やっとエデン条約も終わりに……。
ツルギ「……。」
少佐「本当だ、信じてくれないか?」
ハスミ「いきなりそんな事言われましても……。」
少佐「どうしたら信じてくれるんだ……そうだ先生!先生が証言してくれるぞ!」
ツルギ「!!!」
少佐は今、正義実現委員会のもとへ来ていた。
ここに来るまでに何があったかって言うと…………。
正義実現委員A「……。」
正義実現委員B「……。」
場所はアリウス分校、正義実現委員会や救護騎士団などのトリニティの武装勢力が来ていた。
正義実現委員A「…何もいないね。」
正義実現委員B「ね。」
その時。
少佐「……君達は正義実現委員会かな?」
正義実現委員A「!」チャキッ
少佐「そんなに怖がらないでくれないか?
私はただ君達の上司に会いたいだけなんだ。」
正義実現委員B(怪しい……。)
少佐「ははは、そんなに怪しまなくてもいいじゃあないか。」
正義実現委員A「あ、あなたは誰なんですか!?」
少佐「私?」
正義実現委員B(話の流れで一人しかいないでしょ……。)コクッ
少佐「私はカイザーSSの代表取締役、モンティナマックスだ、気軽に少佐とでも呼んでくれ。」
正義実現委員A「なるほど、じゃあ少佐はなぜこんな危ない所に?」
少佐「……君達、ここに来てまったく敵と出くわさないと思わなかったかい?」
おもむろに話題を変えられる。
正義実現委員B「た、たしかに……。」
少佐「理由は簡単、私達が殲滅した。」ドヤッ!
正義実現委員A「ほ、本当ですか!?」
少佐「ああ、私達とシャーレが協力して倒してやった。」ドヤヤッ!!
正義実現委員B「シャーレと一緒に!?」
少佐「そうさ。」ドヤヤヤッ!!!
カイザーSS指揮官A(なぜそこまでドヤ顔をできるんだろう……。)
今に至る。
少佐「だーかーら!先生が証言してくれるって言ってるだろ!」
ハスミ「あなたみたいな初対面の人の言葉をまんまと受け入れるわけないじゃないですか!?」
少佐「それもそうだな。」スンッ
イチカ「うわっ!急に落ち着いたっす!」
カイザーSS指揮官A「……私達は今後のことを話し合いに来たんだ、べつにここで言い争いに来たわけじゃない。」
ハスミ「今後?」
カイザーSS指揮官A「ああ、現に我々は大量のアリウス生の捕虜を確保している。」
ハスミ「なるほど……ではそのアリウス生達を私達の所に「ちょっとまってくれ」……なんですか。」
少々イライラした様子でハスミは聞き返す。
少佐「血を出しながら戦い捕虜にしたのは私達だ、君達じゃあない。それなのに捕虜だけ渡してじゃあばいばいってことにはならないだろう?」
ハスミ「……何が言いたいんですか。」
少佐「なあに簡単な話だ、我々にも戦利品が欲しいんだ……アリウス生のね。」
ハスミ「!?」
一瞬耳を疑う。
少佐「…先生にも話はつけてある。」
ハスミ「なっ!嘘はつかないでください!!そんなわけ無いでしょ"ハスミ。"……先生?」
話の途中に、先生が現れる。
ハスミ「ほ、本当なんですか!?」
"……うん、でも少佐は約束してくれたんだ、ちゃんとアリウスの子たちを一人ひとり人間として扱うって。"
ハスミ「……先生が言うから信じますが…。」
少佐「そもそもどうせアリウス生をどうするかについて決めていなかっただろう?
トリニティに編入させたら内部情勢が荒れ、シャーレには限界がある……それともブラックマーケットかな?」
ハスミ「ッ!」
少佐「だから信用して欲しいな。」
ハスミ「……「分かった。」ツルギ!?」
ツルギ「その前に一回トリニティで話し合おう、それからだ。」
少佐「ああ、約束だ。」ニィ!
人狼(よし、特に問題はなかったZO☆。)スタッ
"あ、お疲れ。"
こうして少佐と人狼が出会うのはまだ先になるのであった。
翌日、シャーレにて。
人狼「……。」カタカタカタ
”……。”カタカタ
人狼「……。」カタカタカタ
"ねぇ人狼。"
人狼(どうした?はやく仕事しないと今日も残業になっちまうぞ。)カタカタカタ
”いやーサオリ達って元気かなーって。”
人狼(それ普通1ヶ月ぐらい後に言うやつだろ………。
たしかにどうなるんだろうな。)
"なんか会社の従業員になるらしいよ?"
人狼(従業員?……なんか波乱の予感がするんだが………。)
"ははは………よしてよ。"
人狼の予感が当たっているのかは、誰にも…たとえ筆者にも分からないのである。
(方針とか決めずにやってるのでいきあたりばったりです、すみません。)
トリニティにて。
カイザーSS指揮官A「着きました、ここがトリニティにてです。」
少佐「ふぅ、緊張してきたな。」
そう言って車から降りてくる。
その時。
ミネ「お待ちしておりました、私は救護騎士団の団長を務めさせてもらっている蒼森ミネと申します。」
少佐「ご丁寧にどうも、カイザーSSの代表取締役のモンティナマックスだ、少佐と呼んでくれ。」
ミネ「承知しました少佐さん、ではこちらに。」
少佐「……。」
セリナ「……思ったよりも優しそうな方ですね。」
ハナエ「しかも太っちょだし。」
トリニティの本館の廊下の中にて。
少佐「セイアは元気かな?」
話題を作ろうと少佐が話しかける。
ミネ「……セイア様のことをご存知ですか!?」
少佐「ああ、久しぶりに合うから体調が気になってな。」
ミネ(セイア様とご友人だったんでしょうか……それにしては年齢が離れている気が。)
ミネ「失礼ですが、ご年齢は?」
少佐「26歳だ。」
ミネ「意外とお若いんですね。」
少佐「ははは、セイアにも言われたよ。」
ミネ「なるほど、セイア様とは仲がよろしいようで。」
少佐「まあまあかな…まあ彼女とはディナーの約束をしてるくらいには仲が良いよ。」
ミネ「!!!???」
救護騎士団長に電流走る。
ミネ「なる……ほど………分かりました。」
少佐「?」
カイザーSS指揮官A(おいおいまじかよ……少佐殿おめでとうございます。)
……と、その時。
セイア「………少佐?」
少佐「おお!噂をすればなんとやらだな。」
廊下の通路にセイア本人が現れる。
……その瞬間。
セイア「少佐!」ダッ
ミネ「!」
カイザーSS指揮官A「!」
セイア「少佐……会いたかった………。」ギュッ
少佐「……。」
セイア「……。」ポロッ
いきなり抱きついたかと思えば、急に泣き出すセイアを見て少佐は困惑する。
ミネ「すみません、お二人はそういう関係だったんですか!?」
カイザーSS指揮官A「私は知らないけど……これを見る限りそんな感じな気が。」
この間で変な噂が出来たことを少佐はまだ知らない……。
会議にて。
少佐「〜という理由から、アリウス生達は弊社が責任を持って受け入れることが良いと思う。」
サクラコ「たしかにその選択をすればアリウス生の皆は人間らしく過ごすことが出来ますね……。」
ミネ「………それを絶対に守れると言うなら、私は賛成です。」
サクラコ「私達シスターフッドもマックスさんの案を支持します。ナギサさんはどうでしょうか?」
ナギサ「……あまり気乗りはしませんが……分かりました、ティーパーティーは少佐さんの案に賛成します。
ですよね?セイアさん。」
セイア「ああ、私もそれが良いと思う。」
少佐「理解してくれて感謝の極みだ……。」
サクラコ(感謝の極み?…大人の中ではそれが流行しているのでしょうか……。)
こうして少佐はトリニティから許可(アリウス生の処遇について)を得たのであった……。
カイザーSS指揮官A「うまくいきましたな少佐殿。」
少佐「うむ、あとこれからブラックマーケットに行く、そこに車をまわしてくれ。」
カイザーSS指揮官A「ブラックマーケットですか?」
少佐「ああ、対象Mを友達からもらわねばならないからな。」
カイザーSS指揮官A「なるほど、了解しました。」
もう少しで蛇足にいけたら良いのに……。