人狼inキヴォトス   作:もりもりバナナ

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やっぱ補修授業部の中で最もエ駄死なのはコハルちゃんで決まりですね。



部員集め

人狼達は今、最初の部員がいるという教室の前に来ている。

 

 

"えーっと最初の部員はこの部屋にいるらしいね。"

 

 

ガチャ

 

 

先生が扉を開けるとそこには見覚えのある顔があった。

 

 

ヒフミ「あ、お久しぶりです……。」

 

 

人狼「?」

 

 

ちなみに人狼は初対面である。

 

 

"やっぱり。"

 

 

ヒフミ「いや〜これはやむを得ない事情がありまして。」

 

 

人狼「?」

 

 

"人狼は初対面だったよね、この子は阿慈谷ヒフミ、一緒に銀行強盗した仲だよ。"

 

 

ヒフミ「それは言わないでください!」

 

 

人狼(この子が!?にわかには信じられない。)

 

 

"それで、何かあったの?"

 

 

ヒフミ「えっと………ペロロ様のゲリラ公演に参加するためにテストをサボってしまいました。」

 

 

人狼(信じられん。)ジー

 

 

ヒフミ「あぅ…そんな冷たい目で見ないでください!ちゃんと日程を確認したはずなんですが……何かの手違いといいますか……。」

 

 

ヒフミ「……ごめんなさい……。」

 

 

"いや私に謝らなくてもいいけど。"

 

 

ヒフミ「は、はい、えっとそれで……ナギサ様から私は先生のサポートを任されました。」

 

 

"なるほど、ということはこの部活の部長ってことだね。"

 

 

ヒフミ「はい、まああくまでも臨時の、ですが……そもそも補修授業部だって特殊な形で限定的に作られた部活ですし。」

 

 

人狼「……。」

 

 

ヒフミ「じゃあ早速他の部員を探しに行きましょう!」

 

 

こうして人狼達の部員集めの旅が始まった。

 

 

ヒフミ「あ、メンバーは正義実現委員会に囚われたりしてるらしいです。」

 

 

"……………え?"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒフミ「着きました、あまり来たくはなかったんですけどね………。」

 

 

悪態をつきながらヒフミは正義実現委員会のいる部屋の扉を開ける。

 

 

ギィー

 

 

ヒフミ「失礼します……どなたかいらっしゃいませんか……?」

 

 

扉を開けた向こうには、素晴らしい部屋が広がっていた。

 

 

"お〜ここも綺麗だね。"

 

 

人狼「……。」コクッ

 

 

ヒフミ「……あ、誰か居た、あの〜すみません。」

 

 

???「……。」

 

 

ヒフミ「あの〜えっと………。」

 

 

???「………何?」

 

 

ヒフミ「あ、あぅ…私なにかしてしまったんでしょうか……。」

 

 

"大丈夫、ただちょっと人見知りなだけだろうから。"

 

 

???「だ、誰が人見知りよ!ちょっと初対面の相手だから警戒してただけよ!」

 

 

人狼(それが人見知りじゃね?)

 

 

???「それで、正義実現委員会に何の用!?」

 

 

ヒフミ「ちょっと人を探してるんですけど……。」

 

 

???「はあ!正義実現委員会はボランティア部じゃないのよ!そんな暇無いの!」

 

 

ヒフミ「いや、ここで、捕まってるって聞いたんですけど。」

 

 

???「はあ!?」

 

 

ヒフミ「ですから、良くないことをした方がここに……。」

 

 

???「こんにちは、もしかして私をお探しですか?」

 

 

振り返るとそこにはスク水で歩きまわってる変態がいた。

 

 

ヒフミ「!?」

 

 

人狼「!?」

 

 

"!?"

 

 

???「え!は!なんで!!なんで牢屋からでれてるのよ!!」

 

 

???「うふふ、あら、大人の方ですね、先生でしょうか?でしたら補修授業部の。」

 

 

???「ちょっとその格好で歩かないで!」

 

 

ヒフミ「えっと………はい、この人が補修授業部のメンバーの一人、浦和ハナコさんです。」

 

 

"と、とても個性的な子だね……。"

 

 

???「なんで校内を水着で歩くのよ!」

 

 

ハナコ「ですが、学校の敷地内であるプールでは水着になられますよね?ここも学校の敷地内……つまり水着でもなんらおかしいところはありません。」

 

 

???「はあ!?何いってんの!?」

 

 

ハナコ「そうでしたか……下江さんはプールは裸で泳ぐタイプなんですね❤さすが正義実現委員会です。」

 

 

???「ば、バカじゃないの!?水着を着て泳ぐに決まってるじゃない!」

 

 

ハナコ「それにしても裸でプールに………これもまた一興ですね❤。」

 

 

???「とにかくもう戻って!この公共破廉恥罪!!」

 

 

ハナコ「あらあら、そんな大胆に❤。」

 

 

ハナコはこの正義実現委員に押されて独房に戻った。

 

 

ヒフミ「あの…ハナコさんはどうなってしまうんですか?」

 

 

???「そんなの決まってるじゃない!エッチなのは駄目!死刑!」

 

 

ヒフミ「そんなわけ……。」

 

 

"まあ一旦他の部員を集めよう。"

 

 

ヒフミ「はい、えっと次は……白州アズサさん。」

 

 

ヒフミが言い終わると同時にこの部屋に他の正義実現委員会が入ってきた。

 

 

ハスミ「ただいま戻りました。」

 

 

???「白州アズサさんを確保しました!」

 

 

ヒフミ「ええ!」

 

 

???「おかえりなさい、ハスミ先輩、マシロ。」

 

 

正義実現委員会に連行されたアズサが先生たちの前に現れる。

 

 

アズサ「……。」シュコーーシュコーー

 

 

"これまた個性的な……。"

 

 

人狼(なぜガスマスク?)

 

 

アズサ「惜しかった……弾薬さえあれば道連れにできたのに……、さあ拷問なり何なりすればいい。」

 

 

"……まあひとまず二人を持っていくね。"

 

 

???「駄目に決まってるでしょ!」

 

 

ハスミ「コハル、これはティーパーティーからの要請を受けています、何の問題もありません。」

 

 

コハル「え、まあ先輩が言うなら……。」

 

 

コハル「ふん!良いざまよ!こっちも凶悪犯罪者と一緒になりたくないし、補修授業部なんて恥ずかしい!」

 

 

人狼「……。」

 

 

コハル「あはは!いんじゃない?悪党と変態の組み合わせ、それにバカまで加わったらあたしなら死んじゃう!」

 

 

人狼「……。」ガシッ

 

 

人狼はコハルの肩を掴む。

 

 

コハル「ヒィ!……な、なによ。」

 

 

"最後のメンバーは君だよ。"

 

 

ヒフミ「あはは……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コハル「…………え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

人狼「……。」

 

 

アズサ「……。」ジー

 

 

人狼「……。」

 

 

アズサ(この大男、強いな……。)





水着ハナコ欲しいです。
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