今回は最初はネル視点です。
あたしの名前は美甘ネル、C&Cの部長だ。
巷では「約束された勝利」とか言われてる、実際あたしの間合いに入って勝てるやつはこのキヴォトスの中にはいなかった。
………そう、いなかったのだ、あいつが現れるまで。
あいつの名は「人狼」、本名はいくら調べてもでてこなかったらしい。
人狼は背が219cmもあり体重は110kgもある、スペックで言えば化け物だ。
しかしあいつは戦いは上手いとは言えない、だがあたしは負けた。
………あいつは化け物だ、正真正銘の化け物、本物の人狼だ。
あいつは狼に化けることができる、それにヘイローが無いのにキヴォトス人以上の力を持っていやがる。
………あの化け物が何を考えてるのかは分からねぇ、一言も喋りはしないし表情を崩したこともない。
…………本当にあんな化け物をミレニアムの中にいさせてもいいのか……………。
モモイ「人狼〜!この前のやつやって!」
アリス「アリスもしてほしいです!」
人狼「……。」コクッ
人狼は腕にモモイ達をぶら下げて立ち上がる、モモイ達は70cmほど上昇する。
モモイ「うわ〜〜!」
アリス「高いです!」
ネル「………は?」
そんな考えは今日ぶち壊された。
【人狼視点】
人狼「………!」
人狼(おっ!あの作品入賞できたじゃん、じゃあゲーム開発部は存続だな………どれ、仕事を中断してお祝いに行くか。)
…………………移動中………………
ガチャッ!
"あ!人狼!"
モモイ「やったー!!部活存続だーーー!!!」
ミドリ「人狼さんも手伝ってくれてありがとうございます✨。」
人狼「……。」コクッ
モモイ「そうだ人狼〜!お祝いにこの前のやって!」
アリス「アリスもしてほしいです!」
人狼(この前……ああ、持ち上げるやつか。)コクッ
持ち上げるために部室の外に出る。
人狼「……。」ヒョイッ
モモイ「うわ〜〜!」
アリス「高いです!」
人狼(なんか父親になった気分だな。)
その光景を微笑ましく見る先生達と呆然と立ち尽くすチビがいた……。
ネル「……。」
"あ!ネル!お祝いに来てくれたの!?"
ネル「ち、ちげぇよ!あと何のだよ!!」
アリス「チビメイド様もやりますか!?」
ネル「やらねぇよ!!!」
人狼(チビメイド様………草生える。)
ネル「おいテメェ!なんか変な事考えてねえか!?!?」
人狼「……。」フルフル
ネル「まあいい……てか何してんだテメェ。」
"人狼はお祝いに来てくれたんだよ。"
人狼「……。」スッ
モモイ「なにこれケーキ!」
アリス「ありがとうございます!」
ネル「ちょっと待ていま懐から出さなかったか!?」
人狼「……。」コクッ
"じゃあみんなで食べよう!もちろんユウカも。"
ユウカ「良いんですか!ありがとうございます。」
"ネルも食べる?"
ネル「あたしは………。いy「ガシッ!」……は?」
人狼(連れてこ。)
ズルズル
ネル「おい!あたしは「一緒に食べたほうが美味しいですよ!」………分かったよ。」
モモイ「わーいわーい!!」
ネル(やっぱ悪くねえ奴かもな……。)
トリニティ行くか……。