その内容は後書きにて
そして駄文です。
それでもよろしければ
どうぞ
翌朝、一夏と箒は食堂で朝食を摂っていた。しかし箒の表情は厳しい物だった。
「なぁ箒…」
「何だ」
「…怒ってる?」
「怒っていない」
「怒ってんじゃん…」
「怒っていないと言っているだろ!!」
訳が分からんという表情の一夏、しかし昨日の彼の行動は箒の怒りを買って当然だろう。
何があったかはこの際省く。
「そんな表情だと飯がまずくなるぞ」
現れたのは司とハジメだった。司は箒の向かいにハジメは一夏の向かいに座った。
「私は元々こういう顔だ」
「そう言わずに許してやりゃいいじゃねぇか」
「許す?誰をだ加賀美。それに私は怒っていない」
駄目だこりゃと肩を上げるハジメ、司は黙って食べている。
「ねぇ織斑君」
「うん?」
一夏が横を見るとクラスメイトの
「隣いいかな?」
「あぁ、いいぞ」
「やった!」
2人は一夏の隣に並ぶように座った時だった。
「かがみ~ん」
「どわ!!
加賀美に飛びついてきたのは
「本音ちゃん加賀美君のこと知ってるの!?」
「まぁ~ね~」
「家の関係で会ったことがあるからな」
「それにしても酷いな~昨日一言も声掛けてくれないんだもん」
「悪かったから離れてくれ。飯が食えん」
「むぅ~」
ハジメに言われ渋々離れハジメの横に座る、因みに朝食は近くのテーブルに置いていた。
「そういえば織斑君達朝は多いんだね。やっぱ男子だからかな」
「そうか?俺は朝多く摂る方だけど」
「俺もこれぐらい普通だと思ったけどな」
「逆にみんなそれぐらいでいいのか?」
一夏の質問に谷本と鏡は顔を引き尽かせた。
「えぇ…まぁ…」
「ちょっとね…」
「お菓子食べてるからね~」
「聞き捨てならないな」
全員が司の方を向いた。司は箸を置き、人差し指を天に掲げ言った。
「お祖父ちゃんが言っていた。病は飯から。食べると言う字は人が良くなると書く」
「「「「「はぁ…」」」」」
「無理なダイエットやバランスの良くない食事は逆に体に悪影響だ。一番なのはよく食べよく動くことだ」
この言葉は3人だけでなく箒にも響いたようで4人は何か考え込むような顔になった。
「さて、早く食べ終わらねぇと授業に遅れっちまう」
「一夏、私は先に行く」
「おぅ、分かった」
ハジメの一言で全員再び食べ始め、箒は席を離れた。
「ねぇ織斑君と篠ノ之さんって仲良いよね」
「まぁ幼馴染みだからな」
「そうなんだ!!」
「つかつかとかがみんも仲良いよね~」
本音の一言で司は一瞬フリーズしたがすぐに動き出した。
「腐れ縁のような物だ」
「一応小学校の頃から同じ学校だったからな」
「じゃぁ2人は幼馴染みなんだね」
「何か凄いね」
「友と思ったことは無いけどな。ご馳走様でした」
司は1人席を立ち食器を返却しに行った。
「なぁあれは少し酷くないか?」
「いや、俺もあいつのこと友達とは思ってねぇよ」
「「「「えっ?」」」」
「ごっつぁん!!」
ハジメは素早い動きでこの場から立ち去ってしまった。
「どういう意味だろ」
「さぁ…」
「過去に何かあったのかな~?」
「のほほんさんでも分からないのか…」
残された4人はハジメの後ろ姿を見ているしか出来なかった。
「お前達、飯は効率よく食べろ。授業に遅れたらグランドを走ってもらうぞ」
千冬の言葉で我に返った4人は急いで朝食を済ますのであった。
2時間目の終わり、千冬は男子3人に話しかけた。
「織斑、天道、加賀美、お前達のISだが準備まで時間がかかる」
「へ?」
「予備機がない。だから、少し待て。学園で専用機を用意するそうだ」
この言葉はクラスメイト達を震撼させた。
『せ、専用機!?一年の、しかもこの時期に!?』
『つまりそれって政府からの支援が出てるってことで…』
『いいなぁ…私も早く専用機欲しいなぁ』
何故みんな騒いでいるのか一夏は理解出来なかった。
「一夏…」
司に呼ばれ振り向くと司は教科書を指さしている。読めと言うことだ。
「因みに6ページな」
加賀美に言われたページを開きそこに書かれている内容を読んだ。
「え、えーと『現在、幅広く国家・企業に技術提供が行われているISですが、その中心たるコアを作る技術は一切開示されていません。現在世界中にあるIS467機、そのすべてのコアは篠ノ之博士が作成したもので、これらは完全なブラックボックスと化しており、未だ博士以外はコアを作れない状況にあります。しかし博士はコアを一定数以上作ることを拒絶しており、各国家・企業・組織・機関では、それぞれ割り振られたコアを使用して研究・開発・訓練を行っています。またコアを取引することはアラスカ条約第七項に抵触し、すべての状況下で禁止されています』」
「声出てんぞ一夏」
「いや…丁度そこの部分を読ませるところだった。本来IS専用機は国家あるいは企業に所属する人間しか与えられない。だからソレ等に所属してないお前達が専用機を与えられるのは異例中の異例だ」
「へーそうなんだ」
「しかしお前達の場合は状況が状況なので、データ収集を目的として専用機が用意されることになった。理解出来たか?」
「なんとなく…」
ここで生徒の1人が手を挙げ質問をした。
「あの先生、思ったんですけど篠ノ之さんってもしかして篠ノ之博士の関係者なんでしょうか?」
「それなら俺が答える。彼女はその博士の妹だ」
加賀美の解答に本人含む全員が驚いて騒ぎ出した。
「何故貴様が知っている!!」
箒の怒鳴り声はクラスを静まらせた。加賀美はそれに怯まず続けた。
「親父が警視総監でってやつだ」
「貴様!!」
「おっと、俺は違うぞ」
「…何がだ」
「少なくとも俺や親父はお前が思っているような奴じゃねぇ」
「それはわたしが保証するよ~」
本音が入ってきたことで重苦しい空気は取り払われるのだった。
「お前達次の授業の準備をしろ。もうすぐ休み時間が終わるぞ」
全員それぞれ準備を始めた。因みにハジメは隠れ玉の輿というレッテルが貼られた。
時間が進むこと放課後、校舎と学園寮の間の道にて、箒は未だ不機嫌だった。昨夜のことや休み時間中のことでまだ仏頂面だ。一夏は横に並んで歩いている。後ろには司とハジメがいる。
「そういえば箒、頼みがある」
「何だ…」
「ISについて教えてくれないか」
「自分でやれ」
「他に頼れる人がいないんだよ。司とハジメは対戦相手になるかもしれないから頼みにくいんだ」
「…(頼りか…)そこまで言うなら仕方ない。だがその前に」
箒は立ち止まり一夏の方を向き指を指した。
「腕が鈍ってないか見てやる」
「剣道か…じゃあそっちも頼むよ」
「任せろ」
「2人も剣道してみないか?」
後ろを振り向き2人に聞く。
「俺は俺のやり方でやる」
「一応やってたけど…今日はいいやまた今度な」
「そうか、じゃぁ箒この後よろしくな」
「分かった」
この後一夏は箒にとことん鍛えられるのであった。
一夏が鍛えられている頃ハジメは学園内に備えられているジムでサウンドバックを叩いていた。ハジメが司に対戦相手を頼むと受けると言われたのだが…
「全く来ねぇなあいつ」
その司は何をしてるのかというと…
「これはどうだ」
「おいしい…流石あの人の孫…」
「当然だ、じゃぁ譲ってくれるな」
「勿論ですよ」
食堂で料理を作りそして食堂の料理長になっていた。
「そういえば何か忘れてるような…まぁいっか」
ハジメの事などとうに忘れていた。
次回 IS 天の道を行き総てを司る
準備しろ天道
ISを装着していないと言うことは降参とみて良いのですね
お前は俺の力を侮っている
全身装甲!!
マスクドライダーシステム?
知らないなら教えてやる本当の太陽の輝きを
天の道を行き総てを司れ
「天道 司だ。突然だがアンケートのお知らせだ。
加賀美 一のヒロインを誰にするか決めてほしい。詳細は活動報告を見てくれ。なお一人一票にしてくれ。一人でも多い投票を待っているぞ」
「おい天道!!何で今日来なかった!!待ちぼうけじゃねぇか!!」
感想お待ちしております。