提督適性があるとして民間から海軍へ入ったら無双した件 作:BⅠ-138/A509-38
新たな戦力を迎えた呉第三艦隊は、編入艦娘達の練度向上のために訓練へと入った。
特に編入艦は、既存艦娘達が乗り込み訓練している。
[紅組編成]
島風 朝潮(白露) 荒潮(時雨) 霞
陽炎(不知火) 朧(潮) 漣(曙)
[白組編成]
磯波 叢雲 浦風 浜風
〜日本近海訓練海域〜
ー紅組旗艦 島風艦橋ー
島風「魚雷こーげき始め、発射よーい」
島風「てっ」
水雷長妖精『魚雷うちーかた始め、発射よーい』
水雷長妖精『てっ』
号令を合図に、島風、霞の2隻以外から魚雷が発射される。
水雷長妖精『到達まで○○秒』
提督「どうだ?皆の様子は」
島風「まだまだだけど、提督のおかげでかなり動きが良くなってますよ!」
提督「航空隊の方も蒼龍と飛龍が猛訓練してるし、メキメキと練度が上がってるみたいだしな。いい事だ」
島風「そりゃあ、いっぱいしてあげたもんね♡」ニタァ
提督「…はい」
島風「今日もいっぱいしようね♡」
水雷長妖精『到達まで・・3、2、1』
見張り妖精『何も視認できない』
訓練用の魚雷の為水柱が上がらず、命中したかどうかは目視では確認出来ない。
提督「5本中3本命中判定」
提督「残りもギリギリのところで外れたそうだ」
島風「精度も上がって来ました!」
提督「だな、本当なら1本命中出来れば御の字だしな」
島風「次は対抗演習でどれだけ精度を維持できるかの訓練ですね」
提督「そうだな。あの子達の練度が上がれば、海軍屈指の水雷戦隊になる。その時は、駆逐隊のハタブネとして活躍してもらうよ」
島風「まっかせて!」
この後、
不規則に動く相手への魚雷攻撃訓練と、相手からの魚雷攻撃を回避する訓練が行われた。
航空隊の訓練も順調に消化し、日に日に練度が上がっていき、提督は精を搾り取られていくのであった。
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別日
提督と数名の駆逐艦娘と、編入された駆逐艦娘達は陸上での訓練のため陸自の訓練施設へ来ていた。
〜陸上自衛隊 海田市駐屯地〜
川内「遅い!それじゃ提督は蜂の巣にされるよ!」
朝潮「は、はい!」
陽炎「もう一度!」
漣「流石にキツイですね…」
荒潮「こんなに大変なのねぇ」
朧「まだまだ…!」
今、陽炎達は要人警護の訓練をしている。
呉第三艦隊の提督は、初期艦の吹雪から見出され、民間から入営し海軍屈指の艦隊を持つ事になった身であるために、長く海軍に居た者で艦娘を率いる事になった一部提督達からは余り良く思われていない。
さらにその中の一部は、提督を陥れようと裏で過激な行動を起こす者がいる。
これらから提督を守る為の要人警護訓練である。
五十鈴「吹雪、手加減無用よ」
吹雪「もちろん。叩き潰すつもりで行きます」
川内「はいリセットするよー」
白雪「夕立ちゃんと綾波を止められないと、護衛側に勝ち目ありませんからね」
不知火「逆に言えば、2人を止められさえすれば、大体のことに対応出来るようになるわ」
白雪「ですね(不知火ちゃんも相当だけどね…)」
訓練用設備が一度リセットされ、護衛訓練が再開される。襲撃側の攻撃は毎回ランダムな為、護衛側は常に警戒しなければならない。
提督「やっぱりあの2人の動きはすごいな…。人間じゃあの速さで動けないよ」
朝潮「はい。ですがもし、人間ではなく艦娘が襲撃して来る可能性もありますので、この訓練はとても重要です!」
陽炎「艦娘同士でそんな事はしたくはないけれどね…」
提督「万が一の為に。だな」
朝潮「はい!」
荒潮「ちなみに、あの2人を止められるのって誰なのかしら?」
朧「まずは提督なんだろうけど、他にいるんですか?」
漣「想像つかないなぁ」
提督「俺以外なら、白露と吹雪かな。」
提督「しかも物理的に止めるんじゃなくて、声を掛けるだけで止められるんだよ」
陽炎「さすが姉ね…(私も不知火止められる様になるかしら)」
川内「はーい!準備完了!各自スタート位置に戻ってね」
こうして提督の護衛訓練は行われている。
艦娘達は艦である為、銃やナイフ等で負傷する事は無い。なのでもしもの時、自分の身体を盾にしてでも提督を守るのである。
感想質問等あると嬉しいです。
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