人狼inキヴォトス   作:もりもりバナナ

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最初回想みたいな感じです。



アリウス分校の過去

 

 

 

昔、ここらへんはトリニティとの戦争で壊滅状態だった。

 

 

 

 

トリニティとの戦争が終わった後にも、様々な勢力が存在してた。

 

 

 

 

その後にもこの地域では様々な勢力による内線が続いて、皆ボロボロだった。

 

 

 

 

聞いた話ではそこで「マダム」が出てきて内戦を見事内戦を終わらせたらしい、そしてアリウス分校の生徒会長になった。

 

 

 

 

私達はその時幼かったから「へ〜そ〜なんだ〜」くらいにしか思わなかった。

 

 

 

 

そして「マダム」は残ったアリウス生にいろいろなことを教えた。

 

 

 

 

様々な戦闘技術………そして『全ては虚しい』という真理。

 

 

 

 

私達がこんなに苦しいのは「トリニティ」のせいで、「ゲヘナ」はまず共存できないような存在だ……って教えられた。

 

 

 

 

「マダム」は自分のことを崇拝すべき存在であり、言うことは全て従わなきゃいけないって教わった。

 

 

 

 

私達は大人の言うことだから何も疑わずに信じてた……………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミサキ「それでこんな状況になったってわけ。」

 

 

ヒヨリ「命令に従わなかったら怒られるので…従うしかないんです。」

 

 

"……。"

 

 

ヒヨリ「ヒィ!せ、先生……。」

 

 

この話を聞いていた先生の顔は、とてつもなく怒っていた。

 

 

人狼(先生、一旦落ち着け。)

 

 

"ああ、ごめんごめん。"

 

 

先生は元の顔に近づけながらそう謝る。

 

 

"ところでさ、どうしてアツコは姫って呼ばれてるの?"

 

 

ミサキ「アツコは、かつてアリウス自治区を統治してた生徒会長の血を引いてるんだって。

だから姫って呼ばれてるんだ。」

 

 

人狼(ロイヤルブラッドってやつか。)

 

 

ミサキ「そんなかんじ。」

 

 

するとそこに。

 

 

サオリ「皆準備はできたか。」

 

 

ヒヨリ「リーダー!」

 

 

"おはようサオリ、元気出た?"

 

 

サオリ「さっきよりもマシになった、ありがとう先生。」

 

 

"サオリも無茶しないでね。"

 

 

人狼(倒れた時は何事かと思ってたけど……治って良かった。)

 

 

サオリ「ああ、ありがとう。」

 

 

"お!サオリも人狼の考えてることが分かるようになったんだね!"

 

 

サオリ「!…本当だ!」

 

 

人狼(おめでとう。)

 

 

サオリ「……さて、疲れも取れたことだし、バシリカに向かい、姫を救出しよう。」

 

 

人狼(どうやって行くんだ?多分今までとは比べ物にならないほどの要塞が作られてると思うんだが……。)

 

 

サオリ「すでにルートは考えてる、まずアリウス分校の旧校舎に行く。」

 

 

"旧校舎?そこに何があるの?"

 

 

サオリ「聞いた話では昔、旧校舎とバシリカを結ぶ地下回路が作られたらしい。」

 

 

"また地下に行かなきゃなんだね。"

 

 

サオリ「ああ、回路はかなり昔に作られた、彼女も見逃してる可能性がある。」

 

 

ミサキ「どっちにしろ、硬い硬い要塞を攻略するよりかは早いかもね。」

 

 

ヒヨリ「そっちのほうが安全ですしね……。」

 

 

"よし!じゃあ早速その地下回路に行こう!"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"ところで地下回路の入口ってどこ?"

 

 

サオリ「……これから探す。」

 

 

人狼(え。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベアトリーチェ「ううぅぅ…………。」

 

 

彼女は体を起こし、体を見渡す。

 

 

ベアトリーチェ(傷は……無いようですね。)

 

 

アリウス指揮官Z「くっ……マダム、お怪我は!」

 

 

ベアトリーチェ「ええ、ありませんよ……。」

 

 

彼女は後悔している。

 

 

そもそもシャーレが最も排除すべき存在だと誤解したのが最初だった。

 

 

後々大軍が迫ってきていると聞いても、シャーレとスクワッドの排除を優先した。

 

 

……これがこのような事態を招いてしまった。

 

 

ベアトリーチェ「このままにしてはおけませんね………。」

 

 

故に、彼女は対策する。

 

 

SSの兵士を止めるために。

 

 

ベアトリーチェ「………バルバラを出してください。」

 

 

アリウス指揮官Y「りょ、了解しました!」

 

 

そう、彼女は本来はシャーレのために準備していた切り札、バルバラを出したのだ。

 

 

ベアトリーチェ「何としてでも止めてくださいよ、聖徒会の最も偉大な聖女よ……………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

降下猟兵A「ふう、なんとか泣き止んだな。」

 

 

アリウス生V「お見苦しいところを見せて申し訳ございません……。」

 

 

降下猟兵A「まあそんな落ち込むなよ。」

 

 

その時。

 

 

降下猟兵G「隊長!敵が来やがった!」

 

 

降下猟兵A「分かった!」ザザッ

 

 

報告を受け、すぐさま戦闘態勢に入る。

 

 

降下猟兵G「な、なんかデケェやつがいますよ!」

 

 

そこには、先程彼女が出動命令を出したバルバラがいた。

 

 

降下猟兵A「よし!俺の合図で一斉射撃だ……お前はそのランチャーでデカいのを狙え!」

 

 

降下猟兵E「了解!」

 

 

アリウス生U「わ、私達も手伝います!」

 

 

降下猟兵A「分かった、構えとけ!ただしお前!」ビシッ

 

 

そう言って隊長は負傷している生徒を指差す。

 

 

アリウス生V「わ、私ですか!?」

 

 

降下猟兵A「お前は休んどけ、その傷じゃ無理だ。」

 

 

アリウス生V「わ、分かりました……。」

 

 

そして、降下猟兵とアリウス生の共闘が始まるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイザーSS兵A「もう少しで降下猟兵達と会えるはずだ。」

 

 

カイザーSS兵B「それにこの先は敵の新兵器が出るらしいぜ?」

 

 

カイザーSS兵C「まじかよー知らなかった。」

 

 

カイザーSS兵A「戦う前に知らされたじゃねえか忘れんな。」

 

 

カイザーSS兵C「すまんすまん。」

 

 

雑談ができる程度には戦闘が落ち着いたらしい。

 

 

カイザーSS兵C「なぁに!こっちは戦車があるんだ!そんな新兵器なんてハンバーグにしてやるぜ!」

 

 

カイザーSS兵B「なに調理してんだよ。」

 

 

キュラキュラキュラキュラ

 

 

戦車もそれに答えるかのように、存在感を出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

降下猟兵A「撃てぇ!」

 

 

アリウス生U「うおおおおお!」

 

 

ドドドドドドドドン!!

 

 

ダダダダダン!

 

 

降下猟兵E「フォイア!」

 

 

ドガアァン!!!

 

 

バルバラA「!!!」

 

 

降下猟兵E「直撃を確認!」

 

 

降下猟兵A「でかした!」

 

 

ユスティナA「……。」

 

 

ドドドドドドド!

 

 

聖徒会も負けじと撃ち返してくる。

 

 

それに……。

 

 

バルバラA「……。」ガチャン

 

 

降下猟兵E「隊長!効いてません!」

 

 

降下猟兵A「なにぃ!」

 

 

ギュオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

 

 

降下猟兵C「やべぇ!」

 

 

アリウス生W「さ、避けないと!!」

 

 

バルバラはその強力な機関砲をぶちかましてくる。

 

 

降下猟兵A「くそ!これじゃあ頭を出したら直ぐにおだぶつだ!」

 

 

降下猟兵E「このままじゃミンチ肉にされちゃいます!どうしましょう!」

 

 

降下猟兵A「くそ……一旦退h「ドガアアァァン!!」この音は!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイザーSS兵A「助太刀に来たぞ!」

 

 

カイザーSS兵B「あれが新兵器か……。」

 

 

どうやら戦車の援軍が来てくれたようだ。

 

 

バルバラA「……っ。」ガガッ

 

 

降下猟兵E「流石戦車砲!力強い!」

 

 

降下猟兵が撃ったランチャーよりも高い攻撃力を誇る戦車砲、当たり前である。

 

 

カイザーSS兵C「あの幽霊共もいるぞ!撃て撃て撃てぇ!」

 

 

ドドドドドン!

 

 

降下猟兵A「今だ!撃てぇ!」

 

 

アリウス生W「はい!」

 

 

ダダダダダン!

 

 

ユスティナA「……。」

 

 

ユスティナB「……。」

 

 

ドドドド!

 

 

降下猟兵B「うおおおおおおお!」

 

 

カイザーSS兵B「くたばれぇぇぇ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイザーSS指揮官A「たった今、地上侵攻部隊が空挺部隊と合流できたようです。」

 

 

少佐「まったく素晴らしいな!それに降下猟兵は随分と面白いじゃあないか。」

 

 

カイザーSS指揮官A「まさか捕虜である対象A達と戦闘を行うとは……。」

 

 

少佐「でもまあ敵対されるよりも仲間だと思ってくれるのは良いことだろう、どうせこの後本当に仲間になるんだからな。」

 

 

カイザーSS指揮官A「それもそうですね。」

 

 

少佐「ところで、作戦の進み具合はどうだ?」

 

 

カイザーSS指揮官A「はい、今のところ全て順調です。

敵の本拠地であるバシリカへの攻撃準備ももうじき完了するでしょう。」

 

 

少佐「なるほど。」

 

 

カイザーSS指揮官A「それにしても相手は特殊な方法で兵士を増幅するなんて……。」

 

 

少佐「欲しいなぁ。」

 

 

少佐はまるで新作のゲームを見る少年のような目をしていた。

 

 

カイザーSS指揮官A「ただ単純なことしかできないらしいです。」

 

 

少佐「じゃあいらないな、どうせなら作戦を覚えられるような物が欲しい。」

 

 

カイザーSS指揮官A「この戦いが終わったら手に入るでしょう。」

 

 

少佐「それもそうだった!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少佐は知らなかった。

 

 

バシリカに想像以上の要塞を作られていることを………しかし。

 

 

対策はできてある。

 

 

少佐「砲兵部隊は?」

 

 

カイザーSS指揮官A「攻撃態勢を維持しています。」




今日「あまねく奇跡の始発点」終わらせましたけど、感動しました!

同時にどういう感じにしようか迷ってます。
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