人狼inキヴォトス   作:もりもりバナナ

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トリニティに戻ります。



なぜ合宿場にブービートラップが!?

セリカとのデートを楽しんだ次の日、人狼はとある場所に向かっていた。

 

 

人狼「……。」タッタッタッ

 

 

ここは一応トリニティだがあまり人はおらず、自然豊かな場所だった。

 

 

タッタッタッ

 

 

どうやらここらへんに目的の場所があるらしい。

 

 

タッタッタッ………ピタッ

 

 

どうやら着いたようだ。

 

 

人狼(……ここが例の合宿場か……思ったよりも綺麗だな。)

 

 

そう思いながら人狼は建物の中に入ってゆく……。

 

 

 

 

 

その時

 

 

 

 

カチッ

 

 

人狼「?」

 

 

横を見ると何故かピンが抜かれた手榴弾があった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガァァァァン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒフミ「それでですね、この問題は……。」

 

 

ドガァァァァン!!

 

 

アズサ「!敵襲だ!」ガタッ!

 

 

コハル「!?」

 

 

アズサは爆発音のした場所へ一人で走って行く。

 

 

タッタッタッ

 

 

ヒフミ「ま、まって!アズサちゃん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アズサ「………。」ササッ

 

 

警戒しながらもアズサは暗闇を進む。

 

 

その時。

 

 

パァンパァン!!

 

 

アズサ「っ!」

 

 

ドサッ

 

 

2発の凶弾がアズサの両手に被弾し、銃を落としてしまう。

 

 

ヒフミ「アズサちゃん!大丈夫で……ヒィ!!」

 

 

アズサ「……誰だ!」

 

 

暗闇の中に浮かぶ2つの赤い瞳、それは年頃の乙女達を震え上がらせるのには十分だった。

 

 

"はあ…はあ…やっと追いついた……。"

 

 

ハナコ「大丈夫ですか……!」

 

 

アズサ「先生は無闇に来るな!」

 

 

"?"

 

 

コハル「ひ、ヒィ!!」ドサッ

 

 

コハルは腰を抜かしてしまった。

 

 

"君は………誰?"

 

 

人狼「……。」スタスタスタ

 

 

人狼は暗闇から姿を現す。

 

 

"……な〜んだ!人狼じゃん。"

 

 

ヒフミ「じ、人狼さん?」

 

 

コハル「もう!驚かせないでよね!」

 

 

人狼「……。」ショボン

 

 

ハナコ「あ、落ち込んでしまいました……。」

 

 

コハル「私のせい!?」

 

 

ヒフミ「あ…あはは……。」

 

 

"ほらほら、チョコレートあげるから元気だして。"

 

 

人狼「!」

 

 

ハナコ「一瞬で元気になりました!」

 

 

コハル「なんなのよこの生き物は!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アズサ「……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"ごめんね、あんな事になっちゃって。"

 

 

人狼(そうだよ、まあなんとかなったけど。)

 

 

"そうだ、書類仕事の方はどうなった?"

 

 

人狼「……。」グッ

 

 

親指を立てる。

 

 

"分かった、こっちの方も順調だよ。"

 

 

人狼「……。」コクッ

 

 

そう話してる間に人狼が泊まる部屋に着く。

 

 

ガチャッ

 

 

中は思ったよりも綺麗だった。

 

 

"どう?皆で掃除したんだ。"

 

 

どうやら掃除してくれたらしい。

 

 

人狼「……。」

 

 

"……。"

 

 

人狼「?」

 

 

"はは…やっぱ人狼には隠せないね……。"

 

 

人狼(やっぱり、なんか顔が暗いと思ったら。いつもはバカみたいに明るい顔なのに。)

 

 

"なんか変な事考えてない?"

 

 

人狼「……。」フルフル

 

 

人狼は否定する。

 

 

"ふ〜ん……それで話は戻すけど、ミカって子いたじゃん?ティーパーティーの。"

 

 

人狼(ああ、あの失礼なやつか。)

 

 

"その子に言われたんだ……アズサがスパイだって…。"

 

 

人狼「???」

 

 

人狼(???どゆこと???)

 

 

"あ、そういえば言ってなかったね。実はナギサにお願いされたんだよ。"

 

 

人狼(お願い?補修授業部だけじゃなくて?)

 

 

"……。"

 

 

人狼「……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"スパイを探してほしいってね。"

 

 

 

 

人狼「!」

 

 

"まあ、断ったけどね。"

 

 

人狼「……。」

 

 

"私は生徒のことを疑うなんてできないからね。"

 

 

"まあ話を戻すと、そう頼まれた少し後にミカにそう教えられた。確かに変なことをする子だしな…とは思ったんだけどね。"

 

 

人狼「……。」

 

 

"あ、ちなみにブービートラップを仕掛けたのもアズサだよ。"

 

 

人狼(まじか。)

 

 

"で、人狼に話したいことはこれじゃない。"

 

 

人狼(?)

 

 

"ねぇ人狼。"

 

 

人狼「……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"人狼は、最後まで付き合ってくれる?"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生が話した一言、それが意味するのはスパイであろうアズサを庇い、その他補修授業部を庇い、生徒たちを庇うのを最後までやるか?と、いうことだ。

 

 

この話は単純ではない、時には強大な勢力を敵に回すだろう。

 

 

最悪死に至るかもしれない。

 

 

それに対して人狼が出した答えは……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑ったのである。

 

 

"!"

 

 

人狼(そんなこと大したことじゃない。)

 

 

"…………そうだよね……うん!人狼ならそうしてくれると信じてたよ!!!"

 

 

先生はそう言いながら人狼に抱きつく。

 

 

人狼もそれに返すように強く抱きしめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アズサ「……。」

 

 

アズサ(人狼は本当に人間なのか……?)





やっぱ休みの日だとまったく書けねえ。
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