偽物と、英雄王と、学園都市   作:みしきく

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最初はもう少しスムーズに始めるつもりだった。

考えてる事を言語化するのは難しい。


回想

「は………?」

 

水たまりに映った自分を見て動揺する。

仕方がない。前の自分とは違う、それも、ゲームのキャラクターになっているのだから。

 

「これ……マジか……」

 

顔を、まじまじとよく見る。

目が赤く、髪は金髪。顔は少し幼くはないが、間違いなく子ギルだろう。

次に、自身の頭の後で浮いている物を、彼は見た。

 

「……これって………ヘイロー…だよな……?」

 

彼の頭に浮いている物は、間違いなくヘイローと呼ばれる輪だった。

()()()()

その(ヘイロー)が彼が、何処の世界にいるのかを知らしめる。

 

 

「て事は……ブルーアーカイブの世界…って事か………」

「なら、あの空に浮いてる奴は見間違いじゃ無いってことか……」

 

彼は自分の体がどうなっているか否や、自分が置かれた状況を冷静に考えた。

 

「じゃあ…今はどの時間軸なんだ……?それに、ここは何処だ……?」

「いや……場所は見ればわかるか……」

 

 

 

「ミレニアムの…廃墟。もしくは……あそこか…」

「でもあそこなら直ぐバレるだろうし、人の気配も一切しないから廃墟確定か。」

 

冷静に分析し、自身がどこにいるかを推測した。

 

(だけど…()()()()ってのは……おかしくないか?)

(だってミレニアムの廃墟なら、建物がないとおかしいだろ。)

(それに、あそこだとしても、()()()()()()()。)

(ならここは……何処なんだ…本当に……)

 

彼は、少年は、改めて周りを見渡す。

()()()()。あるのは瓦礫のみ。

 

ふと、自分の足元の瓦礫を見る。

 

「………」

 

その瓦礫は黒く、焦げていた。

まるで、何かがそこで爆発でもしたように。

そしてそれは、[究室]と書かれていた。

おそらく、研究室がここにあったのだろう。

 

疑問が募る。

何故、ここにいるのか。何故、こんな場所で眠っていたのか。

何故こんな格好をしているのか。

思い出そうにも、()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「…取り敢えず……人がいるところに行くか…案外、どうにかなるかも。」

 

少年は立ち上がり進もうとした。

 

ガクッ

 

踏み出した時、膝から崩れ落ちた。

同時に、頭が痛みだす。

 

「ッ…う……!!」

 

思考と()()()()に、ノイズが走る。

 

「ぅあ…ぐぅ……!!」

 

冷や汗が額を伝う。

 

 

ボロボロな校舎。

ガスマスクを着けた者。

 

手を引かれ、何処かに行く子供。

 

仮面を着け、白い服を着た者達。

眠っているように見える、少女。

 

何かを調べている、大人達。

 

何かに取り憑かれた様な、子供。

ヘイローの割れた、子供。

涙を流している、誰か。

 

コチラを視ている、黒いナニカ。

 

見たことがないのに、どこか懐かしく思う人達。

 

 

頭が潰されるかかと錯覚するほどの痛み。

 

 

 

記憶の津波が彼に襲い掛かる。

 

 

 

 

 

少年の意識が暗転する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かに、見られている気がした。

ナニカが、コチラを視ている気がした。




だが凝り性が出てしまった。

殆ど何も考えずに、思いつきで書いてるから、ちょっと後悔しそう…
ここからどうしよう……
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