感想いっぱい!お気に入りいっぱい!
失踪する気満々でしたがめちゃくちゃ嬉しすぎたので投稿です。
なんやかんやあったが無事に合流したあと俺達は町の中心から少し外れに位置するカフェにいた。
「カフェ一つ取ってもすげぇな・・・まあカフェとか全然行ったことないけど」
「お?陰キャ?」
「違うが?スキューバーダイビングとかめっちゃ好きだが?」
「それ関係なくない?」
「知らん」
相関関係なんて気にしたら負け。
俺達は既にチュートリアルを終わらせ各々のプレイスタイルに準じたジョブや装備をしていた。
俺は戦士/盗賊。サイザは剣士/
ちなみに刀は見つからなかった。解せぬ。
「というか盗賊なのに聖職者なのおかしくない?」
「そうだそうだ〜おかしいぞ〜」
「義賊と思っていただければ」
こいつが義賊?妙だな・・・
「それよりも今後の予定を話すべきでは?そのためにカフェに来たのだから」
「まあそうだな、無駄話が長引きすぎるのはクトゥルフでもやっちゃう悪い癖!」
「取り敢えず次の街に行くべきだと思いまーす」
サイザの提案に俺は否定的な意見を言う。
「うーん、でももうちょっと散策したくね?」
「いや全く?早く次の街にいってあいつらから離れたい」
ガッツリトラウマになってるな。いやまあ確かにキモかったけども。
「それに関しては私も賛成です。時期的にも新しい開拓者が多く出てきそうですし」
・・・ん?
「ちょっと待って?」
俺はとある違和感に気づき指摘した。
「もしかして
「え?はい」
「そうだけど?」
合流してから明らかに口調がおかしいなと思ったらやっぱりか。
「へー・・・フルダイブで
「いやクトゥルフやってるから身につくでしょ?」
「そう言われても俺テキセでしかやらないし」
「「あー」」
サイザとセロは別卓を持っているため、ボイスセッションの経験は多くあるが、俺の場合所属卓が一つしかない上に基本テキストセッションなため、あまり口での
「まあ楽ではあるからなテキセは」
「というか俺等の卓は待てないバカが多いからボイセだと絶対に描写中に口挟むしな」
「少なくとも俺は入ってないな」
「待てない筆頭だが?」
「取り敢えずお前は劇物PC作るのやめろ」
なんでだよ。そんなに劇物PC作ってないのに・・・せいぜいモールス信号で会話するゴリラ作ったぐらいだぞ?
「まあいいや。俺も
「大丈夫?
「俺がシナリオ破壊したことなんてあるか?あるわ」
まあ神ゲーなんだし、そんな事早々ないでしょ。
「あー、あー・・・どうだ?それっぽいか?」
「「きっっっっっっしょ!」」
「ぶち殺すよ?」
取り敢えずNPCの前では
〜〜〜〜〜〜
「はい!やってまいりました!え〜・・とっとび?ぞめ?ばっこ?の森!」
「配信者?」
「せめて読み方知っとけよ」
ちなみに跳梁跋扈と書いて「ちょうりょうばっこ」と読むらしい。わかるわけねえだろ。
「というかほんとグラすげぇな!」
「今のところバグもないし」
「流石神ゲー、便秘なんてバグしかないぞ?」
「クソゲーと比べないでくれない?」
空気もなんか美味しい気が・・・む?
跳梁跋扈の森を跋扈していると、背後の一定距離を保っている気配とはまた別の気配を感じた。
それの正体は直ぐにわかった。
「グギャギギッ!!」
「あっぶぇ!」
俺はギリギリ奇襲を躱し、襲ってきた者の正体を確認した。
「ゴブリンだな」
「ゴブリンじゃん」
「俺はもう見た」
その正体はファンタジーの王道中の王道。ゴブリンだった。
「ゴブリンって何で肌が緑なんだろ?」
「保護色だろ、しらんけど」
「一番槍頂いてもいいっすか?槍じゃなくて剣だけど」
「いいぞ」
俺は剣を構え、その緑の子鬼と対峙した。
この
「今までの動作的に幕末の時・・・いやそれ以上に動ける・・・!」
そして俺は大きく踏み込んだ。
「いざ尋常に勝b「フレイムバレット」おいクソサイザァァァアアアアアア!!!!!!」
眼の前のゴブリンはサイザの放った魔法によってポリゴンと化した。
「俺が!一番槍を!頂こうとしてたところだろうが!!!!!!!」
「でも自分は良いって言ってないんで」
「しね」
「オモロ」
コイツラ後で絶対にしばく。
〜〜〜〜〜〜
「スピンスラッシュ!」
「スクーピアス」
「【ファイヤーバレット】」
俺らはモンスターを囲んでボコしたりしながら順調にレベル上げをしていた。
ちなみにめちゃくちゃハマっている。
「シャンフロ、神ゲーです」
「まあ最初のエリアの時点でも結構楽しめるな」
「グラもそうだし動きやすさもダンチだからストレスがあんまりないからじゃね?」
でも一つ懸念点はある。
それはさっきからある謎の気配だ。
森に入ってから感じていた気配は途切れることもなく存在し続けていた。何なのこの人?誰かもわからないし・・・
「そう言えばお前らレベルいくつ?俺は12」
「9」
「同じく、まあセロは最初のリスが森だったからそん時の差だな」
「いやこれは俺とお前らの才能の差だ」
「おいこいつから殺していいか?」
「俺ロリからそんなドスの聞いた声聞きとうなかった」
やっぱりアバターの性別が自由なMMOは闇だな。戸締まりしとこ。
「てかそれならそろそろボス挑めるんじゃな〜い?」
「適正レベル何?」
「知らね」
コイツラなんで事前に調べてないの?
「適正レベルは10で、推奨人数3人。お前らアンテナ低すぎない?」
「よしデッキ出せ。俺の邪王門デッキで殺してやる」
「赤黒ドルマゲドンで轢いてやるよ」
「低レベル同士がいがみ合ってら〜」
何故か出来上がったこの一触触発の状況の中で、一本の赤黒い包丁と白い何かがセロの腕を貫通した。
「・・・は?」
「え?」
「ざまぁ」
数多の初心者を狩り尽くし、数多のプレイヤーを魅了した首狩り、ヴォーパルバニーが俺達の眼の前に現れた。
「
「なにそれ知らん・・・怖・・・」
立候補すらしてないのに仕事が割り振れられる・・・これが社会人か・・・
「お前はまだ高校生だろうが!ッ!!こいつ今までのモブと比べて早すぎるだろ!!」
セロは片腕を失った状態だがなんとかヴォーパルバニーの猛攻を防いでいた。
「すごーい、その調子でソロ討伐がんばれー」
「応援する気ないし何なら死んでほしいけどがんばれー」
「黙れクズ共」
セロはヴォーパルバニーの突進に合わせ、足で思いっきり蹴り飛ばした。
「スクーピアス!」
そのまま空中で無防備となったヴォーパルバニーにスキルの一撃を叩き込み、ヴォーパルバニーは赤黒い包丁を落としポリゴンと化した。
「マジで危なかった!てかお前らなんで助けなかった?」
「お前ならいけるって信じてたから!」
「普通に死んでほしかったから」
「人の心とかないんか?」
鏡って概念知らなそう。
「んで何がドロップしたのやら・・・
「チョッパーってあれでしょ?ヒトヒトの実食ったやつ」
「んなわけねえだろうが頭に虫でも湧いてんのか?」
こいつよく人に人の心無いって言えたなマジで。
〜〜〜〜〜〜
進み続けるとそこは木一つもない平原が広がっており、その先には一つの橋があった。
跳梁跋扈の森とセカンディルを繋ぐ唯一の橋だ。ここを通らなければ俺達は次の街に行くことは出来ない。
これで直ぐに橋を渡り、次の街へ赴ければいいのだが、そうは問屋が卸さない。
平原には橋を守るように一体の大蛇がいた。
跳梁跋扈の森のエリアボス、貪食の大蛇だ。
「うっわでっか!」
「そうでもなくね?ダゴンよりか全然小さいぞ」
「ダゴンと同じ大きさのやつ出てきたら俺泣くが?」
俺達は貪食の大蛇の前に立ち、各々の武器を構える。
「というか3人推奨って絶対に前衛3じゃないよな」
「じゃあお前タンクやれ」
「それ肉壁って読まない?大丈夫?」
「「はっはっは!!」」
マジで・・・?
「わーったわーったヘイトは出来るだけ買うからしっかりと仕留めろよ」
「ありがとう
「さらば
「死ぬ前提なのね死ね」
貪食の大蛇は眼の前の小さな存在にキバを向ける。
3人のろくでなしの初めてのエリアボス戦が始まった。
世紀末TRPG鯖
とある中高一貫校の学生又は卒業生のみで作られたTRPG鯖。
お互いがお互いのことを人の心がないやつだと思っており、自分は人の心があると勘違いしている。
そのため鯖メンに対していくら暴言吐いてもなんとも思わない。
総勢7名で、活動してるのは5名ほど。
ちなみにちょくちょく鯖名が変わる。
前回の鯖名は「3年CoC組」。
正直そんなに反応ないと思ってたのに思ってる以上の人が自分の小説を見てくれて嬉しさのあまりに身内に自慢しまくりました。
多分第3話は結構先になるか本当に失踪するかもです。
でもそれはそれとして感想いっぱいください。高評価いっぱいしてください(承認欲求モンスター)
それでは失踪のその先で会いましょう。