人狼inキヴォトス   作:もりもりバナナ

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エデンに来ちまった。



エデン条約編
そうだトリニティに行こう!


シャーレにて……

 

 

"はあ……まったく終わんない……。"

 

 

人狼「……。」カタカタカタカタ

 

 

"もうやだ、何処か美しい所に行ってのんびりしたい…。"

 

 

人狼(そんな日はまだ来ないだろ。)

 

 

人狼は終わりつつある書類の山を見ながらそう思った。

 

 

"そうだ、今日はトリニティのティーパーティーにお呼ばれしたんだった。"

 

 

人狼「?」

 

 

"あ、人狼には言ってなかったね、キヴォトスの3大高の一つ、トリニティ総合学園の生徒会に呼ばれてたんだ。"

 

 

人狼(………は?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"それにしても凄い所だね、トリニティは。"

 

 

人狼「……。」コクッ

 

 

"なんていうかミレニアムとはまた違った美しさがある。"

 

 

そう、人狼達は今、トリニティに来ていたのだった。

 

 

"みんな可愛い……正義実現委員会の子とか1人くらい持ち帰っても………冗談だよ!"

 

 

人狼「……。」ジー

 

 

"………うへぇ。"

 

 

"てかここ何処?"

 

 

人狼(忘れてた……迷子になってんだ………。)

 

 

"………あ、おーいハスミー。"

 

 

ハスミ「?……せ、先生!?」

 

 

"ごめん迷子になっちゃって………よければティーパーティーの所に案内してもらえるかな?"

 

 

ハスミ「ティーパーティーですか!?……分かりました。」

 

 

人狼「?」

 

 

 

 

 

…………………………移動中…………………………

 

 

 

 

 

ハスミ「着きました、ここです。」

 

 

"ありがとう、助かったよ!今度パフェでも奢ってあげるからね。"

 

 

ハスミ「パフェ!…ありがとうございます、では。」

 

 

"……なんかティーパーティーって言ったら変な反応してたね……まあいいか!"

 

 

多分よくない事に目を背け先生はティーパーティーがいる部屋の扉を開ける。

 

 

ギィー

 

 

 

 

 

 

 

ミカ「こんにちは!……へぇこれが噂の先生か……私は良いと思うよ、ナギちゃん的にはどう?」

 

 

人狼(なんだコイツ、礼儀がなってない礼儀が。)

 

 

ナギサ「ミカさん……初対面の人にそれは失礼です。」

 

 

ナギサ「愛が溢れるのはけっこうですが、時と場所はわきまえましょう。」

 

 

ミカ「うぅ確かに……先生ごめんね?まあ、これからよろしくってことで!」

 

 

人狼(これから?)

 

 

"こちらこそよろしくね。"

 

 

ナギサ「……トリニティ外の人がティーパーティーに呼ばれたのは私の記憶の中ではこれが初めてです。」

 

 

"そんなに珍しいことなんだ。"

 

 

ナギサ「はい、普段はトリニティの者でもあまり入らない場所ですし……。」

 

 

ミカ「あー!なにそれナギちゃん恩着せがましいーー!!」

 

 

ナギサ「………失礼しました、そのような意図はなかったんですが………それとミカさん?」ジロッ

 

 

ミカ「………あーごめん、できるだけ静かにしてるね。」

 

 

ナギサ「ではあらためて……先生をここに呼んだのは少し頼みごとがありまして。」

 

 

"なにかな?"

 

 

ミカ「ねぇあなたは誰?凄い大きいんだね!」

 

 

人狼「……。」

 

 

"この子は人狼だよ、私のボディガード。"

 

 

人狼(この子?)

 

 

ミカ「ふーん………まったく喋らないんだね。」

 

 

"私も喋ったときは見てないからね。"

 

 

ミカ「え、そうなの!?ねぇ人狼、好きな食べ物は何?身長何センチ?ねぇねぇ!」

 

 

ナギサ「ミカさん、いい加減にしてください、人狼さんが困っています。」

 

 

ミカ「でもずっと無表情だよ?」

 

 

ナギサ「ミカさん……今は私がポストです、なので今は私に従ってください。」

 

 

ミカ「……。」

 

 

ナギサ「そろそろ本題に入りましょうか、私達が頼みたいことは単純なことです。」

 

 

ナギサ「補修授業部の顧問になっていただけませんか?」

 

 

"うん、いいよ。"

 

 

ミカ「わーお、随分と早い決断だね。」

 

 

ナギサ「少し説明させてもらいますと、このトリニティ総合学園は文武両道を掲げている高校です………しかしこの時期に4人も成績の振るわない者がいまして……。」

 

 

"ようするにその子たちに勉強を教えれば良いんでしょ。"

 

 

ミカ「うん、実はこの時期は「エデン条約」とかでいろいろバタバタして人手が足りなくてね……。」

 

 

ナギサ「ではこちらが名簿になります。」

 

 

"……ん?"

 

 

ミカ「どうしたの先生?」

 

 

"いや…なんでも。"

 

 

"ところでさ。"

 

 

ナギサ「はい、なんでしょうか。」

 

 

"エデン条約って何?"

 

 

ミカ「……。」

 

 

ナギサ「それにつきましては、後ほど、お話しますよ。」

 

 

"ふ〜ん。"

 

 

人狼「……。」

 

 

ナギサ「ではこれからよろしくお願いします。」

 

 

"うん、こちらこそ!"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人狼(エデン条約……か………。)

 

 

ミカ「人狼はまったく喋らないね。」





そろそろ伏線とか出したい……。
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