ビッグゲテスターに転生したので、科学の力で宇宙一を目指したいと思います 作:ちいさな魔女
久し振り。フィーリアだよ。今回はとある惑星で大掛かりなライブを開いたんだ。今回はそのライブを少しだけ見せて上げる。
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初めに歌ったのは、『こっちのけんと』さんの楽曲『はいよろこんで』だ。あの曲、とても癖になるだけでなく、現代の働き過ぎた人達へのメッセージでもある。
その後に歌ったのは、アメコミ映画『ヴェノム』の主題歌『Venom』。これを歌ったのはカリオペだ。彼女はラップも得意な上に英語で話すから、英語歌詞もお手の物だ。かなり盛り上がったよ。
《ラブレター(YOASOBI)》
メンバー:ときのそら
バックコーラス:AZKi、星街すいせい、ロボ子さん、さくらみこ
そら『初めまして、大好きな音楽へ。ずっと考えてた事。どうか聴いて欲しくて』
micomet『『伝えたいことがあるんです』』
そら『ちょっと照れ臭いけれど ずっと想っていたこと。こんなお手紙に込めて』
ロボあず『『届いてくれますように』』
そら『どんな時も貴方の 言葉、声を聴いているだけで、力が湧いてくるんだ』
元々の歌手に贈られた小学六年生のリスナーからの手紙が原作で、『音楽』への感謝に満ちた内容を歌にしたのだ。それはもう素晴らしいとしか言いようが無い。
ヤードラット星人「オオッ……!!」
まさかヤードラット星人も来てるとは。彼等が宇宙中に私達の事を広めてくれているのかな。
そして、そら達が最後までラブレターを歌い上げた。0期生のバックコーラスも最高に上手かったよ。素晴らしいね。
《シカ色デイズ》
メンバー:天音かなた、さくらみこ、白上フブキ、FUWAMOCO(フワワ・アビスガード&モココ・アビスガード)
この曲を歌うのはこのメンバーだ。彼女達は前世でかつてこの曲を歌った。この世界でも歌ってもらおう。
かなみこふぶふわもこ『『ぬん』』
ステージの大画面に全員の顔がアップで映るが、その顔はアホ顔だ。どう表現したら良いか分からなかったのだが、兎に角アホ顔だ。らきすた覚えてる?ある子のマヌケそうな顔にそっくりなのだ。
かなた『しかのこのこのここしたんたん』
みこ『しかのこのこのここしたんたん』
フブキ『しかのこのこのここしたんたん』
フワワ『しかのこのこのここしたんたん』
人差し指と中指、小指を立てて鹿の角のように構えた後に両手を前に出してピースサインをした後に合掌をし、そして両手を前に突き出すダンス。いつの間にか、観客も大勢行っていた。
フワモコ『『ぬん!』』
すると、5人はマイクを持ちながら両腕を上下に上げる独特なこしたんダンスを踊り始めた。
ドナルド?カクカクシカジカ?あの2人も今度作ったら、2人をバックダンサーにしてみるか。ドナ色デイズ、カクシカ色デイズ。あれ作った人、天才かもね。
観客&メンバー『『『しかのこのこのここしたんたん!しかのこのこのここしたんたん!』』』
しかのこダンスはいつの間にか観客も行うようになり、観客一同が一つになった瞬間に、私は涙を流す。
フィーリア『凄い……これが人と人とを繋ぐ一時の平和……今其処にある平和って、短くてもこんなに綺麗なんだ』
A「何言ってるのフィーリア。このライブが終わっても、まだ地球が残ってるでしょ?」
フィーリア『あっ……そうだったね。でも、こんなに会場の皆が一つになって………もう!我慢出来ない!』
A「うん。皆が待ってるよ。行ってらっしゃい」
フィーリア『行ってきます!お母さん頑張る!』
A「はいはい」
シカ色デイズも成功した。次は、私の番だ。
《勇気100%(なにわ男子)》
メンバー:フィーリア
私はステージに向かう。ステージは真っ暗闇に包まれたが、私の足音を聴いて、会場がざわつき始める。
フィーリア『皆。初めましてだね。そして、会った事のある皆も、久し振り。私はフィーリア。ビッグゲテスターの主で、ホロメン達の母です』
私はステージに立つ。不思議と緊張が解けていた。完全に解けた訳では無いが、それでも自然と足を運べていた。
フィーリア『今日はね。私が初めて立つステージなんだ。こんな大勢の前で歌った事は無いし、もう緊張して身体も震えそう。でも………』
私はステージの真ん中に立つ。
フィーリア『私は皆に届けたい!!私の歌を!!だから!!私は皆の為に歌う!!私の歌を、聴いてください!!』
観客『『『ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!』』』
観客からのコールに、私は泣きそうになる。しかし、私は目に涙が浮かび上がりそうになるが、そのまま私はマイクを手にして、口に近付けた。
そして、この曲の有名なイントロが入り、歌い出しの場に入る。照らされたライトが私を照らし、会場には曲のリズムやテンポを示すようなグラフが出現する。
観客『『『ワアアアアアアアッ!!』』』
その歌を歌う時、何故か観客はこの曲にあるコールを行った。知らない筈だし、教えてない。
どうしてホロメンやスタッフなら兎も角、観客全員がこのコールを知ってるのか。この歌はこの世界に存在しない。
なら、観客はどうして知っていた?
否!
知っていたんじゃない。本能でどうコールすれば良いか理解して、そして本能に任せてコールしてくれたんだ。本当かは分からないけど、そうだと思うよ。
会場の全員『『『『『『『ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!』』』』』』』
この大歓声の中で、私は泣きながら皆に手を振った。
しかし悲しいかな。このライブは此処で終わりではない。
まだまだライブは続くよ。
《Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)》
メンバー:森カリオペ、尾丸ポルカ、角巻わため
観客『『『ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!』』』
観客が盛り上がる。ボルテージはMAXだ。私も歌って盛り上げたお陰で、観客の大歓声で会場が揺れる。でも終わりにしない。今度はラップで盛り上げるよ。
カリオペ『Hey!!ミンナ盛リ上ガッテルー!?』
わため『わため達の大きな舞台、ガンガン盛り上げていくからね!!』
ポルカ『ノリに乗って行くよ〜!!せーの!!』
全員『『『Bling-Bang-Bang-Born!!!!』』』
そして、ノリノリな音楽と共に歌が始まった。
カリオペ『チート、gifted、荒技、wanted!禁忌、禁じ手、明らか、盲点!反則、異次元、この世のもんでは無いです 無理ゲー、それ聞いてないって…』
ポルカ『Ar!』
わため『ライバル口を揃えて』
ポルカ『Wow!』
わため『ライバル口を揃えて』
カリオペ『バグで、まぐれ!認めねーゼッテー!マジで?コレ おま…全部生身で?』
観客『『『オオオオオオッ!!』』』
カリオペ『It's 生身 it's 生身 yeah、yeah、yeah、yeah』
カリポルわた『『『Bling-Bang-Bang、Bling-Bang-Bang-Born Bling-Bang-Bang Bling-Bang-Bang-Born』』』
歌うのは誰かな?
わため『実力を発揮し切る前に、相手の方がバックれてるらしい 上がり切るハードルvery happy あきらかにダントツでピカイチ』
ポルカ『相変わらず脱皮してる毎日』
カリオペ『Bling…Bling…Bling』
ポルカ『誰の七光もいらない お前のiceよりicy』
わため『icy!』
カリオペ『俺パッと見出来ない事ばっかりだけどvery happy あ、キレてる呆れてる周り 恵まれてる家族友達』
ポルカ『HAPPY!』
カリオペ『もう反則的立ち位置 皆俺に任せとけば良い』
わため『Bang Bang Bang!』
カリオペ『教科書に無い 問題集に無い 超BADな呪い!listen』
この曲を初見で歌えた者は、ホロメンの中でも数が少ない。私も初見で歌えなかったのだ。
ポルカ『鏡よ鏡答えちゃって』
カリオペ『Who's the best?I'm the best!Oh yeah…』
ポルカ『生身のまま行けるとこまで』
カリオペ『To the next, To the 1番上』
さあ、メインはコレだ。
わため『now singin'』
カリオペ『Bling-Bang-Bang、Bling-Bang-Bang、Bling-Bang-Bang-Born』
両腕を左右に振りながらしゃがみ、両腕を左右に振りながら立ち上がる。シンプルだが癖になるダンスだ。
カリポル『『Bling-Bang-Bang、Bling-Bang-Bang、Bling-Bang-Bang-Born』』
すると、観客達も合わせてサイリウムを立てながらダンスを踊り出した。
カリポルわた『『『Bling-Bang-Bang、Bling-Bang-Bang、Bling-Bang-Bang-Born To the next, To the 1番上』』』
3人が天を真っ直ぐ指差す。
カリオペ『Eyday 俺のままで居るだけで 超flex!』
ポルカ『Eyday 誰も口を挟めない』
わため『don't test!』
ポルカ『Eyday 俺のままで居るだけで 超flex!』
カリオペ『Eyday 誰も口を挟ませない』
全員『don't test!』
そして最後は………。
わため『フッ』
わためがいつの間にか手にしたロウソクの火を吹き消した。
会場はわための動作に合わせて、真っ暗闇に包まれた。
観客『『ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!』』
今回のライブは、北の銀河を中心に開いた大規模ライブ。此処に来れなかった人達も、この場で盛り上がっている。このライブは生中継だからね。第7宇宙はこの生中継によるライブで皆が盛り上がってるかもね。
こうして、私達の大規模ライブは大成功を収めた。後で聞いた話だけど、ライブが生中継された星々では、またしても土壌再生と生態系回復、そして其処に住む人達の心が晴れ渡ったとの事だった。
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その頃、次元が切り離された神域の星。界王神が住む界王神界である。
???「界王神様……気付いておられますか?」
界王神「ええっ、キビト。このライブは、ただのライブではありません。宇宙全体で、次々と星々の再生と活性化が見られるようになりました。ビッグゲテスターは、この第7宇宙の質を高めてくれたようです」
界王神と呼ばれた者は、この宇宙を統べる神々の頂点に立つ界王神にして、東の界王神シンである。シンの隣に居るのは、シンの弟子であるキビトだ。
シン「しかし、彼女達のお陰で第7宇宙の人間レベルが上がり始めているのも事実です。実に素晴らしい事ですよ。音楽の力で宇宙を結び始めていますね。これまでの歴史上、此処までの事を成し遂げた者は居ません。ましてや、元は1枚のコンピューターチップに過ぎない機械惑星が………もしや、彼女もそうなのでしょうか?」
キビト「界王神様?」
シン「ビルス様の報告にあった方か、我々も確かめに向かいましょう」
こうして、界王神も動き始めた。
フィーリアは確実に、第7宇宙を変え始めていた。
勇気100%だけ番号が出てこなかった………。
ドナ色デイズ、カクシカ色デイズ、オススメです!是非見てみてください!