IS 天の道を行き総てを司る   作:√Mr.N

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 日付が変わる前に上げたかった…
 まぁ、いっか!!
 そしてお待たせしました初変身回!!
 でも戦闘描写不安だ…

 まぁこの辺で、

 駄文です。
 それでもよろしければ
 どうぞ


05

 決戦当日第3アリーナにあるピットに一夏達は集まっていた。

 

「なぁ箒…」

「…何だ」

「この一週間剣道しかやってないよな」

「………」

「ISのこと全く教えてもらってないんだけど」

「…………………」

「目を逸らすなよ!!」

 

 全く?何も出来なかった一夏が頭をかかえていると同時に、

 

「天道は何処にいる!!」

「分かりません!!」

「何でこういう時にあいつは消える!!」

 

 司が全く来ないことに頭をかかえる千冬がいた。周りにいた者達は2人の似た動作を見て姉弟だなぁと思っていた。

 

「そういえば今日は食堂の試食会があるって言ってたが…」

「かがみん時間聞いてなかったんだね~」

「何故それを早く言わん!!早く連れて来い!!」

 

 ハジメと本音が慌てて体を動かそうとした時ピットのドアが開き1人の生徒が入ってきた。

 

「織斑先生!!天道君が来ました」

 

 全員入口の方を見ると司が優雅に歩いてきた。

 

「天道!!貴様何をしていた!!」

「試食会だ。料理長たるもの中途半端なやつを出すわけにはいかないからな」

「その前にお前は一生徒だ!!」

「てか、よく料理長になれたな…」

「まぁそれよりオルコットの奴もう出てるぞ」

「かなり怒ってるよ~」

 

 司はアリーナの方を見ると溜め息を吐いた。

 

「やれやれ…主役を引き立てるのがあいつの役目なのに…」

 

 司はアリーナの方へ歩き出そうとした時千冬が前にでた。

 

「待て。その前にISスーツに着替えてこい。専用機がないから『打鉄』を使ってもらう」

「その必要は無い」

「何!?」

「あれは使いにくすぎる。こっちの方がまだましだ」

 

 司はそう言うとアリーナへ出てしまった。

 

「あの馬鹿。すぐにあいつを連れ戻すぞ」

「その必要はないですよ先生」

「何故だ加賀美」

「だってほら」

 

 ハジメが指差したのはアリーナを映した映像だった。天道は赤い物を掲げており何かを喋ると腰の方に赤い何かを持って行くと天道の姿が変わった。

 

「なっ!!」

全身装甲(フルスキン)だと!!」

「お~こりゃびっくり」

「…仮面ライダー」

「どうした山田先生」

「あっえっと…『チャラリン♪』…あっちょっと待って下さい」

 

 山田先生は届いたメールを見るとすぐに顔を上げた。

 

「織斑君の専用機が届いたようです」

「分かった。織斑付いてこい」

「はい!!」

 

 千冬、山田先生、一夏、箒の4人がピットから出て行った。

 

 

 

 時間は少し遡り場所はアリーナ。司は地面に着地し空を見上げた。そこにはIS――ブルーティアーズ――を身に纏ったセシリアがいた。

 

「ISを装備していないということは降伏とみなしますが?」

「お前は俺の力を侮っている。俺が望みさえすれば天は絶えず俺に味方する。なぜなら俺は…選ばれし者だからな」

 

 そう言った瞬間司の頭上に赤いカブトムシ――カブトゼクター――が現れ旋回しながら降下していき司の手に収まった。

 

「何ですのそれは!!」

「知らないなら教えてやる本当の太陽の輝きを」

 

 司は右手にあるカブトゼクターを左肩の前へと掲げると叫んだ。

 

「変身」

《HENSHIN》

 

 カブトゼクターを制服の上着の下に着けていた総司にもらった銀色のベルトに差し込むように着けると電子音声が鳴りベルトから六角形のパネルが司を包んでいき司の姿を変えた。纏っている銀色の鎧は所々赤く染まっており左肩にはカブトムシにZECTの文字が書かれたロゴが入っていた。

 その姿はどこか昆虫の蛹を連想させる。

 

全身装甲(フルスキン)!?」

 

 セシリアが叫んだ時ISに着けられているハイパーセンサーが司に反応し機体名を表示した。

 そこにはこう書かれていた。

 

――MASKED RIDER SYSTEM KABUTO MASKED FORM――

 

「マスクドライダーシステム?何ですかそれは」

「お前には関係ないことだ」

 

 司ことカブトは装備してある銃――カブトクナイガン――の銃口をセシリアに向ける。

 

「チ、チャンスをあげますわ!!」

「ごちゃごちゃ五月蠅いな。もう試合は始まっているぞ」

「ぐっ…それなら…お別れですわ!!」

 

 セシリアは主力武器――スターライトmkⅢ――をカブトに向け発砲する。しかしカブトは最小限の動きでかわすとクナイガンを2発放つ。セシリアは回避する間もなく両腰部分に被弾する。

 

「くっ…この!!」

 

 セシリアはスターライトmkⅢを連射するがカブトに次々とかわされ反撃をされる。セシリアも反撃を回避、すぐさま発砲するという鼬ごっこの状態になった。

 

「ならば…ブルーティアーズ!!」

 

 するとISから4機のレーザービットがカブトの四方を囲んだ。

 

「さぁ踊りなさい!!わたしくしとブルーティアーズが奏でる円舞曲(ワルツ)で!!」

「随分物騒な円舞曲だな…」

 

 カブトの呟きを無視するように4機のブルーティアーズが攻撃してくる。カブトはこれも最小限の動きでかわしていくがさっきとは違い反撃が出来ていない。

 

「ここまで私の攻撃に対応出来たのはあなたが初めてですわ」

「………」

「ですがこれで…」

 

 セシリアはスターライトmkⅢを構える。

 

終幕(フィナーレ)ですわ!!」

 

 スターライトmkⅢとブルーティアーズの一斉放火がカブトを襲うがカブトは冷静だった。

 クナイガンを持ち替えガンモードからアックスモードにすると刃部分で一斉放火を受け止めた。5つのレーザー光線は1つに集まりセシリアの方へ戻る。

 

「キャァァァァ!!」

 

 反射光を完全に回避できなかったセシリアは爆発を起こす。ただ咄嗟に回避運動を取ったのが功を奏したのかエネルギーはあまり減らなかった。

 その隙にカブトはクナイガンを再びガンモードにすると宙に浮いたままのブルーティアーズを的確に打ち落とした。

 

「わたくしの…ブルーティアーズが…」

「今度俺と戦う時はそれを動かしながら動けるようにするんだな」

 

 カブトはクナイガンをアックスモードにして跳躍する。セシリアは自分がいる高度まで跳躍してきたことに驚いたがすぐに冷静になった。

 

(これなら残りのブルーティアーズで!!)

 

 瞬時に判断し起動させようとするが残りのブルーティアーズが故障していることを告げるアラームがなった。

 

(こんな時に!?はっ!!)

 

 セシリアが見上げるとカブトはアックスモードのクナイガンを振り下ろそうとしているところだった。

 咄嗟にライフルで防御してシールドエネルギーが削られるのは防いだがライフルが真っ二つに折られてしまった。

 武器を無くしたセシリアはカブトと距離を取りながら考えた。

 

(何時故障を…まさかあの時!!)

 

 カブトの最初の攻撃、最初の2発が原因となっていたのだ。

 

(一体何者なんですの…)

 

 だが迷っている間にも地面に着地したカブトがクナイガンを放ってくる。

 

「ここで負ける訳には…インターセプター!!」

 

 セシリアが叫ぶとISに搭載されている接近専用のショートブレード――インターセプター――が現れそれを握るとカブトに向かって突進する。

 それを見たカブトは銃撃を止めクナイガンを上に投げるとセシリアにカウンターの蹴りを入れる。

 バランスを崩したセシリアは地面に激突しシールドエネルギーを減らしていく。

 セシリアは起き上がりながらカブトの方を見るとカブトはセシリアに背を向けていた。

 

(チャンスですわ!!)

 

 セシリアはすぐさま接近し握ったショートブレードを振りかぶった。

 その瞬間セシリアの目の前を何かが通過した。そしてセシリアが次に味わったのはショートブレードに物が当たる感触でなく腹への衝撃と浮遊感だった。

 

『試合終了 勝者 天道 司』

 

 セシリアは何が起きたのか分からず変身が解除された司が自分に背を向け歩き去るのをただ呆然と見ることしか出来なかった。

 




次回 IS 天の道を行き総てを司る

次はかがみんとおりむーだね

             こうなったらやけくそだ!!

                          そのベルト!!お前もカブトなのか!?

     加賀美君も仮面ライダーだったなんて…

                       これが天道とは違う俺自身の力だ!!

   一夏ァァァ!!ハジメェェェ!!

                  これで終わりだァァァ!!

天の道を行き総てを司れ




「織斑 千冬だ。天道からのアンケートの途中経過を発表する。

 布仏 本音…2
 シャルロット・デュノア…1
 更識 簪…0

思ったより数が少ないな…あと4人目の候補者も出たそうだ。詳しくは活動報告を見ることだな。1人でも多くの投票を待っているぞ」


「山田先生が言っていた仮面ライダー…一体何なんだ…」



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