人狼inキヴォトス   作:もりもりバナナ

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今気づいたけど今年の2月って28日しかないんだすね。



先生がショタ化?許さんぞ陸八魔アル

"いつもより大きいね、人狼。"

 

 

人狼「……。」

 

 

人狼の目の前には、身長100cmほどの先生に似た子供がいた。

 

 

人狼(まったく……君、何処から入ってきたんだ?)

 

 

"え?"

 

 

人狼(ここに入ってきちゃダメだぞ。)

 

 

"?"

 

 

人狼(迷ったなら一緒に君のご両親を探してあげよう。

チョコレートいる?)

 

 

人狼は優しく子供に事情を聞く、これが大人の対応である。

 

 

しかし。

 

 

"いや、現実逃避しないで?"

 

 

人狼「?」

 

 

"私が先生だから……てか目の前でこの姿になったの見たじゃん。"

 

 

 

 

 

 

 

人狼(なんでこうなった!?!?

 

 

遡ること少し前。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャーレにて。

 

 

"……。"カタカタカタ

 

 

人狼「……。」カタカタカタ

 

 

今日も今日とて仕事をこなす先生たち。

 

 

そこにあるメッセージが届いた。

 

 

アロナ「先生!山海経高級中学校というところからメッセージと共に何かが来ています!」

 

 

"せんがいきょう?初めて聞いたところだね。"

 

 

人狼(噂によると料理が美味いらしい。)

 

 

"へぇ〜。"

 

 

アロナ「要約しますと……作ってみた薬の効果が知りたいから飲んでみて欲しい、とのことです。」

 

 

山海経から何やら怪しいメッセージが来る。

 

 

人狼(毒か?)

 

 

"さ、流石にそれは怪しいんじゃ……。"

 

 

アロナ「なんだか語尾も怪しいですしね。」

 

 

人狼(世の中の語尾がイかれてる奴は信用してはならん。)

 

 

アロナ「そうなんですか?」

 

 

"料理は美味しいらしいけど流石に薬までは……ふぅ喉乾いた。"

 

 

人狼(相場はそうと決まっている。)

 

 

アロナ「へぇ~。」

 

 

純粋に話を聞き受けているアロナを見て人狼は何処か申し訳なさを感じる。

 

 

"お、これもらうね。"ゴクゴク

 

 

人狼(で、薬はどこにあるんだ?処分しよう。)

 

 

アロナ「今先生が飲み干したやつです。」

 

 

人狼(……は?)

 

 

"え?"

 

 

なぜか先生の側に置いてあった薬をなぜか怪しみもせず飲んでしまう先生。

 

 

その瞬間。

 

 

"う、うわーーーーー!"

 

 

ほわほわほわ〜〜〜

 

 

人狼(せ、先生ーーー!)

 

 

アロナ「せんせーーー!」

 

 

急に先生の周りに霧が出てくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人狼(先生、大丈夫か?)

 

 

段々と霧が晴れてくる。

 

 

アロナ「うぅぅ、せんせい………。」

 

 

そこにいたのは……。

 

 

 

 

 

 

 

 

"うぇ、げほっ!"

 

 

人狼(先生?)

 

 

"げほっ!……ああ人狼、私なら大丈夫だよ。"

 

 

アロナ「……。」

 

 

"あれ?人狼ってそんなに大きかったっけ?"

 

 

人狼「……。」

 

 

"あれ、なんだか急に服がぶかぶかだぁ。"

 

 

アロナ「先生……。」

 

 

"あ、アロナ……あれ?アロナもなんか大きくない?"

 

 

人狼(先生。)

 

 

"どうしたの?"

 

 

人狼(非常に言いにくいんだが………。)

 

 

"うん。"

 

 

 

 

 

 

 

人狼(俺達が大きくなったんじゃない、先生が縮んだんだ。)

 

 

アロナ「……。」

 

 

 

 

 

"ええぇぇぇぇぇぇ!!!"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今に至る。

 

 

"どうしよう…今日はゲヘナに行く予定があったのに……まあいいか。"

 

 

人狼(良くねえよ。)

 

 

あまりの危機感の無さに人狼は驚愕する。

 

 

人狼(で、どうする。行くか?)

 

 

"まあどんな姿になっても先生だからね。それになんかあったら私のボディーガードが守ってくれるから!"

 

 

人狼「……。」

 

 

"お願いね?"

 

 

人狼(任せとけ。)

 

 

こうして先生たちは治安がクソなゲヘナに行くことになってしまったのである。

 

 

人狼(とりま風紀委員会に連絡しとくか。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キイィィ!

 

 

ガチャ

 

 

"お、きたきた。"

 

 

人狼(すまんな、ほんとは迎えなんて要らなかったんだがな……。)

 

 

チナツ「……話は本当だったんですね。」

 

 

イオリ「ま!まさかこの可愛いのが先生か!?」

 

 

"照れちゃうね。"

 

 

車からチナツとイオリが降りてくる。

 

 

人狼(悪いが先生を乗せてほしい。)

 

 

チナツ「はい、分かりました。」

 

 

イオリ「ほら先生。」ガチャ

 

 

"ありがと……よっと。"

 

 

イオリ「まったく……ほらちゃんとシーンベルトは締めなきゃダメだからな。」

 

 

"わ!自分でできるよ!"

 

 

イオリ「誰が子供の先生の言う事なんて信じられるか…ほら。」

 

 

ガチャン

 

 

イオリは甲斐甲斐しく先生が車に乗るサポートをする。

 

 

チナツ「……。」

 

 

人狼(その気持ちわかる。)

 

 

チナツ「人狼さんもですか?」

 

 

人狼(ああ、なんかお母さんっぽい。)

 

 

イオリ「だ!誰がお母さんだ!」

 

 

"ママ〜〜〜。"

 

 

イオリ「先生まで!」

 

 

結論

イオリは先生のお母さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒナ「……。」

 

 

"やあ!久しぶり!"

 

 

ヒナ「……これが……先生?」

 

 

人狼「……。」コクッ

 

 

ヒナ「……かわいい。」

 

 

イオリ「?」

 

 

突如ヒナの脳内に存在しない記憶が溢れ出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おねえちゃん!はやくいこ?

 

 

 

 

 

おねえちゃん!ぼく、これたべたい!

 

 

 

 

 

ヒナ「えぇ。」

 

人狼(まったく……お前は甘やかし過ぎなんだよ。)

 

 

 

 

 

おねえちゃんだーいすき!

 

 

 

 

ヒナ「私も大好きよ。」

 

 

 

 

もちろんじんろうおにいちゃんもだーいすき!

 

 

 

 

人狼「っ!!!」プイッ

 

 

ヒナ「ふふふ……兄さんは恥ずかしがり屋だね。」

 

 

 

 

 

ぼく!しょうらいはおねえちゃんとけっこんするんだ!

 

 

 

 

ヒナ「楽しみに待ってるからね。」

 

 

 

 

うん!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒナ「思い出した、どうやら先生は将来結婚を誓い合った弟のようね。」

 

 

"え!?"

 

 

チナツ「!!!???」

 

 

人狼(設定エグすぎだろ。)

 

 

ヒナ「それで人狼はお兄さんよ。」

 

 

イオリ「た、たしかに……。」

 

 

人狼(なにがたしかにだよ、おかしいだろ。)

 

 

ヒナ「さ、先生……式場を決めましょう。」

 

 

チナツ「ちょ!委員長!?」

 

 

人狼(なぁイオリ、ヒナって何徹目?)

 

 

イオリ「ま、まだ3くらいだったかな………。」

 

 

人狼(おいおい、シャーレの平均徹夜量じゃねえか。)

 

 

チナツ「今日で6です。」

 

 

人狼(………悪いことは言わない、寝させよう。)

 

 

チナツ「そうですね。」

 

 

ヒナ「何を怖がってるの?あなた。」

 

 

"えぇ(困惑)。"

 

 

その時、扉が開かれる。

 

 

ガチャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アコ「おはようございます!ヒナ委員長!!!

 

 

人狼(随分とやかましいな。)

 

 

一人の変態が入ってくる。

 

 

アコ「なんですか、人狼さんいたんですか………その子は?」

 

 

人狼(先生だ。)

 

 

アコ「は?」

 

 

イオリ「アコちゃん、これは子供になった先生だよ。」

 

 

アコ「は?」

 

 

チナツ「実は……先生なんです。」

 

 

アコ「う、嘘ですよね!?」

 

 

人狼(残念ながら。)

 

 

アコ「うああああああああああ!!!」

 

 

イオリ「アコちゃん!?」

 

 

いきなり叫びだすアコ。

 

 

アコ「先生がショタ化しているのは百歩譲って許します!!」

 

 

人狼(何様だよ。)

 

 

アコ「しかし、しかし………」プルプル

 

 

チナツ「しかし?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アコ「ヒナ委員長に抱きつかれているのは認めません!!!!

 

 

人狼(うるさ……てかそこかよ。)

 

 

アコ「ひ、ヒナ委員長!!!どうしてですか!?!?!?」

 

 

ヒナ「………先生は私の弟で、結婚するから当たり前。」

 

 

アコ「きいいいぃぃぃぃぃぇぇやあああああぁぁぁぁあ!!!」

 

 

イオリ「あ、アコちゃん落ち着いて………。」

 

 

アコ「わ、私と結婚するって言ってくれたじゃないですか!!!」

 

 

人狼(イオリ、アコは何徹目だ?)

 

 

イオリ「3徹だと思うけど………べつに徹夜しなくてもこんな感じだと思う。」

 

 

チナツ「同感です。」

 

 

人狼(まじか………。)

 

 

アコ「じ、人狼さんもなんでそんなに落ち着いてるんですか!?こんな状況なのに!?!?!?」

 

 

人狼(落ち着け。)

 

 

人狼が落ち着くように促す。

 

 

しかし。

 

 

 

 

ヒナ「人狼は私と先生の兄さんだよ。」

 

 

アコ「ギュッ!!!!

 

 

ヒナがアコに精神的右ストレートを食らわす。

 

 

人狼(なんだその音。)

 

 

アコ「う!ううぅぅぅぅ…裏切ったんですか!?

 

 

"ちょ、落ち着いて……。"

 

 

ヒナ「イオリとチナツは近所のお姉さん。」

 

 

アコ「グァ!!!!

 

 

またヒナは精神的右ストレートを食らわす。

 

 

しかし、ここで下がらないのがアコ(一応ゲヘナの行政官)である。

 

 

 

 

 

 

アコ「わたし!!私はなんですか!?」

 

 

ヒナ「アコは……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ

 

 

 

 

ヒナ「あ、おかえ……り………。」

 

 

わぁ!ワンちゃんだ!!

 

 

ヒナ「どうしたの?それ。」

 

 

 

 

人狼(拾った。)

 

 

 

 

かわいー!

 

 

ヒナ「ふふ、この子も喜んでるみたい。」

 

 

人狼(それはよかった。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒナ「アコは人狼が持ってきた元捨て犬のペット。」

 

 

アコ「ぎゃあああああ!!!!

 

 

無慈悲にもアコにトドメの精神的アッパーカットを食らわす。

 

 

人狼(ヒナの中(想像の中)で俺なんでそんな事してるんだろう……。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

ぎゃあああああ!!!!

 

 

風紀委員A「お、この叫び声はアコ先輩だ。なんかあったのかな?」

 

 

風紀委員B「どうせヒナ委員長となんかあったんだよw。」

 

 

風紀委員A「どうせそうだよねwww。」




二日目もあるで。
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