なんか目が痛いんですが?
連絡を受け取った先生は今、アビドスに急行している。
ブォォォォン
"やっぱ車は速いね、歩きで行ってたときが馬鹿みたいだ。"
人狼(実際こんな町中で遭難したから馬鹿だろ。)
"ははは…。"
人狼(てかどうしたんだろうか…またカイザーが動き始めたか?)
"モモトークには来てから説明するってい言ってたからね。"
人狼(まさかまたセリカが誘拐された!?!?!?)
"そ、それはないんじゃないかな。
あの娘だってそんな弱いわけじゃないんだし。"
人狼(そうか……。)
謎は深まるばかりである。
キィィ
着いた。
ガチャ
人狼(ここに来るのも久しぶりだなぁ……仕事中なのにセリカに会える嬉しさ。)
"それもそうだね。"
先生たちは高校の中に入っていく。
ガララ
"やっほー来たよ。"
人狼「……。」
シロコ「ん、久しぶり。」
"うん、みんな元気にしてた?"
ノノミ「見ての通り元気いっぱいです!」
"それは良かった……ところでさ。"
人狼「……。」
"何が起きたの?見た感じ生徒は全員いるようだし、誘拐とかではなさそうだね。"
アヤネ「まずはこの写真を見てください。」
アヤネが先生に一枚の写真を見せる。
"これは……カイザーSS?"
アヤネ「はい、以前はカイザーPMCの旗でしたが、先日この旗に変わっていました。」
"……なんでだろ。"
人狼(最近
ホシノ「うへぇ、よく分かったね。」
人狼(その時なんか言ってこなかったか?)
ホシノ「えっとねぇ………。」
ホシノは記憶の中を探る。
ホシノの記憶の中。
車の中から小太りのメガネをかけた全身真っ白な男が現れた。
ホシノ「へぇ~……カイザーがなんの用。」
まずは何しに来たかを聞く。
これは常識である。
少佐「ぜひとも貴校の土地を少し買い「カチャ」!」
話にならないから銃を構える。
これはアビドスでの常識である。
ホシノ「消えて。」
少佐「………うへぇ。」
回想終了。
ホシノ「………何も言ってこなかったよ。」
シロコ「ん、出会ってすぐにホシノ先輩が追っ払った。」
人狼(おい。)
アヤネ「で、でも…ホシノ先輩が銃で脅す前に『土地を少し買いたい』って言ってましたよ。」
"……なんかデジャヴだね。"
人狼(まあ、本当に土地が欲しかっただけなのか、
それともまた違った陰謀があるのかは分からないな。)
シロコ「…でも警戒するに越したことはない。」
"それもそうだね、一応この会社の代表取締役に聞いてみるね。"
アヤネ「はい、お願いしま……今なんて!?」
アヤネはサラッと言われた先生の爆弾発言に驚きを隠せない。
"だから、代表取締役になんでアビドスに来たのかを聞くって言ったけど……なにか変だったかな?"
セリカ「先生はあの人と知り合いだったの!?」
"うん、けっこういい人だよ。"
ノノミ「……たしかに、パーティー会場ではとても物腰柔らかなお方でした。」
セリカ「ノノミ先輩まで!?!?」
"……明日会って話すことになった。"
セリカ「はやっ!!」
シロコ「ん、さすが私の未来のお嫁さん。」
セリカ「お嫁さん!?お婿さんじゃなくて!?!?」
ホシノ「うへぇ、若いっていいねぇ。」
セリカ「ホシノ先輩も大した年齢変わらないでしょ!!」
現場はカオス。
人狼(落ち着け。)
セリカ「うぅ〜人狼〜〜〜」ギュッ
人狼(よしよし。)ナデナデ
"うおっ!急にイチャイチャし始めた!!!"
今日も今日もとて元気そうな
場所は変わってSSの会議室にて。
カイザーSS指揮官C「〜〜〜以上のことからアランチーノファミリーと手を組んだ方が良いと考えます。」
カイザーSS指揮官A「うん、私も賛成だ。」
カイザーSS指揮官B「しかし
カイザーSS指揮官A「たしかにな、しかしアッチッチーノファミリーとは手を組んどいたほうが後々良さそうじゃないか。」
カイザーSS指揮官C「アランチーノファミリーです。」
少佐「たしかになぁ、アウステルリッツの戦い¹チーノファミリーとは手を組もう。異論があるものは?」
カイザーSS指揮官C「それほぼ被ってないじゃないですか!?」
思わずツッコミを入れる。
カイザーSS指揮官A「賛成です。」
カイザーSS指揮官B「賛成です。」
カイザーSS指揮官C「だ、大丈夫です。」
少佐「では、本日の会議は終了だ。お疲れ。」
カイザーSS指揮官A&B&C「お疲れ様です!」
ガチャ
少佐が会議室から出ていく。
カイザーSS指揮官A「なあ、結局アウステルリッツの戦いってなんなんだ?」
一人の指揮官が考える。
カイザーSS指揮官B「この会社の部隊とかの名前は全て少佐殿が考案されたんだよな……どんな意味があるんだろう?」
カイザーSS指揮官C「少佐殿がここにご就任される前に考案されたものだと仰っていました。」
カイザーSS指揮官A「う〜ん……諜報機関は何か分からないのか?」
カイザーSS指揮官B「少佐殿の出生のことについては分かりませんでしたので、結局調査をやめました。
カイザーSS指揮官A「なるほど……。」
セイア「……。」
夜風がセイアにあたり、凍えこむ。
トリニティ生S「セイア様、本当に来られるのでしょうか?」
お付きの人が質問する。
セイア「あいにくそんな夢は見れなかったが……彼は約束を守る男だ。」
トリニティ生S「そう、ですか……。」
セイアの体調とともにその”彼”とやらを心配する……この生徒は良いトリモブなのだ。
そこに……。
少佐「やあセイア……久しぶりだなぁ。」
セイア「!」
少佐「私は約束を破らない男だ。」
セイア「……まったく、ひ弱なレディを待たせてどういうつもりだ。」
いつも通りの服を着た少佐が到着した。
少佐「ははは、すまないね。」
セイア「まったく……じゃあ行こうか。
君、今日は一緒に待ってくれていてありがとう。」
トリニティ生S「め、滅相もございません!!!」
そう言ってセイア達は去っていく。
その姿はとても仲睦まじい夫婦のようにも見えたという。
この後、セイアと一緒に御飯を食べたとさ。
構想がまったく浮かばねぇ……。