人狼inキヴォトス   作:もりもりバナナ

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試験勉強………高校受験を思い出す……。



試験勉強

放課後、とある教室にて。

 

 

アズサ「?ハナコ、これってどう解くんだ?」

 

 

ハナコ「これはこの公式に当てはめてやると直ぐできます。」

 

 

アズサ「分かった、ありがとう。」

 

 

ヒフミ「……。」カキカキカキ

 

 

コハル「……?」

 

 

ハナコ「コハルちゃん、何か分からない所でも?」

 

 

コハル「い、いや…大丈夫よ。」

 

 

ハナコ「ちなみにそこは試験範囲では有りませんよ。」

 

 

コハル「え!そ、そうよ!今回のテストは簡単だから予習してたのよ!」

 

 

人狼(永田鉄山かよ。)

 

 

人狼は頭の中でそうツッコむ。

 

 

ちなみに人狼は勉強を教えるというか、丸付けをしたり生徒の監視をしている。

 

 

アズサ「なるほど、コハルはもう今回の範囲が完璧なんだな。」

 

 

コハル「そ、そうよ!」

 

 

ヒフミ「あはは……。」

 

 

ガチャ

 

 

そうやり取りをしていると教室に誰かが来た。

 

 

"やあ、いい感じみたいだね。差し入れ持ってきたよ。"

 

 

先生のようだ。

 

 

ヒフミ「ありがとうございます!」

 

 

ハナコ「じゃあ勉強が終わったらいただきましょうか。」

 

 

アズサ「ところでここはどうやって解くんだ?」

 

 

ハナコ「えっとですね……。」

 

 

意欲的に勉強に取り組む生徒を横目に、先生は人狼に近づく。

 

 

"調子はどう?"

 

 

人狼「……。」グッ

 

 

"分かった、ありがと。差し入れはチョコレートだからね。"

 

 

人狼「!」

 

 

アズサ「ハナコ、ここは。」

 

 

ハナコ「ここはこうです。」

 

 

ヒフミ「これなら無事合格できそうですね……。」

 

 

コハル「…………?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一次特別学力試験、当日

 

 

ヒフミ「とうとうこの日が来てしまいましたね。」

 

 

ハナコ「今まで勉強してきましたし、きっといけますよ。」

 

 

コハル「え、エリートの実力見せてやるんだから!」

 

 

"じゃあみんな……試験開始!"

 

 

先生の開始の合図とともに、各々ペンを動かし始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別学力試験結果

 

 

ヒフミ75点(合格)

 

 

アズサ31点(不合格)

 

 

コハル12点(不合格)

 

 

ハナコ2点(不合格)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人狼は採点結果を先生に渡す。

 

 

"お、お疲れ。どれどれ結果は………。"

 

 

ヒフミを除き大体が合格できていない、この事実は人狼を少し落胆させた。

 

 

"ふ〜ん……まあこれから合宿先で頑張っていこう。"

 

 

人狼(合宿先?)

 

 

"あ、言ってなかったね、今回で全員合格できなかったら合宿勉強だよ。"

 

 

人狼「……。」

 

 

人狼(俺も巻き添えじゃねえか!)

 

 

"巻き添え担っちゃうけどごめんね………ちなみに人狼は1週間後くらいに来てもらうから。"

 

 

人狼「?」

 

 

"えっと………シャーレの書類仕事が……。"

 

 

人狼は絶望した。

 

 

人狼「……。」チーン

 

 

"あ、人狼が死んだ。"




シャーレに戻るよ!
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