Brave Up プリキュア!×仮面ライダーハイペリオン×ウルトラマンドレッドノート Another 全知全能の覇王   作:天魔 無骸

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始まりの夜

ある日のエルドラド城にて……

 

大牙「蒼也、その情報は本当か?」

 

蒼也「ええ、最後のスフィア・コア、「夢幻」の所在が判明しました」

 

天導大牙とその右腕である従者の一人、深条蒼也が話していた。

 

大牙「その場所はどこだ?」

 

蒼也「スフィア・リムに存在するとある地球です。ですが正確な場所までは未だ掴めず……申し訳ありません」

 

大牙「いや、判明しただけでも上出来だ」

 

そう言い、大牙は玉座から立った。

 

蒼也「大牙様、どちらへ?」

 

大牙「その地球へ向かう」

 

蒼也「お待ちください、大牙様のお手を煩わせずとも……いや、そういうことですか」

 

大牙を引き止めようとした蒼也だったが、大牙の真意を理解すると即座に止めた。

 

蒼也「わかりました、準備はこちらで整えておきます」

 

大牙「ああ、頼むぞ」

 

蒼也と話し終えた大牙は玉座の間から出ていった。

 

……

 

その後、夏音セイナがライタープと邂逅する約一週間前の夜の廃工場にて……

 

大牙「ホイ」

 

怪人「グアアッ!」

 

龍のような姿をした1体の怪人を相手に大牙が戦っていた。

 

大牙「弱い弱い!こんなんじゃ遊び相手にもならないね〜」

 

怪人「なぜだ!なぜこのドラグ様が人間なんかに!」

 

大牙「それは簡単だ……お前、弱いもんw」

 

ドラグ「ふっざけるなぁぁぁぁぁっ!」

 

そう叫び、ドラグは大牙に襲いかかったが…

 

大牙「よっと、オラァッ!」

 

それをいとも簡単に避けるとお返しとばかりにジャンプして回し蹴りをお見舞いした。

 

大牙「うーん、なんか面白くねぇな。なら、こいつの出番かな?」

 

そういうと大牙は懐からデザイアドライバーを取り出し、腰につけた。

 

『DESIRE DRIVER』

 

大牙「さーて、今夜はこの子で行くか」

 

ドラゴンの形をした漆黒のレイズバックルを取り出しデザイアドライバーにセットした。

 

『SET』

 

背後にDRAGONのロゴが現れ、大牙が左手の指で蛇の影絵のような形を作って相手に向けた後、フィンガースナップをして。

 

「変身!」

 

その掛け声と共にドラゴンの上顎部分を下に押し込んだ。

 

その瞬間ドラゴンレイズバックルの口から黒い炎が吐かれ、それがDRAGONのロゴに当たり、アーマーに変化して装着されると、黒い蛇のような姿をした仮面ライダーが現れた。

 

『DRAGON』

 

『READY FIGHT』

 

大牙「仮面ライダーニーグ」

 

大牙「ここからは、俺の『独壇場(ターン)』だ」

 

『DRAGON・SWORD』

 

そう言いドラゴンソードを手に、ドラグへ切りかかった。

 

……

 

大牙「ハァッ!」

 

ドラグ「グアッ!」

 

そこからは文字通り大牙の独壇場であり、ドラグは手も足も出なかった。

 

大牙「そろそろ決めるかな」

 

そう言い大牙はドラゴンレイズバックルをドライバーから外し、それをドラゴンソードに装填した。

 

『BLESS CHARGE』

 

大牙「龍王・黒天斬り!」

 

『DRAGON SLASH』

 

ドラゴンソードに龍を模した黒い炎を纏わせ、横一文字に振り払った。

 

ドラグ「この、俺様が……グアアアアアアアッ!」

 

黒い炎の斬撃を喰らったドラグは黒い炎巻き上げながら爆散したのだった。

 

大牙「ふぃ〜、いっちょ上がりー」

 

そう言いながら変身を解除した後。

 

大牙「お?」

 

ドラグから紫と赤、青のグラデーションの物体が現れ、大牙はそれを手に取った

 

大牙「なんだこれ?デビルスプリンターによく似てるけど……まあ食ってみればわかるかw」

 

そう言った大牙はその物体を、

 

大牙「ん……ん……ゴクッ」

 

球体状に変化させてを丸呑みにして取り込んだ。

 

大牙「……オエッ!まっず!なんだこれ!?吐瀉物を処理した雑巾みたいな味がするんだけど!?」

 

と大牙は口を抑えながら言った。

 

大牙「ん、なんだ?ちょっとだけだけどなんか強くなった感じするぞ?これ、デビルスプリンターみたいに強化させる力があるのか?」

 

そう思った大牙は少し考えると……

 

大牙「味は最悪だが良薬はなんとやらとも言うし、そこは割り切るか」

 

そう言い、廃工場を後にした。




仮面ライダーニーグ

天導大牙がデザイアドライバーで変身するライダー。英語表記は「NIEG」。
モチーフは北欧神話に登場する黒い蛇またはドラゴンである「ニーズヘッグ」。

黒い龍または蛇をモチーフとした見た目をしており、パーソナルアクセサリーと呼ばれる固有の装飾は、背面に装着している翼の「ニーグウイング」。
飛行能力を有する他、ニーグが使用する全てのレイズバックルを強化する能力がある。

各スペックが全体的に高く、エントリーフォームの時点でデザイアドライバーを使用するすべてのライダーどころか運営ライダーのスエルゲイザーにすら全ての数値で上回っている。


変身者の大牙の力量と経験にニーグ自体のスペックの高さも相まって、他のライダーとは一線を画す戦闘力を誇り、スペックが格上相手でも互角以上に渡り合える実力を発揮する。

大牙専用にカスタマイズされたブラックレイズバックルを使い戦う。

変身ポーズは相手に向けて左の指で蛇の影絵を作り、中指と親指でフィンガースナップをする。

所持バックル
ブラックレイズバックル
エクスブーストレイズバックル
レーザーレイズライザー

ブラックレイズバックル
大牙が率いている光導十二星座部隊の一つ、第十一研究部隊・叡智宝瓶によって開発され、大牙専用にカスタマイズされたレイズバックルシリーズ。

ハンマーやウォーターのアームド系からマグナム、モンスターなどの大型系、フィーバーやコマンドの特殊系まで存在しており、全てが黒く染まっているのが特徴。

大牙専用に調整・カスタマイズされていることから出力、能力全てが元のレイズバックルより上昇しており、アームド系の時点で大型レイズバックルレベルの性能を持つ。

次回:嫌がらせの準備
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