ありふれた猫舌は世界最強   作:絡繰ふでばこ

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初投稿です
ゴミより酷くて、短い文章ですがぜひ見ていってください
時系列で言うと555は本編終了後です
たっくんが高校生のまま本編行っちゃった感じです
本編と変わっているところなどは特にないので、気にしないでください




異世界召喚

これだから学校に来たくなかったんだ!

 

眩い光を手で覆い隠しながら彼はそう思うのであった…

 

♦︎

(帰りてぇ…)

 

とある高校の教室で彼…乾巧はそう心の中で彼の心とは正反対な天気の空を見ながら呟いていた。

そもそも彼は高校なんて彼にとって面倒くさい以外の何者でもないのだ。

 

(これだったらまだあそこでアルバイトしてる方が良かったかもしれねえな…)

と、彼は考えているが彼が学校に来ているのは理由がある。

それは彼の生活を一変させたあの事件から入っている養護施設の人間の意向だからである。

彼をここまで育ててくれた人の、高校には行ってほしいという願いを叶えるべく彼は渋々学校に通っているのであった。(しかし最近は何かと事件続きで学校にも施設にも行ってないようだが)

だが、彼の高校生活は芳しくない

彼はそう…その…俗に言うボッチなのである。

なぜなら彼がいかにも「不機嫌です!」みたいな顔をしており、面倒臭い性格をしているため誰も近寄らないからだ。

しかし彼も特に気にせず周りと積極的に話す気などないため自然とクラスから浮いて、ボッチになってしまったのである。

 

「よぉ乾!相変わらず辛気臭ぇ顔してんなぁ!」

 

…おっと訂正一応近づいてくる人はいる。

俗にいういじめっ子だが。

 

「母親が死んだ時のこと思い出してんだろ!」

「そりゃ傑作だな!」

 

一体何が面白いのやらゲラゲラと笑い出す彼ら

檜山大介、斎藤良樹、近藤礼一、中野信治たち。

 

(またこいつらかよめんどくせぇ…)

そう思いながら巧は彼らを一瞥し、また窓の外を見始めた。

 

すると、何も反応しない巧から興味を外し、今登校してきた巧と同じくクラスから浮いており、ぼっちな

(まぁ彼の場合クラスのマドンナ的存在の白崎香織に惚れられているというのが原因らしいが)

南雲ハジメに標的を変え、彼の元に近づいて行った。

 

巧はその様子を一瞥し、またいじめられる彼を可哀想に思いつつ今から始まる一日を憂いていた。

 

4時限目がやっと終わり、昼休みになると、最近居候させてもらっているクリーニング屋からもらった弁当を南雲ハジメが何か面倒ごとに巻き込まれているのを横目に見つつ気怠そうに食べていると突然寒気がした。

その事に危機感を抱いた彼は周りを警戒し始める。

 

すると突然先程まで木で出来ていたはずの床が急に純白に光り輝く円環と幾何学模様で形成された『いかにもな魔法陣』で満たされた。

 

「なっ!?ってあっ!」

 

流石の巧でも驚いたのか声を上げる。

ついでに彼が箸でつまんでいた唐揚げを落としてしまった。

くそっこんなことしたやつマジ許さねえ、と

現実逃避気味に考えながら、彼は目の前の不思議な光景に目を奪われていた。

その時まだ教室にいた社会科の畑山愛子先生(25歳)が咄嗟に「皆!教室から出て!」と叫んだのと魔法陣の輝きが爆発したように光ったのは同時だった。

 

眩い光が収まった後、その教室には先程まで食べられていたであろう弁当や、誰かが落としたであろう唐揚げ、逃げようとした生徒が倒したであろう机や椅子が転がっており、生徒だけが忽然と姿を消していた。

 

因みにこの出来事は集団神隠し事件となり、世間を大いに騒がした。

 

♦︎

「ね、ねぇ真理ちゃん!大変だよ!」

とあるクリーニング店で大きな声が響く。

 

「うっさいわね、啓太郎」

面倒くさそうに返事をしたのは巧と同じくらいの年齢の女性『園田真理』

 

「ねぇ!大変なんだよ!」

尚も慌てたように言うのは『西洋洗濯舗 菊池』を営む男性『菊池啓太郎』

 

「だーかーらー!うっさいって言ってるでしょ!さっさっと言いたい事言いなさいよ!」

しつこく言ってくる啓太郎に痺れを切らしたのか要件を聞く真理。

 

「たっくんが、たっくんが!」

 

「巧がどうしたのよ」

 

「たっくんが神隠しにあっちゃった!」

テレビを指差しながら啓太郎が叫ぶ。

 

「……はぁ?嘘でしょって…本当に?」

テレビを見てニュースキャスターがとある高校の集団神隠し事件を報道している姿を見て驚く真理。

 

「ねぇ…これって、別の学校とかクラスじゃないの?」

一縷の望みをかけて真理が啓太郎に問う。

しかし啓太郎の

 

「これ…たっくんの行ってる学校とクラスおんなじだよ……」

という言葉に希望はやすやすと打ち砕かれてしまった。

 

こうして、『西洋洗濯舗 菊池』での貴重な労働力は消えてしまったのであった。

 




たっくんの強さどれくらいにすればいいんだろう…滅茶苦茶強くしなきゃダメだよな…でもなぁ強すぎるのもなんだかなぁ
とりあえず最後まで見てくれてありがとうございます
好評でしたら続きますので感想などを書いてくれると嬉しいです。ついでにたっくんをどれくらい強化するかとかも是非書いて下さると幸いです
やっぱり転生にした方がよかったかな…そこら辺も感想欄に書いてくれると嬉しいです
今なら変えられますので
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