戦国武将に憧れて強くなりすぎた男の物語   作:カサシチ

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 マジで気分で書いたやつです。


プロローグ

 

 俺は戦国武将に憧れた。

 

 自身の立場を自覚し、部下を率いて、敵を倒す。

 時と場合によっては鬼畜なこともできる。

 それでも領民に愛されるような夢のようなリーダーに。

 

 俺は戦国武将にはなれない。

 だが、近づくことはできると思った。

 

 つまり、自身を極限までに鍛えるのだ。

 

 筋トレ、剣道、柔道、軍略、人を使う知識、人身掌握術、様々な知識。

 

 色々なものに努力した。

 友達は最低限の付き合いで尚且つ仲を深めた。

 

 これも戦国武将の人身掌握を試したのだ。

 

 俺は今、16歳。

 まだまだ時間はある。

 計画的に動いて自身を強化する。

 そして

 

 俺はいつの日か戦国武将のように人に愛される強い存在になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺は今いつもの筋トレをこなしている。

 

 だいたい毎日一万回ずつ5種類ほどの筋トレをしている。その5種類も日によって中身が変わってくる。

 

 

 

 「9993、、、9994、、、9995、、9996、9997、9998、9999、10000!」

 

 俺は筋トレをやめて仰向きの状態で腹式呼吸で息を整える。

 

 高校生になってだいぶ筋肉がついてきた。

 この前も握力計を握る時に軽く力を入れた。

 

 軽く力を入れてしばらくして思いっきり力を入れた方が強く入るからだ。

 

 だが、俺はその軽い力で握力計を破壊してしまった。その時は精神を鍛えた俺でも

 

 「は?」

 

 と声が出てしまった。

 

 こんなことがあったぐらいには筋肉がついている。まぁ、余分な脂肪を落としているしやり方を工夫してムキムキマッチョにはならないようにしている。

 

 女を作ることも戦国武将だ。

 ハーレムを作ることは俺の戦国武将意義に反するが一人を愛する事は必要だ。

 

  

 「よし、息もだいぶ整ってきた。」

 

 俺は立ち上がり近くにある時計に目を向ける

 

 「8:00か。んじゃあ歯を磨いてストレッチして瞑想して寝ますか。」

 

 そうして俺はその晩を終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ん、んんぅ?まだ起きるには早い気がするが……。」

 

 俺は普段早寝早起きを心がけている。

 

 早寝して早起きした方が遅寝するよりも何倍も効率的だからだ。

 

 「あれ、ここ何処だ?」

 

 あたりを見回すと白い白い。まるで姫路城の外壁に顔面を埋めている時(?)のように白い。

 

 「フォフォフォ、元気かのぉ?」

 

 「………アンタ誰?」

 

 目の前には白いヒゲを生やし左手に杖をもつ明らかに神様です。と言わんばかりのおっさんが。

 

 「おっさんで悪かったのぉ?女神の方がよかったか?」

 

 「………悪かった。」

 

 心読めるのかよ、凄いな。

 

 「話を戻すとしよう、お主を読んだのは他でもない。」

 

 すると神様は右手をビシッと俺に刺し

 

 「お主を戦国武将にしてやろう!!!と思って『マジですか!!?』そ、そうじゃ……。」

 

 マジか!!じゃあどの武将に仕えようかな?やっぱり、自分の実力を出せる織田信長?人身掌握術に長けていて色々な有名武将がいる豊臣秀吉?それとも………!

 

 「落ちつけい。」ポカッ

 

 「痛っ、すまんすまん。」

 

 俺は杖で叩かれた部分をさすりながら改めて神様を見る。

 

 「それで、何処に転生するんだ?」

 

 「それはもう決まっておる。そして、お前は元からそこに居た、という設定で始まる。勿論、お主にもそれまでの記憶が与えられるし、お前がするであろう行動をしてあるから大丈夫じゃ。」

 

 「マジですか!?ありがとうございますゥゥゥウウ!!!」

 

 やばい、涙が止まらない。

 

 「ええい、腕をぶん回すのをやめい。」

 

 「あ、すみません。」

 

 俺はスッと手を離した。

 

 「全く、自分の力を自覚せんかい、神様じゃなかったら今頃グロ画像になる所じゃったわ。」

 

 神様はそう言ってため息をついて言う。

 

 「それじゃ、そろそろ行くぞ。」

 

 「お願いしまーす!!!!!」

 

 まぁ、なんだかんだあったが、あの神さんのおかげで俺は戦国武将になれるのか。

 

 すぐ死なないようにしないとな。

 

 

 そう思ったら俺の視界はフェードアウトした。

 

 

 

 

 

 

 「全く。今まであった人間の中で一番怖かったわ。」

 

 さて、どうなるじゃろうな?

 誰よりも戦国武将に憧れて、戦国武将に近づいたあやつが何処まで行けるのか気になるな。

 

 「頑張るのじゃぞ、上川秀昌よ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「……………………さ。」

 

 ん?転生ってか転移できたのか?俺は。

 

 「…………あ、起きた。」

 

 あ、今までの記憶が来た。

  

 …………………………っては?

 

 「おはよう。」

 

 「お、おはよう………。」

 

 目の前には短めの赤い髪を持ち、赤い目をした無表情の女の子。

 

 そして、俺の主君兼幼馴染。

 武田光璃晴信が居た。

 

 「…………………ここ。」

 

 「どうしたの?」

 

 「戦国恋姫の世界じゃねぇーかよォォォオオオ!!!!」

 

 

 

 ………………ここに俺の戦国武将ライフが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 ちなみに主人公君が戦国武将に憧れる段階で戦国恋姫をプレイしたことがあるので戦国恋姫のことは知っています。……武将だけ。

 
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