すみません、セイアの実装まだですか?
タッタッタッ
走る。
人狼はとにかく走る。
全てはチョコレートパフェを台無しにしたバカのために。
一方その頃、獲物達は……。
ジュンコ「ここってトリニティのど真ん中じゃない!?」
アカリ「仕方ありません、あの「ゴールドマグロ」を見つけ出すためですから。」
ハルナ「ふふふ…あの「ゴールドマグロ」を観賞用に使うなんて、美食に対する冒涜ですよ…………ねえ?フウカさん。」
フウカ「んんん!んんんんんー!んんっ!!」
ハルナ「はい、楽しみですね✨️。」
アカリ「猿ぐつわで何言ってるかさっぱりですね。」
イズミ「わ!暴れないで!」
ジュンコ「ちょっとイズミ!それ高いんだから逃がさないでよ!」
イズミ「うぅ…マグロは暴れるし黒いセーラー服の子には追いかけられるし……もう散々だ〜。」
アカリ「黒いセーラー服って正義実現委員会では?」
ジュンコ「え!風紀委員会よりやばいじゃん!逃げられるの!?」
ハルナ「ええ、人狼さんを相手にしたら難しいですが正義実現委員会ならなんとか「パァン!」グッ!」
ハルナは撃たれた方向に目を向ける。
ハルナ「正義実現委員会ですか……ビルの屋上から隠れて狙撃なんて卑怯な………………え?」
人狼「……。」
そこに正義実現委員会は居なく、代わりに獲物を捕らえたような赤い瞳で美食研究会を睨めつける人狼がいた。
ハルナ「………。」
人狼「……。」
ジュンコ「ちょ、ハルナ……あれって……。」
ハルナ「直ぐに車を出してください!直ぐに!!」
アカリ「は、はい!」
ブォォォン
ハルナ「では人狼さん……また会える日を。」
ブゥォォォン!!
そう言って車に乗った美食研究会は嵐のように逃げていった。
人狼「……?」
ハスミ「あ、人狼さん、美食研究会はどこにいるか「スッ」……逃げられましたか。」
イチカ「もう少しだったっすね……。」
人狼「……。」
ハスミ「こんなに離れていては追いつくのは「シュゥゥゥゥ」…はい?」
イチカ「え!?霧っすか!」
ハスミ「人狼さん、いくら霧化をしたとしても追いつきまs……。」
イチカ「???」
人狼は霧化をしたのではない、ちなみに霧化するよりも普通に走ったほうが速い。
しかし、それよりも速く走る方法がある。
それは……。
イチカ「狼……すか!?」
そう、狼化である。
ダッ!
ハスミ「あ……速!!」
人狼は走る。
狼は駆け抜ける。
眠らないトリニティの街を。
まるで獲物を追いかけるように。
人狼(今日は満月だな……。)
夜空には、一連の出来事をずっと見ている満月があった。
ブゥォォォン
ハルナ「ふう……ここまでくればあの人も追ってこないでしょう。」
ジュンコ「ふう……あの時はどうなるかと思ったけどなんとかなったね……………ん?何あれ?」
アカリ「あれは………狼!!凄い勢いでこっちに向かってきます!」
ハルナ「え!…と、とにかく応戦してください!」
ダダダダダ!
ドォン!ドォン!
美食研究会は人狼に対して各々射撃を行う。
しかし、どの攻撃も人狼は怯みさえしない。
ジュンコ「くっ!効かないなんて嘘でしょ!」
ハルナ「こっちだってとっておきがありますよ。」
フウカ「?」
ハルナは後部座席からロケットランチャーを取り出す。
ハルナ「ふふふ。」カチャ
狙いを定める。
人狼「……。」
ハルナ「ファイア!」ドォォン!!!
人狼に向かってロケットが飛んでくる。
しかし、人狼は避けようともせず口を開けて……。
ガギィ!!!!
ドガァァァァン!!!
ハルナ「は?」
ジュンコ「え?」
アカリ「……。」
フウカ「……。」
噛み砕く!
ジュンコ「や、やばい追いつかれる!もっと速く走って!」
イズミ「もうこの車だったら速度でない「ドォン!」キャッ!」
人狼は車に体当たりをする。
その衝撃で車は壊れてしまう。
ドガァァァァン!!!
フウカ「ん〜〜〜!!!」
フウカ(まだローンがあるのにー!!)
ハルナ「いたた…皆さん大丈夫d「カチャ」………こ、こんばんは…人狼さん……。」ダラダラ
人狼「……。」
人狼は長い銃身をハルナの頬につける。
ハルナは緊張で滝のような汗が流れる。
ハルナ「あの……できれば見逃してもらいたいんですが……。」
人狼「……。」フルフル
人狼は否定する。
ハルナ「や、やっぱりそうですよね……。」
パァン!!!
ハルナ「っ……。」バタン
ハルナは倒れる。
人狼「……。」
人狼(あと3人……。)
ヒフミ「や、やっと着きました……。」
"えっと………この惨状は?"
人狼「……。」カチャ
拳銃を見せる。
"………やっぱそうだよね……。"
こうして、夜の騒動は幕を閉じたのだった……。
久しぶりに戦闘シーンっぽいの書いた……。