人狼inキヴォトス   作:もりもりバナナ

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これでエデン条約終わりです!!!



条約の完結

時は遡って戦いの後。

 

 

アリウス生A「……。」

 

 

アリウス生B「…ねぇ、私達どうなっちゃうんだろう?」

 

 

一人のアリウス生が質問する。

 

 

アリウス生C「あの人(アリウス指揮官Z)が話してたじゃん、私達は会社員になるんだよ。」

 

 

アリウス生A「会社員か…どんな仕事やるんだろう。」

 

 

アリウス生B「どんな仕事でもみんなで頑張ってやろう、それに温かいご飯も出るしちゃんとした寝床も確保されてるって言ってたよね。」

 

 

アリウス生C「……。」

 

 

アリウス生A「どうしたの?」

 

 

アリウス生C「いやー、また騙されるんじゃないかって不安なんだ。」

 

 

アリウス生B「大丈夫だよ、今度こそは。」

 

 

次の環境が良かろうが悪かろうが、ベアトリーチェの下にいたときよりも遥かに良好なのは確実であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある大部屋にて。

 

 

アリウス生A「……。」

 

 

ここに一旦全ての元アリウス生達が集めれられていた。

 

 

アリウス生V「……。」

 

 

それでも、誰一人として言葉を発さずに静かでいるのはアリウス分校での教育のせいだろう。

 

 

…と、そこに。

 

 

カイザーSS指揮官C「おほん、ごきげんよう元アリウス分校の皆、私はこの会社の指揮官を務めさせてもらっている者だ。」

 

 

カイザーSS指揮官C「君達がどういう境遇だったかは分かっているつもりだ、しかしもうマダムに怯える必要はない。」

 

 

指揮官が力説する。

 

 

カイザーSS指揮官C「なぜかって?実は彼女が死んだからだよ。」

ちなみにまだ死んでない。

 

 

アリウス生B「!」

 

 

アリウス生W「!」

 

 

ざわざわ…ざわざわ……。

 

 

室内にざわめきが生まれる。

 

 

カイザーSS指揮官C「彼女はもう死んだ、今頃は魚の餌に加工されているところだな……まあそんな話はどうだって良い。」

ちなみにまだ加工されてない。

 

 

カイザーSS指揮官C「まず…君達にはないものがある、それは名前だ。

名前がないとなんと呼べば良いのか分からないし愛情も無くなってしまう。」

 

 

アリウス生C「……。」

 

 

カイザーSS指揮官C「まあ皆もう疲れただろう、今日はそれぞれ名前をつけて解散だ。

後日仕事の詳細は説明させてもらう……あと建物内だったら自由に行動していいからね。」

 

 

アリウス生V(名前……か………。)

 

 

この後、一人ひとり名前をつけて寮へと案内された。

 

 

ちなみに名前は会社で募集されたものから決めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイザーSS兵A「注目!ここがお前らが飯を食うところだ!いわゆる食堂だ!!!」

 

 

ユリハ「……。」

 

 

この話をアリウス生V、だった馬場ユリハは真剣に聞く。

 

 

カイザーSS兵A「こっちに来い!………ここがお前らの寝床だ!豪華に一人一部屋にされてやがる!

……まあ広さは期待するな。」

 

 

カイザーSS兵A「風呂やトイレは共有だ!」

 

 

カイザーSS兵A「もうこんな時間だから今日はさっさと風呂入って飯食って寝な!!!」

 

 

カイザーSS兵B「お風呂はこっちだからね、着替えは人数分あるはずだよ。」

 

 

こうして簡単ではあるが、部屋についての説明は終わったのである。

 

 

あ、お風呂シーンはカットさせてもらいます。

 

 

すみません。

 

 

コハル「エ駄死!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《馬場ユリハ視点》

 

 

ふぅ…初めてのお風呂気持ちよかったな……。

 

 

それにシャンプーってやつを初めて使えた!噂には聞いてたけどすごかったな……なんかホワホワって感じで。

 

 

……あ、たしかこの後はご飯だっけ。

 

 

やっぱお風呂もすごかったからご飯もすごいのかな……。

 

 

もしかしたら「食パン」を食べれるかも!それも2枚!

 

 

うわぁ、贅沢だなぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食堂についた。

 

 

どうやら平べったい板を持って料理のはいった皿を取るらしい。

 

 

あの人(カイザーSS兵A)はこれを「びゅっふぇけいしき」って言ってた。

 

 

ユリハ「…!」スンスン

 

 

奥の方から嗅いだことないいい匂いがする!

 

 

もしかしたら腐ってない豆が入った冷たくないスープがあるのかも!?

 

 

さ、さすが……。

 

 

???「なぁなぁ……ユリハちゃん…であってる?」

 

 

ユリハ「あ!久しぶり!……えっと………。」

 

 

アキノ「私の名前は蓮乃(れんの)アキノ!

気軽にアキノって呼んでくれ!」

 

 

ユリハ「うん!よろしく!」

 

 

???「あれ?お久しぶりです!」

 

 

ん?誰だろ………あ!

 

 

???「怪我は大丈夫ですか!?…えっと…。」

 

 

ユリハ「私の名前は馬場ユリハ、よろしくね!」

 

 

???「はい!私は榊原(さかきばら)ノノって言います!」

 

 

良かった、ちゃんとみんないい名前をもらえたみたいで。

 

 

ユリハ「うん!」ぐ〜

 

 

アキノ「……おなか減ったよな。」

 

 

ノノ「この後ご飯ですよ!お風呂があんなにすごかったんですからきっとご飯も……。」

 

 

ユリハ「ねぇ、どんなのが出るんだろう?」

 

 

ノノ「…あの時人生で一度だけ食べた牛肉をまた食べたいですね……。」

 

 

ユリハ「アキノちゃんは?」

 

 

アキノ「そりゃあ私は今までずっと夢見てきた腐ってない野菜が食べてぇな!

噂によるときれいな緑色なんだろ!?」

 

 

ノノ「ふふっ、アキノちゃんは贅沢ですね。」

 

 

うへへ…みんな今まで見たことないくらい笑顔だね。

 

 

カイザーSS兵A「おい!ここから取ってけよ!」

 

 

ユリハ「は、はい!」

 

 

どうやらもう私達の番になったらしい。

 

 

どんなのがあるのかな〜♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリハ「……。」ゴクッ

 

 

この私、馬場ユリハは思わず息を呑む。

 

 

アキノ「そ、想像以上だな……。」

 

 

ノノ「こ!こここっここここここれってててて!」

 

 

ユリハ「落ち着いてノノちゃん。」

 

 

ノノ「こここれって牛肉ですか!?」

 

 

アキノ「なんだこれ?茶色のトゲトゲしたのがあるな……。」

 

 

カイザーSS兵A「おい!お前らぁ!!!飯の準備は出来たか!?!?!?

 

 

あ、あの人だ。

 

 

カイザーSS兵A「じゃあお前ら!両手を合わせろぉ!!!

 

 

ユリハ「!」スッ

 

 

アキノ「!」スッ

 

 

ノノ「!」スッ

 

 

カイザーSS兵B(よかった、そんな基本的な事は知ってるんだね……。)

 

 

カイザーSS兵A「じゃあ…心を込めてぇ!いただきまぁす!!!

 

 

一同「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

 

 

こうして私達の食事は始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリハ「……。」

 

 

じゃあまず……この茶色いトゲトゲから食べてみよう。

 

 

ユリハ「……。」パクッ

 

 

ユリハ「!!!!!」

 

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

なにこれ!?美味しすぎる!!!

 

 

噛んだ瞬間にサクって音がなって……今までこんなの………食べたこと………。

 

 

ユリハ「…うぅ。」ポロッ

 

 

アキノ「な、なんだこれ……これが腐ってないってやつか……。」

 

 

ノノ「……。」グスッ

 

 

うぅ……こんなに幸せなことが会っていいの………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイザーSS兵A「ほら、言った通りだろ?」

 

 

カイザーSS兵B「ほんとだな……まさかこのご飯に感動して涙するなんて………どれだけ元々がやばかったかが分かるな。」

 

 

カイザーSS兵A「最初あった時なんて首吊死体みたいな目をしてたからな。」

 

 

カイザーSS兵B「おい、不謹慎だぞ!」

 

 

カイザーSS兵A「わりぃわりぃ。」

 

 

カイザーSS兵A「おかわりもあるからなぁーーー!!!

 

 

大声で叫ぶ。

 

 

カイザーSS兵A「見ろ、みんな目を輝かしていやがるぜ。」

 

 

カイザーSS兵B「なんか娘を持ったみたいな気持ちになっていいな。」

 

 

カイザーSS兵A「なにキショいこと言ってんだお前。」

 

 

カイザーSS兵B「な!おまえ裏切ったなぁ!」

 

 

カイザーSS兵A「まあこいつら(元アリウス生)の世話係に抜擢されたんだ、頑張っていこうぜ。」

 

 

カイザーSS兵B「おう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリハ「ふぅ、美味しかったなぁ。」

 

 

ユリハは先程食べた夜ご飯に舌鼓をうつ。

 

 

アキノ「えーっと…ここが私の部屋だな。」

 

 

ノノ「三人全員が隣同士ですね。」

 

 

ユリハ「お!ホントだ!」

 

 

そしてそれぞれ配られた鍵を使い、扉を開く。

 

 

……と、その前に。

 

 

ユリハ「じゃあ二人とも、おやすみ。」

 

 

ノノ「おやすみなさい。」

 

 

アキノ「おう!良い夢見ろよ!」

 

 

そう言って各自、自分の部屋へと入っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリハ「……なにこれ。」

 

 

内装はクローゼットに3段の本棚やシンプルなベッド、それとシンプルな机など寮生活に最低限のものがあった。

 

 

一見普通そうに見えるが酷烈な環境にいた彼女らにとってはまさに天国のような場所だった。

 

 

ユリハ「……これが…噂の「べっど」……。」ポスン

 

 

ソソソッ

 

 

ベッドの中に入っていく。

 

 

そして。

 

 

ユリハ「……」z

 

 

この一日に一生忘れないであろう様々な事が起きた馬場ユリハは深い眠りに連れて行かれるのであった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴウンゴウン!!

 

 

少佐「まったく…こいつも最後まで無様だったなあ。」

 

 

カイザーSS指揮官A「はい………それにしてもよく少佐殿はこんな残虐な事を思いつきますね。」

 

 

少佐「ははは、これで友人にも貸し一つだな。」

 

 

カイザーSS指揮官A「そうですね。」

 

 

少佐達は巨大なミキサーの中で、回り続ける赤い何かを見ながらそう言うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャーレにて。

 

 

人狼(なあ先生。)

 

 

"どうしたの人狼?"

 

 

人狼(今度の休日って空いてるか?もし良ければ一緒に温泉でも行こう)

 

 

"空いてるけど……人狼、セリカがいるのに浮気は駄目だよ。"

 

 

人狼(浮気じゃねえよ!)

 

 

"うそうそ!いいね行こう!"

 

 

人狼(楽しみだな……。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある人が言った。

 

 

 

 

 

「自分が強くならないと人に優しくできない」と。

 

 

 

 

 

この物語は様々な者が愛する人のために。

 

 

またはともに過ごしてきた親友のために。

 

 

それか信じている人のために。

 

 

それとも大切な生徒たちのために。

 

 

 

 

 

それらのために様々な逆境に立ち向かい強くなり、抗い続けていく青春(BlueArchive)である。

 

 

 

 

 

今後、この者たちに溢れんばかりの奇跡があることを、願ってもらいたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エデン条約編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

シスターフッドA「サクラコ様、資料をお持ちしてまいりました。」

 

 

サクラコ(今!)

 

 

サクラコ「感謝の極み。」ゴゴゴゴゴゴ

 

 

シスターフッドA「た、大変申し訳ございませんでした!!!」ダッ

 

 

サクラコ「!」

 

 

全速力で逃げていくシスターフッドモブをただ呆然と見送るサクラコ。

 

 

彼女は悪くない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シスターフッドA「はぁ……はぁ…。」

 

 

シスターフッドB「ちょっと大丈夫?」

 

 

シスターフッドA「さ、サクラコ様がご乱心で………。」

 

 

シスターフッドB「!!!」

 

 

この後、シスターフッド内でサクラコ様の「感謝の極み」は危険であるって噂が広まったのは言うまでもない。




とうとう終わりました!!!!!!!
長かった……今度から蛇足編に行きます!!!!!
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