本編が進まねえ。
シスターフッド。
それはトリニティの派閥の一つでけっこう規模は大きい。
黒い噂もあり、秘匿性が高く誰も口を割らない。
シスターらしく神を崇拝しているらしい。
なんか武装親衛隊に見えてきた……。
そんな普通に生きていればあんま関わるようなことがない組織に、人狼は今、襲われていた。
人狼(……なんでだよ!!!)
遡ること昨日……。
"そういえば人狼、なんか手紙が届いてたよ。"
人狼(?特に理由が思いつかん……誰からだろ……。)スッ
人狼は先生から手紙を受け取り差出人を確認する。
人狼(シスターフッド?)
中を見てみる。
中にはこう書かれていた。
人狼(シャーレとの交流を深めるために、お待ちしております………か。)
人狼はこの時、ある疑問がうまれた。
人狼(何故俺だ?…絶対俺よりも先生の方がいいだろ……喋るし。)
そう、何故無口な人狼を呼んだのかだ……。
どうやらただ事ではなさそうだ。
次の日。
指定された場所へ着いた。
人狼(相変わらず凄いな、トリニティってもんは。)
人狼が建物のきらびやかさに感心していると、どうやら人が来たようだ。
シスターA「あなたが人狼さんですか?」
人狼「……。」コクッ
シスターA「お待ちしました、私はシスターフッドの者です。」
人狼「……。」
シスターA「どうぞ、ついてきてください。」
人狼はシスターの後ろをついて行く。
………移動中………
シスターA「着きました、ここがシスターフッドの本館です。」
人狼「……。」
あまりの大きさに人狼は息を呑む。
シスターA「どうぞ、お入りください。」
シスターが開けた扉の向こうには、長い長い廊下が続いていた。
人狼「……。」てくてく
人狼はクソ長い廊下をあるいてゆく。
人狼(どのくらい歩いただろうか……いや3分くらいか。)
その時、シスターが突然歩みを止める。
シスターA「今です。」
人狼(何が?)
その瞬間。
ダダダダダダダダダ!!
バンバン!!
ドドドドドドドドド!
人狼「!」ビシビシビシ!
人狼は何発か被弾し、倒れ込む。
シスターA「案外すんなりいけましたね。」
シスターB「いえ、油断してはいけません、聞いた話によると弾を何発撃ち込まれようと戦い続けるらしいですから。」
シスターC「いえ、さすがにここまで撃ち込めば大丈夫でしょう、気絶していますし。」
シスターD「そうですね、早くサクラコ様にご報告しましょう。」ピポパポピッ
シスターD「はい、言われた通り人狼を気絶させました…………はい…分かりました、失礼します「ピッ」どうやら直ぐに来られるらしいです。」
シスターE「わざわざ来られることも無いのに……どうされたんでしょ「ガシッ!」………え?」
ブンッ!!
人狼はシスターの足を掴み、投げ飛ばす。
シスターE「きゃあ!!」
人狼(クソ!騙しやがったな!!!)
そして今に至る。
シスターC「ふういうちとは卑怯ですね。」
人狼(そっちが言うか。)
シスターB「しかし動きにくいでしょう?少量ですが銀を弾に入れましたから。」
確かに人狼は違和感を抱いていた、いつもより痛い、いつもより動きにくいと……。
人狼「……。」ダラダラ
そしていつもより再生が難しいと。
シスターC「ふふ…血まみれで無様な姿ですね……。」
人狼は血に染まっていた。
ギロッ
シスター「「「「「!」」」」」ビクッ!
人狼は怒りに震えながら、目を紅に染めながら、今にも攻撃をしようとしている。
人狼(………やってやろうじゃねえか。)
アンデルセン!!!