やっぱミカはゴリラなのか?
激しく睨み合う。
これは野生動物がよくやる威嚇であるが、今回はゴリラと狼なのであながち野生動物と言えるだろう。
人狼「……。」
ミカ「……。」
そして遂に。
ミカ「喰らえ!」
ダダダダダ!!
人狼「……。」
ズガガガガガガガガガ!!
銃撃戦が始まった。
アリウス生P「うおおおお!」
アリウス指揮官E「撃てぇ!」
ダンダンダン!
"撃ち返して!人狼には当てないように!!"
ヒフミ「は、はい!」
ダダダダダダダ!
アリウス生Q「ギャ!」
アリウス生R「クソッ!」
ダダダダダダン!!
人狼「……。」ダッ
MG42を置いてミカの方に走ってゆく、どうやら接近戦に持ち込むようだ。
ミカ「あはっ☆。」ポイッ
対するミカも、銃を投げ捨てる。
人狼「……。」ヒュッ
ドガァ!!!
人狼は回し蹴りを喰らわすが、ミカはそれを片手で受け止める。
人狼「!」
ミカ「も〜。」ガシッ
人狼の足を掴む。
人狼(クソッ!なんて力だ!)
おおよそキヴォトス人が出せないような力を出し……。
ミカ「えいっ!」ポイッ!
人狼「!」
ドガァァン!!
"人狼!"
壁に投げつける。
ミカ「……!」スッ
パァンパァンパァンパァン!!!!
ミカ「ちょっと〜私は銃使ってないのにずるくな〜い?」
人狼(避けやがった。)ガタッ
人狼は銃が当たらないと思ったのか、銃を置く。
コハル「な、なんであれが避けられるのよ……。」
人狼「……。」ザッ
ミカ「そうこなくっちゃ☆。」ザッ
両者が近づく。
"まずい……!皆、一旦下がって!"
アズサ「?分かった。」
アリウス指揮官E「総員!安全な場所に避難!」
アリウス生P「は、はい……?」
その時。
ドガアァァァァン!!!
ヒフミ「キャ!」
ハナコ「っ!」
人狼「……。」
ミカ「あはっ☆思ったより力が強いんだね!」
両者の拳がぶつかり合う。
ドガガガガガガ!!!!!
人狼(殴りまくるしかねぇ!)
ミカ「あはは!私の本気のパンチを食らって大丈夫なのは人狼が初めてだよっ!」
ドガガガガ!!!
ヒフミ「な、なるほど………だから先生は退避させたんですね……。」
"うん………。"
ミカ「うおりゃーー!」
人狼「……。」ガシッ!
ミカ「キャッ!」
突然人狼がミカの両腕を掴む。
そして……。
ドゴォ!!!
ミカ「グフッ!」
ミカの腹を両足で蹴る。
”うわぁ。”
人狼(俺をそんな目で見んなよ。)
ミカ「うぅぅぅ。」ズザァァァ
人狼「……。」
蹴られて倒れ込むミカを見る。
その時。
アリウス生S「うおおおお!!!」
ダダダダダダダン!!
とあるアリウス生が人狼に向かって射撃を開始する。
アリウス指揮官E「お、おい!」
人狼「……。」シュゥゥゥゥ!!
アリウス生T「ど、どこ行っt「ドゴォ!」!」
アリウス生S「こんな近くに!「ガギィ!」っ!」
人狼(ミカは倒したし、残りはアリウス生だけか……。)
そう人狼は考えていた……しかしその考えは外れてしまう。
ミカ「……あはっ☆。」ブンッ!
人狼「!」
バギィ!!!!
人狼「っ!」
ミカ「お返しだよ!」ブンッ!
人狼(ヤバi「ドゴォ!!!!」)
ミカ「まだまだぁ〜」ガシッ!!
人狼の首を掴む。
ミカ「喰らえ!」
人狼「!」シュゥゥゥゥ!
ドゴォ!
人狼は地面に叩きつけられるスレスレに霧化し、ミカの拳だけが地面に埋もれる。
人狼「……!」スッ
ドガァ!
ミカ「いった〜い!」
人狼(バケモンが……!)
ミカ「あ!いま失礼なこと考えてたでしょ!!」
人狼「……。」フルフル
人狼は否定する。
ミカ「ふ〜ん……まあ良いや☆。」
今の状況、ミカは人狼よりも力が強い、この状態で戦い続けたらかなり危険である。
人狼(俺にもネルみたいに接近戦の技術があったらな〜。)
ミカ「なにしてるの?考え事?」
"……。"
ミカ「……。」
人狼「……。」
人狼(あれを使うか。)シュゥゥゥゥ!
ミカ(霧化……いや、いつもみたいに身体全体じゃなくて頭だけ………頭だけ避難させるってことではないだろうし。)
"……あれは!"
人狼「……。」
ミカ「顔だけ……?」
人狼(なんか顔だけ狼化すると力が強くなんだよな。)ヒュン
ドゴォ!!
ミカ「っ!」
ズザザァー
人狼は恐ろしいほどの速さでミカの腹部を蹴る。
ミカ「……。」
しかし、ミカも黙っていない。
ミカ「……!」
人狼「……!」ヒュン!
その瞬間。
ドゴォォォン!!!
ヒフミ「きゃ!」
"うわっ!"
アズサ「!」
ハナコ「隕石……ですか!?」
ミカ「ふふ…そうだよ。」
人狼「……。」シュゥゥゥゥ
狼化を解く。
人狼(疲れた。)
ミカ(そろそろ終わらせたいな……よし!)
どちらも疲弊している。
ミカ「待ってね、とびっきりの隕石を降らせてあげるから。」
人狼「!」
どうやら短期決戦に持ち込むようだ。
ミカ「くらe「そこまでです!」………え?」クルッ
今、まさに隕石を降らせようとしているミカに誰かが声を掛ける。
その相手とは……。
人狼(さ、サクラコ!!)
そう、シスターフッドのトップであり、人狼の友人のサクラコである!
サクラコ「ミカさん、あなたを他のティーパーティーの傷害未遂で拘束させていただきます。」
人狼(武装親衛隊感出てきたな……。)
ミカ「なにそれ……セイアちゃんの時にだって動かなかったのに、今になって……。」
サクラコ「大人しくお縄についてください。」
"……。"
ミカ「………何を見誤ったのかな……。」
人狼(……は?)
ミカ「ハナコちゃんかな、アズサちゃんが裏切ったことかな……。」
人狼「……。」
ミカ「ヒフミちゃんやコハルちゃんは大きな変数にはならないし……ああそうか。」
ミカは人狼と先生を見る。
ミカ「シャーレ………シャーレが介入したからだね……。」
"……。"
ミカ「いやー、駄目だね私、そんなとこ見逃しちゃって。」
サクラコ「……ではミカさん、行きましょう。」
ミカはサクラコに連れられる。
その時。
ドォン!
人狼(は?)
”え?”
ミカ「な、なんで………。」
バタッ
”人狼!”
先生が人狼のもとに近づく。
ヒフミ「きゃ!!」
人狼(………まじか、俺の腹貫通してんじゃん。)
ハナコ「人狼さん!」
サクラコ「すぐに救護騎士団を呼んでください!!!」
人狼(こんだけ威力があるのは………ああ、銀の弾丸を使ったのか。)
コハル「じ、人狼!」
アズサ「早く止血を!」
人狼(やばいな……意識……が………………保………………て……な…………………………。)
ガクッ
人狼は目を閉じる。
"人狼!!!”
オマケ
便利屋68。
彼女たちは仕事に困っていた。
あまり彼女たちのところに依頼が来ないのである。
アル「あ〜〜〜お腹すいたわね。」
カヨコ「依頼が来ないからね。」
そんな中、一本の電話が鳴る。
プルルル
ガチャッ
アル「はい、こちら便利屋68です、ご要件は。」
どうやら依頼の電話のようだ。
アル「はい……はい…………分かったわ、私達は金さえ貰えば何でもやる便利屋68、何でもさせて頂戴。」
ガチャン
ムツキ「アルちゃん依頼?」
アル「ふふふ……そうよ!久しぶりの依頼だわ!!!」
ハルカ「さ、流石アル様!!!」
カヨコ「で、どんな内容だったの?」
アル「どうやら指定された場所から指定された弾丸を使って指定されたドローンが指定された色に光ったら撃ち抜いてほしい……って依頼だったわ。」
カヨコ「なんか「指定された」って単語多くない?」
アル「ま、まあそんなことはどうだっていいのよ!!早速行くわよ!!!」
ハルカ「さ、流石アル様!!!」
ムツキ「くふふ〜〜!!」
カヨコ「なんか怪しそうだな。」
依頼中
アル「まさか弾丸が純銀だったなんて…。」
カヨコ「なんでなんだろうね。」
その時。
ピカッ!
ドローンが光る。
カヨコ「社長、今!!!」
ズドオォォォォォン!!!
ムツキ「さすがアルちゃん!ナイスショット!!」
ハルカ「流石アル様!!!」
アル「ふふふ…こんな事朝飯前よ!」
カヨコ「……。」
カヨコ(着弾地点に人がいなきゃいいけど・・・。)
アル「じゃあ皆、ラーメンでも食べに行くわよ!」
ムツキ「さっすが〜アルちゃん太っ腹!」
ハルカ「流石アル様!!!」
カヨコ「……。」
アル「どうしたのカヨコ、行くわよ。」
カヨコ「ごめんごめん。」
こうして便利屋68は去っていくのだった。
投稿遅くなってすいません。