シロコ「ただいま」
人狼(ペコッ)
???「おかえり、シロコせんぱ……い?」
???「うわっ!?何っ!?その大男と担がれてる人は誰!?」
???「わあ、シロコちゃんとその人が大人を拉致してきました!」
人狼「!」
???「拉致!?もしかして死体!?シロコ先輩がついに犯罪を……!!」
人狼「……。」
トサッ
ゆっくりと先生を下ろす。
シロコ「いや……普通に生きてる大人だから。家の学校に用があるんだって。」
"そうだよ〜"
???「わぁ、びっくりしました。お客様がいらっしゃるなんて、とっても久しぶりですね。」
???「そ、それもそうですね……でも来客の予定ってありましたっけ?」
"「シャーレ」の顧問の先生です、よろしくね。"
???「え、え…まさか……。」
???「連邦捜査部「シャーレ」の先生!その大男は?」
"私のボディガードだよ。"
人狼(ペコリ)
???「あ、あ、どうも……。あ、早くホシノ先輩にも教えてあげないと……あれ?ホシノ先輩は?」
"そうだ、君たちの名前はなんていうの?"
ノノミ「私はノノミです☆。」
セリカ「私はセリカよ!」
アヤネ「私はアヤネです、よろしくお願いします。」
"うん、皆よろしく。それで…ホシノっていう子はどこ?"
アヤネ「ホシノ先輩ならいつものお昼寝のところに………。」
ダダダダダダダダダッ!!
ノノミ「じゅ、銃声!?」
急いで窓の外を見るとそこには20人ほどのヘルメット団がいた。
ヘルメット団員A「ヒャッハー!今日こそ学校を占領してやるぜ!」
ヘルメット団B「何回も襲撃したから弾薬だって残ってないはずだしな!」
ダダダダダダダダダダダダッ!!!
セリカ「あいつら……性懲りもなく来やがったわね!」
"人狼。"
コクッ
先生の言ったことをなんとなく理解し、窓を開けてグラウンドに降り立つ。
ヘルメット団員A「誰だあいつ?今まで見たことのない奴だな。」
ヘルメット団員B「かまわねえ!やっちま「ドゴッ」ぐはっ!」
ヘルメット団員C「こいついつの間に「ガシッ」…へ?」
ポイッ
ヘルメット団員C「うわーーー!!」
ヘルメット団員A「来るな「ベシッ!」ギャ!」
やっぱり投げつけて倒すのは雑魚相手には効率が良い。
ノノミ「す…すごいです☆」
セリカ「あんなにいたヘルメット団が皆逃げていく……。」
シロコ「ん、あの人は何者?」
"人狼は人狼だよ"
アヤネ「答えになってませんね……。」
???「うへぇ〜騒がしいから来てみたらなんかすごいことになってるよ〜。」
"!"
シロコ「ん、ホシノ先輩、お客さんが来てる。」
"君がホシノ?"
ホシノ「うん、そうだよー。」
スタッ
"あ、戻ってきた。"
ホシノ「うへぇ〜君が倒してくれたんだ、ありがとね〜。」
コクッ
"人狼は大きいからなんか親子みたいに見えるね。"
ホシノ「親子だなんてそんな〜。」
ノノミ「それにしても、シャーレの力が加わればヘルメット団なんてすぐ倒せちゃいますね!」
シロコ「かと言って、攻撃を止める奴らじゃないけど。」
セリカ「あー、確かに。しつこいもんね、あいつら。」
アヤネ「こんな消耗戦を、いつまで続けなきゃいけないんでしょうか……。ヘルメット団以外にもたくさん問題を抱えてるのに……。」
ホシノ「そういうわけで、ちょっと計画を練ってみたんだー。」
人狼「!」
こんなヘニャヘニャした感じなのにちゃんと計画を練ったことに驚く。
セリカ「えっ!?ホシノ先輩が!?」
アヤネ「うそっ……。」
ホシノ「いやぁ〜その反応はいくら私でも、ちょーっと傷ついちゃうかなー、おじさんだって、たまにはちゃんとやるのさー。」
ホシノ「ヘルメット団は、数日もすればまた攻撃してくるはず。ここんとこずっとそういうサイクルが続いてるからねー。」
ホシノ「だから、このタイミングでこっちから仕掛けて、奴らの前哨基地を攻撃しちゃおっかなって。今こそ奴らが一番消耗してるだろうからさー。」
アヤネ「い、今ですか!?」
ホシノ「そう、今なら先生や人狼君もいるし、補給とか面倒なことも解決できるし。」
"よし!行こう!!!(ガシッ)"
あまりにも早い決断に、先生の肩をまた掴んだ。
この後、先生と対策委員会(主にホシノ)に説得させられた。
調べてもわからなかったので、人狼の身長は219cmにします。