終了
アリウス指揮官Zちゃんと、アリウス生Vちゃんと、降下猟兵Aの名前を募っていましだが、
すでに感想で決めさせていただいたので終了とさせていただきます。
ご協力ありがとうございました。
ミサキ「…ここが旧校舎か。」
ヒヨリ「中ではどんな事を教わってたんでしょうね……。」
人狼(まあ、それを知ってるやつはもう亡くなってるけどな。)
そうして先生たちは、旧校舎の中に入っていく。
"へー、もうズタボロだね。"
サオリ「おそらく何十年も使われてないだろうからな。」
すでに誰もいない旧校舎の地下を歩く。
ヒヨリ「見つけました!」
どうやらヒヨリがバシリカまでの通路を見つけたようだ。
人狼(ナイスだヒヨリ。)スッ
ヒヨリ「えへへ…バナナありがとうございますぅ!」
ミサキ「すっかり餌付けされてるね…。」
"どんな状況でも元気でいられるのは良いことだよ。"
ミサキ「そうかもだけどさ…。」
サオリ「……。」
"どうしたのサオリ?顔が暗いよ。"
サオリ「…ああ、大丈夫だ先生……。」
人狼(……ミカのことか。)
サオリ「……。」
人狼(…俺の予想だったらこの通路のどこかで攻撃をしてくるはずだ。)
サオリ「それはなぜだ?」
人狼(もしこの通路がただ長い一本道だったら…うまくいけば先生と俺達を離すことができるからだ。)
ヒヨリ「そ、そんなのどうやって……。」
人狼(アイツはさっきもしてきた通り馬鹿力が使えるし隕石も降らせれる。)
ミサキ「それと何が関係あるの。」
人狼(…ここが一本道だったら、その力を用いて地下通路をいい感じの所で遮断する。)
サオリ「そんな事ができるのか?」
人狼(もし俺がミカだったらそうする。)
"まさかー!そもそもそんなピンポイントでできるなんて。"
しかし、人狼の予想は当たっていた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
ヒヨリ「な、なんですか!?」
サオリ「先生!柱が!!」
ドオオォン!!!
"うわぁ!!"
人狼(っ、先生……。)
ミサキ「先生!無事!?」
"な、なんとか……。"
人狼(…サオリはどこにいる。)
辺りを見渡すが、どこにもサオリの姿は無い。
ミサキ「リーダー…どこ。」
すると、崩れた柱の方から声が聞こえる。
サオリ「ここだ、瓦礫の向こう側にいる。」
"怪我はない!?"
サオリ「ああ、見ての通りピンピンしてる。」
人狼(見えねえよ。)
ヒヨリ「ちょ、ちょっとまってくださいね!いま柱を退かします!」
しかし。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
ヒヨリ「まだ崩壊は終わってなかったんですか!?」
人狼(危ない!)ガシッ
ヒヨリ「へ?」
人狼(おらっ!)ブンッ
ヒヨリ「うわああぁぁん!」
ドオオォン!!!
ミサキ「ケホッ……ダメだ、完全に塞がれてる。」
ヒヨリ「いてて……。」
人狼(おい、大丈夫か?)
ヒヨリ「もうちょっと優しくしてくれてもいいじゃないですか!?」
人狼(……帰ったら美味しいもん食わせてやるから安心しろ。)
ヒヨリ「やったぁ!」
ミサキ「……。」
人狼(ミサキ、もちろんお前もだ。)
ミサキ「べつに頼んでないし。」
人狼(ツンデレで草。)
ミサキ「ッ。」イラッ
ツンデレなのはセリカと同じである。
"サオリ!そっちは大丈夫!?"
ミサキ「リーダー!早く合流しよう!」
サオリ「いや、それは難しそうだ。」
瓦礫の奥からは、サオリの小さな声が聞こえる。
それともう一つ、この場には似合わないまるで元気なお嬢様のような声も聞こえた。
ミカ「やった!先生が巻き添えにならないように威力を抑えたんだよ!…まあそれでも不安だったんだ。」
サオリ「……。」
ミカ「まあ、それでも……錠前サオリ、あなただけきれいに残ってくれて嬉しいな。」
サオリ「……人狼の予想は当たってしまったな………。」
アリウス指揮官Z「……。」
カイザーSSの本基地にて。
アリウス指揮官Z(私は今、さっきまで戦っていた敵の本拠地に来ている……どうやら敵の大将が私と会いたいらしい。)
アリウスの指揮官は、少佐のいるテントまで連れて行かれる。
アリウス指揮官Z(だがちょうどいい、これから私達がどうなるかを教えてもらわねば……。)
カイザーSS指揮官C「ここだ、入りなさい。」
アリウス指揮官Z「あ、ああ。」
そうして、どこか緊張しながらテントの中に入っていく。
少佐「君かね、西部の指揮官は。」
そこには小太りで全身に白い服を着ている、若い男が座っていた。
アリウス指揮官Z「あ、ああ……私が西部戦線の指揮を担当した者だ。」
少佐「名前は?」
アリウス指揮官Z「名前は……無い。」
カイザーSS指揮官A「無いだと?アリウススクワッドには全員名前があるようだが…。」
アリウス指揮官Z「彼女らは我々の中でも特殊だ、マダムも特別扱いしていた………それに比べて私はただの一般兵に過ぎない。」
少佐「ふ〜ん……分かったもう良いよ。」
アリウス指揮官Z「?」
少佐「ちょっと指揮官の顔が見たかっただけだから、もう行っていいよ。」
アリウス指揮官Z「…私から質問をしていいか?」
少佐「なんだい?好きな食べ物ならダブルチーズバーガーだ。」
アリウス指揮官Z「ダブ……?まあそれではない。」
少佐「……もしかして今後君たちはどうなるかについてかな?」
アリウス指揮官Z「…そうだ。」
空気が一気に変わる。
アリウス指揮官Z「トリニティに編入されるのか…それか別の学園か…または露頭をさまようのか。」
指揮官は緊張した面持ちで少佐に尋ねる。
それに対する少佐の回答は……。
少佐「うちの会社で働くことになるけど?」
アリウス指揮官Z「え?」
少佐「もし連邦生徒会とトリニティが許してさえくれれば、我が社の従業員として働いてもらうよ。」
アリウス指揮官Z「……でm「大丈夫だ。」!」
少佐はまるでこの子が考えてることが分かるかのように、先に回答する。
少佐「ちゃんと一人ひとりの給料も払うし休みもある、寝床だって完備してやろう。」
アリウス指揮官Z「!」
少佐「みんなダブルチーズバーガーが食えるようにしてやるから、安心すると良い。」
アリウス指揮官Z「……約束だからな。」
少佐「ああ、もちろんだ。」
アリウス指揮官Z「……では。」
そう言ってテントから出る。
カイザーSS指揮官C「よし、じゃあ戻ろうか。」
アリウス指揮官Z「……。」
カイザーSS指揮官C「…泣いてるのかい?」
アリウス指揮官Z「!」
その時、彼女の目には溢れんばかりの涙が溢れていた………。
それと同時に、彼女の心の中も安堵感で満たされていた。
終了
アリウス指揮官Zちゃんと、アリウス生Vちゃんと、降下猟兵Aの名前を募っていましだが、
すでに感想で決めさせていただいたので終了とさせていただきます。
ご協力ありがとうございました。