ろくでなし3人衆   作:寿司戦士

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ゲーム化の最新情報公開記念投稿!!(大遅刻)
ガチャ要素ありそうなのが少し怖い...。
原作みたいなMMOだと嬉しいけど、どうなんだろ?

2026/3/31追記:着せ替え隊からもらったお金の量を一桁減らしました。


財力の一端

目下の問題が新たに生まれかけていることに目を逸らしながら俺たち3人は、再び千紫万紅の樹海窟にいた。

 

しかし前とは明確に違う点が存在していた。それは全員が武器を持っているという点だ。まあ本来は武器を持っているのが普通なんだけどね!!

 

「エリア攻略の時間じゃゴルァァァァあああああ!!!!」

 

俺は己の鼓舞、そして目下の問題を一旦忘れるため大声で叫んだ。

 

セロもそれに呼応するように叫び出した。

 

「皆殺しじゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

しかしサイザは俺たちを無視し、黙って進み始めた。なんやこいつ。

 

「なあ、あのロリコーンなんかあったのか?」

 

その様子に不思議に持ったのかセロが俺に疑問を提示した。

 

「あいつを生贄に捧げて俺たちは軍資金を調達することが出来た」

 

「マジ?なんぼ?」

 

俺は片手の指を全部上げて答えた

 

「それならB-2を10機くらい買ってもお釣りが出るな」

 

「5兆なわけねえだろ5千万だ5千万」

 

「ほなB-2を10機は無理か…」

 

あの人たちの財源どっから来てるんだ…?

 

それはそれとして、早速エリア探索へイクゾー!!デッデッ(以下略)カーン!

 

~~~~~

 

「おかしいおかしいおかしいおかしい!!!!!!俺何か悪いことしましたかぁああああ!!!???」

 

「俺のことをキルした」

 

「海鮮類が昆虫に追いかけられてて草ぁ!!」

 

「ある意味どっちも甲殻持ってますけどねぇ!!!っぶねぇ!!??何で俺だけ!?俺忍者ぞ!?ステルスどこ!?」

 

なぜこうなったのか。説明してやろう!

 

何か!魔法打ったら!飛び火して!こうなった!

 

なんで俺カブトムシと追いかけっこしてるの????

 

ただ良いものを得たかっただけなのに…。もう止まらんってこと…?

 

「なあ何で助けてくれないんですか??????」

 

「なんで助けないといけないの?」

 

「おもろいからずっとそれでいいよ!!!」

 

サイザに関してはまあヘイト的には分かるがセロ、お前はぶっ殺す。

 

パーティって何だっけ。

 

「ちょいちょいちょい!普通に死ぬぅ!刃隠心得【空蝉(ウツセミ)】!」

 

俺は巨大カブトムシ…正式名称はクアッドビートルらしいがまあそれはいい。そいつの突進攻撃を何度も避けながらなんとか生存していた。

 

「あの!?俺残りの変わり身の丸太の数がそろそろエグチなんすけど!?SOS!SOS!SOS!」

 

「大変っすね頑張ってください」

 

「アホ死ね」

 

俺はサイザの発言に暴言で返した。

ホンマこいつ死んだ方がいいわ。もう一回殺せないかな?

 

「ってぶぇ!?ギリ間に合ったパリィ!?」

 

は?一気に刀が半壊まで逝ったんだが?しかもこいつ飛びながら突進するんすけど。こわすぎる。かてない。と思っていたのか?

 

俺には一つ文字通りの切り札がある!!

 

文字通りの切り札がなぁ!!!

 

「とりあえず5枚!!!ついでに勝っておいてよかった接着ざぁっぷぉう!」

 

俺は一応直して持っていた初期武器を鞘に納め鞘の先に切り札を5枚ほど張り付けた。

そして、相も変わらず突進以外の攻撃モーションをしてこないクソ虫に正面から突っ込んだ。

 

「申し訳程度の『ステルスステップ』!!そんで!!」

 

俺は納刀された刀をレイピアを持つように構え、俺はクアッドビートルの視界から姿を消した。

 

クアッドビートルは【空蝉(ウツセミ)】と勘違いをしたのか即座に転移した俺を探そうとした風に見えた。

 

だが俺はそこではない、俺がいるのは。

 

「てめぇの口の真ん前なんだよなぁあ!?これがぁ!!!」

 

忍者とは敵の懐に忍び寄り、一切の躊躇なく、敵の血肉に刃を隠す。

俺はかつての相棒(使い捨ての武器)の未来にお涙ぽろししたような気もしながら口に目掛けて突き出した。

 

「こいつが!『刃隠刀術【影突き】』だぽぉぇぇ!!」

 

だが悲しきかな人が象に叶わぬように、質量とはそれだけで絶対的な強さを誇る。これこそが摂理であり、本来なら抗うこともできない絶対のルールだった。しかし人類は知恵を持ってその理に反旗を翻した。

 

「HP9割持ってかれたなぁ…だが『札』は確かに口の中だせぇ?」

 

俺はクアッドビートルに吹き飛ばされ見事床ペロをしたが、俺の中の勝利の確信は揺るがなかった。

 

「起爆しろ、記憶札」

 

次の瞬間、クアッドビートルの口内が爆風に満たされた。

 

【記憶札】一部を除く全ての刃隠心得を30分間記憶させることができ、任意のタイミングで発動できるクソつよアイテム。お値段なんと10万マーニ!!!ありがとうサバイバアル!!!ありがとう着せ替え隊!!!

 

俺が記憶させていた刃隠心得は全て【不知火蕾(シラヌイツボミ)】。それが体の内側から爆ぜたのであれば大抵の生物は死ぬだろう。

 

「は???マジで言ってる???」

 

しかし、クアッドビートルは瀕死ではあるが、その闘志を消すことはなかった。

 

「うっそーん…でもさすがに勝ち筋見えてきたかも「よくぞここまで耐えきった!!!」は???」

 

そのうざったらしい声と共に、木と思われしものの上で野次馬していたセロ(ゴミカス)が飛び降りた。

 

「【ファイヤーバレット】そんでパリィ!ラストに『スパイラルエッジ』でおしまい」

 

飛び降りたセロ(アホシネ)は空中で何故か自身に火球を飛ばしそれをパリィ、そしてクソカブトムシの脳天に渦巻のような斬撃を叩きつけた。

 

「危なかったな、恵比飛(エビフライ)だが俺が来たからにはもう安心だ」

 

「黙れクソゴミカス手柄横取りエセ聖職者野郎が死ね」

 

「ん〜〜〜〜???さっきまで逃げ回ってた甲殻類がなんか言ってまちゅねぇ〜〜〜〜???大丈夫でちゅか???もう怖くないでちゅよ???」

 

「キッショ死ねやカス」

 

俺はすぐさま手印を結び【追鼠火花(ツイソノヒバナ)】をセロに向けて放とうとしたがこのゴミが先ほど行った意味不明な行動に疑問を持ったので殺すのは最後にしてやることにした。

 

「てか落ちる途中の謎行動はなんだったんだよ。気でも狂ったのか?ああ、それは元からか」

 

「んなわけねぇよハゲ、銀湖の双剣の効果だよ」

 

「ハゲは田中定期」

 

どうやら銀湖の双剣にはパリィ成功時に二つの効果が発動するらしい。一つは一定時間耐久消費の半減。そしてもう一つが次の攻撃の威力がアップするという効果だ。この後者のバフがかなりのものらしく、そのバフを得るためにあの意味不明な行動をしたらしい。

 

「【ファイヤーバレット】をそのままぶつけても良かったと思うんだが」

 

「習練度が全然ない【ファイヤーバレット】ぶつけるよりも銀湖バフのために使った方がダメージ出るんだわ」

 

そういうことなら納得だわ。

 

「だいたいお前が死んでないのも俺がバフかけたからだってのを忘れるなよ?」

 

「え?そうなの?」

 

「あの勝利のMVPは俺。お前じゃない」

 

確かによく見たらなんかバフあるわ。普通に助かりはしたけど、こいつの言い方むかつくから素直にほめる気が起きない。

 

「いや死ねよ【爆炎の撃矢(ボルケーノ・アロー)】」

 

「は?????」

 

俺とセロはいきなり降ってきた業炎の矢にギリギリ対応が間に合い各自の方法で回避に成功した。

 

「は?サイザくん!?何してはりますのん????」

 

「いやなんで殺しちゃダメなの?」

 

「お前聖職者に手を出したな?つまりお前異端だな?粛清するわ」

 

このあとパーティ同士のPVPVPが起きたとか起こらなかったとか。

 

 

~~~~~~

 

「ぐおおおお!!!!やっと着いた!!!丸太ラス2個しかない!!!死ねセロとサイザ!!!」

 

「あれに関してはサイザが原因で、俺はほぼとばっちりでは?」

 

「最初に俺を殺したのはそこの甲殻類なので、俺は悪くない」

 

俺らは本当に紆余曲折ありながらとうとう千紫万紅の樹海窟のエリアボスの目の前まで来た。

 

「んでどうする?このまま挑む?」

 

俺らはセロとサイザに呼びかけた。

 

「ここで引く馬鹿がどこにいるの?」

 

「まだどっかの海産物殺せてないので帰れません」

 

何か若干一人目的違うけどまあいいか!!!

 

「ぐおおおお!!!!エリアボス戦開始じゃああああ!!!ちなみにこのエリアボスは蜘蛛らしいい!!!!」

 

「うおおおおおおおお!!!!!」

 

「は??????」

 

虫の嫌いサイザ以外の俺とセロは叫びながら、サイザは廃人のような歩みでエリアボスのいる巨木の中に入っていった。




B-2が5兆で10機買えるかって?未来の話だから型落ちしてるでしょ。

まーーーーじで長らくお待たせしました。言い訳はしません。普通にサボってました。vrcやら旅行やらサークルやらがあったという言い訳もあるにはあるんですが普通に書ける時間あったのに書いてないのは自分なので許して亭。むしろこの話が投稿されてることに感謝しろ(豹変)。
まあそれは一旦おいておいて。やっとこさ辿り着きました記念すべき第10話!!!ほんとうに長い道のりでした。まあ自分が寄り道しまくっただけなんですけど。マジでマイペース投稿ですけどそれでも読んでくださる皆様がいるのなら私もこの二次創作もまだまだ追われません。
あと感想くれ!!!!マジでいっぱい欲しい!!!酷評でもいいです!!!でも言い過ぎはやめてください。悪い点を言う人は一緒にいい点も言ってください。もしいい点が見つからなかったら大人しく原作読んでください。

3人のカスが罵り合う小説・・・こりゃあ原作で良いですね。うん、こりゃあ完全に失踪で良いでしょう!
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