アビドス砂漠へ
シャーレにて……。
カタカタカタカタ…
カタカタカタカタカタカタ……
カタカタカタカタカタカタカタカタ………
"……。"
人狼「……。」
"終わらなーーい!"
突然先生は終わらない仕事との格闘に疲れ、叫びだす。
"なんでこんなに仕事が多いの〜!?"
確かにこの仕事の始めたての人にこの莫大な量(ざっとサンクトゥムタワー7つ分)をさせるのはどうかとは思う。
しかしやらなければ終わらない、これは社会人になった者なら分かるはずである。
ちなみに一応俺はボディガードだが、先生の書類仕事も手伝っている。
まあ、前世も含めたら俺の方が年齢高いし…仕方がない。
そう考えていると突然アロナが言った。
アロナ「先生、何やら手紙か一つ届いてます、ざっとまとめると、校舎が狙われてるから助けて欲しいそうです。」
"それはどこの学園なの?"
アロナ「えっと……アビドス高等学校というところらしいです。」
アビドス高等学校。
昔聞いた話によると、過疎化している高校らしい。
"よし、すぐ行こう!"
あまりのスピードに思わず先生の肩を掴む。まだ書類のサンクトゥムタワーはたくさんある。
"どうしたの人狼!思い立ったが吉日だよ!!!"
書類の方に指をさす。
"…………………………まあなんとかなるよ!行こう!!!"
こりゃ駄目だ……。
その時そう思った。
………………………移動中………………………
しかし。
なんと先生が持ってきた地図が古くて、何日も彷徨うことになってしまった!
そしてなんと道の真ん中で遭難してしまった!!!
草も生えない状況である。ひとまず熱中症になりかけの先生に水を飲ます。
"ありがと……人狼………"
???「……?」
キキィーーー
???「ん、ここらじゃ見ない顔。」
"ちょうど良かった、ごめんアビドス高等学校ってどこかわかる?"
???「ん、それは私の学校、案内するよ。」
"ああ…ありがと………、じゃあ人狼………。"
コクッ
そして先生を担ぐ。
"そうだ…名前はなんて言うの………てかやっぱり君に背負ってもらおうかな………なーんて………ははは…"
シロコ「ん、私の名前はシロコ、あとそれはセクハラ…。」
次の瞬間俺は先生を背負ったまま走り出した。
シロコ「ん!待って、あなた達は道を知らない!」
だがこの変態をそのままにするのはいけない、だからシロコのチャリと並走して行くことにした。
"あーーーーーーーれーーーーーーーーー"
シロコ「ん!!すごい、この人すごく速い!」
そうして爆速で走っているとこ数分。
シロコ「ん、ここが私達の学校」
ようやくアビドス高等学校に着いたのだった………。
先生って普通にセクハラしますね。
あと次回からはもう少し長くしたいです………。