、店の人は気さくだ。それに安い、また行こう。
俺は心身ともに上がっていた。
仕事場に戻るまでは………。
………。
………。
………。
なんでこんなに増えてるんだよ……。
俺はそびえ立つサンクトゥムタワーの数々に、落胆した。
この後、めちゃ頑張って終わらせたらしい………。