ビッグゲテスターに転生したので、科学の力で宇宙一を目指したいと思います   作:ちいさな魔女

5 / 23
ホロメンは私個人の厳選で決めてますし、知ってるメンバーしか出せません……。


宇宙の荒くれ集団と悪のナメック星人

第七宇宙のとある惑星。地球ではレッドリボン軍が壊滅した頃であるが、それをこの星を攻める者達には知る由もない。

 

 

???「この星ももう終わりか」

 

その中で、黒い肌をしたリーダー格のサイヤ人が居た。彼の名前はターレス。フリーザによって滅ぼされた純血サイヤ人の数少ない生き残りにして、宇宙を暴れ回る壊し屋集団『クラッシャーターレス軍団』のリーダーだ。

 

ターレス率いるクラッシャー軍団の制圧した星は、嘗ては生命溢れる星であったが、今となっては荒れ果てた枯渇した星となっていた。原因は、彼等の背後に育つ大樹が原因であった。大樹の名は『神精樹』。星のエネルギーを吸収して育つ禁忌の植物であった。そして、その際に実る果実を食べれば食べる程に力が増幅する。クラッシャー軍団は星を荒らした後に神精樹を植え付け、星のエネルギーを吸収させた後に実る果実を食べる事が目的だ。

 

その力で宇宙を征服する事が、彼等の目的だ。

 

ターレス「さて、次の星を探しに行くとするか」

 

ターレスは神精樹の実を食べ尽くした。この星はもう死に絶える。

 

???「ターレス様!」

 

ターレスの元に、後ろに髪を束ねた特徴を持つ巨漢の男が現れた。彼の名はアモンド。宇宙警察機構によって逮捕されナッツ星の刑務所に収監されていた凶悪な犯罪者だ。ターレスが同星を侵略した際に脱獄し仲間となったのだ。

 

ターレス「アモンド。どうかしたか?」

 

アモンド「ターレス様!俺達と話がしたいという方が来てます」

 

ターレス「何?何者だ?」

 

アモンド「それが、魔族を連れたナメック星人です!ダイーズ達が宇宙船に案内してまっせい!」

 

ターレス「ナメック星人?案内しろ」

 

ターレスはアモンドの案内を受けて、自身の宇宙船に戻って来た。宇宙船の中には、余った神精樹の実が大量に残っていた。そして、クラッシャー軍団とは別のもう一つの軍団は、ターレスを見るなり高らかに笑う。笑っているのは主に、リーダー格のナメック星人のみだが。

 

ダイーズ「ターレス!」

 

イヤリングやネックレスを身に着けている、見た目はキザな男だ。彼の名はダイーズ。元はカボーチャ星プキンパ王朝の王子で、同星がターレスの攻撃を受けた際には防衛軍を率いて抵抗した。その勇敢さを見込まれターレス軍団に加わった。

 

ターレス「ソイツか?」

 

???「ほう。宇宙の壊し屋とやらが何か気になっていたが、どうやらサイヤ人のようだな。俺はスラッグだ」

 

スラッグと名乗るナメック星人は、ターレスに握手を求めた。

 

ナメック星人の名はスラッグ。基本的に善良な種族であるはずの彼らにあって悪の心『しか』持たない超ナメック星人。これは極めて稀な例であり突然変異体とされているそうだ。

 

地球の神同様、幼少期にナメック星が危機に瀕した際に別の星へと送られスラッグ星に移住。そこでさらに悪の心を増幅させ、邪悪の限りを尽くすようになった。

 

また、現在スラッグが率いる手下である魔族のアンギラ、ドロダボ、ゼエウン、メダマッチャはスラッグ星出身。

 

ターレス「で?俺達に何の用だ?」

 

ターレスは握手に応えない。

 

スラッグ「おいおい、手を組もうと言うのにいきなり交渉決裂か?」

 

アンギラ「スラッグ様!コイツ失礼です!」

 

アンギラが意見を出す。スラッグが率いる魔族軍団の幹部であり、美形の魔族戦士である。

 

スラッグ「まあ待てアンギラ。俺達は闘いに来たわけじゃない。良い話があって此処に来たんだ」

 

アンギラ「……失礼しました」

 

ターレス「良い話だと?俺が納得出来る物だろうな?」

 

スラッグ「ああっ。だが、少し長くなる。先ずは此れを見てくれ」

 

スラッグはタブレットを取り出すと、その画面を操作してターレスに見せた。

 

スラッグ「お前は聞いてるか?この宇宙で最近、色んな無人惑星が消えていくのをな。最近じゃ、大量の水を放出する原始星が取り込まれたんだ。この映像は数ヶ月前の映像だ」

 

スラッグが見せたタブレットの映像。其処には、大量の水を放出する原始星を、機械で構成された惑星が覆い尽くすように取り囲み、宇宙へ放出された水を吸い込んでいく。更に機械惑星から伸びた触手が原始星に食い込み、そして機械惑星は原始星を覆い尽くした。

 

ターレス「……何ッ?」

 

スラッグ「驚いただろう?俺達も最初は驚いたもんだ」

 

???「そうダボ!そんな機械惑星聞いたことも無いダボ!」

 

特徴的な口癖を持つずんぐりとした体型の魔族『ダボ』が、口を開く。

 

???「そうだ!そこでスラッグ様は、お前達クラッシャー軍団と手を組んで、この機械惑星を手に入れようと、交渉に来たんだ!」

 

ゼエウンが口を開く。屈強な魔族の男で、スラッグの部下だ。

 

ターレス「……成る程な。面白い」

 

ターレスは興味が湧いた。

 

ターレス「だが、それならお前達だけでやれば良いだろ?何故俺達に声を掛けた?」

 

スラッグ「ああっ、良い質問だ。俺達魔族は陽の力に弱い。気の力だけならなんとかなるが、それが陽の力に満ちているなら話は別だ。部下の魔族は恒星の光、というか陽の力が込められた恒星の光に弱い。この俺はナメック星人特有の高音に弱い。何が言いたいかって?こういう事だ」

 

スラッグがタブレットで次に見せたのは、とある星でのライブ映像だった。宇宙船が変形して豪華なステージとなり、二人の少女が豪華なアイドル衣装を着ながら現れた。

 

みこ『エリート巫女のさくらみこでーす!』

 

すいせい『彗星の如く現れたアイドル、星街すいせいでーす!』

 

miComet『『二人でmiComet(ミコメット)です!聴いてください!『Stellar Stellar』!!』』

 

そして、その二人が歌い出した瞬間だった。

 

スラッグ「ぐおおっ!!やはり…流すべきでは……なかったか……!!」

 

スラッグは動画を止める。スラッグの背後の魔族達も、全身から蒸気を吹き出しながら苦しんでいた。

 

魔族達『『ハァ……ハァ……!』』

 

スラッグはナメック星人特有の弱点もあるだろうが、魔族は恒星の光が持つ陽の力と同等の力を持つアイドルの歌声により、かなりのダメージを受けていた。

 

歌い出しで、魔族は此処まで苦しみ出したのだ。この調子では第一のサビが終わるまでに魔族は死ぬだろう。

 

ターレス「成る程な。お前達の代わり……いや、彼奴等に歌わせないようにしてほしいのか?」

 

スラッグ「ハァ……ハァ……そういう事だ。奴等に歌わせないようにしてくれれば、俺達は星へ攻め入る事が出来る。その後で、俺達で手を組んでこの宇宙をその機械惑星の力で征服するんだ!悪く無いだろ?」

 

ターレス「……成る程。確かにそれは良いな」

 

宇宙を気ままにさすらって、好きな星をブッ壊し、美味い物を食い美味い酒に酔う。それが自分の人生だ。

 

さっきのようなくだらないライブなんかより、ずっと楽しいのだ。

 

此処までの科学力を有しておきながら、そんなくだらない事のために使う等、科学力の無駄遣いだ。

 

ならば、自分達が有効活用してやる。

 

ターレス「良いぜ。スラッグと言ったな?お前と手を組んでやる」

 

スラッグ「へへっ。そう言うと思ったぞ」

 

ターレス「但し、この宇宙を制圧してから、どちらが支配するか試そうじゃないか。それまでの協定だ」

 

スラッグ「ああっ。良いだろう」

 

二人は握手を交わす。スラッグ一味とクラッシャー軍団は手を組んだ。

 

ターレス「よしお前等!宇宙船をその機械惑星に飛ばせ!」

 

クラッシャー軍団『『おう!!』』

 

スラッグ「よしお前等!派手に暴れるぞ!」

 

スラッグ一味『『おおおっ!!』』

 

彼等を乗せた宇宙船は、機械惑星へと飛び立つ。機械惑星を乗っ取り、宇宙侵略を楽しむ為に。

 

―――――――――――――――――――――――

 

私はフィーリア。第七宇宙の星々でのライブは、絶好調だ。

 

そして今、ビッグゲテスターの海岸沿いにやって来ている。

 

フィーリア『皆、お疲れ様!』

 

ホロメン『『『お疲れ様ー!!』』』

 

私達は海岸沿いで、ライブ終了のパーティーを行っていた。パーティーには焼肉用のグリルにコンロ、プレートに網、鉄板にトングに軍手といった、バーベキューに必要な物を取り揃えている。

 

使用する食材は、人工肉に人工野菜、それから人工海産物等、バーベキューに相応しい食材を沢山用意した。

 

フィーリア『ほら皆!どんどん焼くよー!』

 

私は火を通した鉄板や網、プレートに食材を乗せる。腰から伸ばす糸を使い、食材を絡め取って持ち上げ、鉄板やプレート、網に巧みに乗せるのだ。

 

私達は全員水着に着替えている。

 

参加メンバーは以下の通りだ。

 

0期生:星街すいせい、さくらみこ

 

1期生:白上フブキ、夏色まつり、アキ・ローゼンタール

 

2期生:大空スバル、湊あくあ

 

ゲーマーズ:大神ミオ、猫又おかゆ

 

3期生:兎田ぺこら、宝鐘マリン、白銀ノエル

 

4期生:常闇トワ、角巻わため

 

5期生:雪花ラミィ、桃鈴ねね、獅白ぼたん、尾丸ポルカ

 

6期生/秘密結社holoX:風間いろは

 

EN:FUWAMOCO、森カリオペ

 

ID:ムーナ・ホシノヴァ

 

以上のメンバーだ。他のメンバーはそれぞれの専用機の調整だったり、次のレッスンに向かったり、或いはカオスな日常を送っていたり、或いはたまに起きる変な怪異に巻き込まれたりしている。

 

怪異?起きるよ。何故か分からない。しかし何故か起こるのだ。こんな機械惑星で私の知らない所は無いにも関わらず。怪異に遭遇したホロメン達は自分からスペアに意識を移すか、怪異に巻き込まれても私がギリギリ駆けつけるか、他の兵器やロボットに対応させたお陰で無事だけど、怪異が起きる原因が分からない。正直悔しい思いだ。

 

カリオペ「Philia.Bake enough to fill the iron plate! I eat a lot, too!(フィーリア!鉄板埋めるくらいいっぱい焼いてよ!私も沢山食べるから!)」

 

カリオペが口を開く。

 

フィーリア『待っててよ。今焼くからね』

 

ムーナ「Cepat! Cepat!(早く!早く!)」

 

フィーリア『焦らないで』

 

糸の触手を駆使して、食材の焼き加減を調整していく。

 

すいせい「もーらい!」

 

すいちゃんが箸で肉を摘む。そして、皿に乗せた肉を食べ始める。

 

すいせい「ウマイ!」

 

すいちゃんは肉が大好きだ。

 

みこ「すいちゃん早いよ」

 

フブキ「狙いすました狼みたい」

 

ミオ「私は我慢出来るよ!?」

 

他のホロメン達も、バーベキューの食材を摘み始める。

 

アキ「美味しいなぁ♥科学のみで作った人工肉が、調理次第でこんなに美味しくなるなんて♥」

 

わため「そうだね。フィーリアちゃんとビッグゲテスターの技術の賜物だねぇ」

 

ホロメン1期生『アキ・ローゼンタール』。通称アキロゼ。癒し系ハーフエルフお姉さん。異世界シャ・ル・イースから来たハーフエルフで、ポンな癒し系でありながらやると決めた事には全力なコミュ力の化身でもある。頭の近くに浮かぶ二つの装置から伸びる長いツインテールが特徴的。本格的なベリーダンサーで歌も踊りも熟せる。オリ曲や舞台の監督や演出も自ら手掛け大成功出来る腕前だ。料理も出来て女子力高めでホロメンの中でも常識人の一人だが、方向音痴、整理整頓が苦手、お酒好き等、属性てんこ盛り。そんな彼女の目標は『いつかエンターテインメントショーをやってみたい』との事。

 

ホロメン4期生『角巻わため』。歌が大好きなゆるふわ羊で、自分用の小さなハープを手にしている。このビッグゲテスターにおいて故障したことがなく、定期検査でも毎回異常無しの健康優良羊。しかし極度の緊張しいでもある。自他共に認めるいじられキャラで、非常食ネタや毛刈りネタでホロメンからよく狙われている。しかし、ホロメン2期生の大空スバルに対しては食物連鎖的に下に見ている。そんな彼女の夢は『オリ曲オンリー武道館ライブ』を始めとして、色々夢持ち過ぎな夢いっぱい羊。

 

他は今度紹介しよう。

 

ミオ「すいちゃん、野菜も食べなよ」

 

すいせい「食べない」

 

あくあ「えっ?た、食べないの?」

 

すいせい「タベナイ」

 

マリン「キャベツはー?」

 

すいせい「タベナイ!」

 

ポルカ「ピーマン」

 

すいせい「タベナーイ!!」

 

ホロメン『『『wwwwwwwww!!』』』

 

そう。すいちゃん、野菜を食べないのだ。見るのも嫌とかそんなレベルで嫌いなのだ。おかしいな。すいちゃん造った時、野菜は食べられるようにした筈なのに、なんでそこまで本人そっくりなんだ。しかも声の変え方上手いな。過去に見た動画の声と同じじゃん。

 

そして、バーベキューは続き、食事をしながら私達は話をする。

 

トワ「これなら第七宇宙でトワ達は有名になれるかもね」

 

トワは大きなサザエを手にして、中身をつまようじで上手く取り出し、そのまま口に頬張る。上手く取り出せた身はマジで美味しいよ。

 

ポルカ「そんでフィーリアはいつ地球に行くの?」

 

フィーリア『ん?地球に?』

 

ポルカ「ほら、いつか言ってたじゃん。ポルカ達もいつか地球へ行って、宇宙の皆を集めて其処で大きなライブ開こうって」

 

フィーリア『うん。いつか行きたいけど、今はまだ行かないかな。地球は第七宇宙全体に皆の事が広まって、皆がアイドルとして第七宇宙全体に響いたら、地球に行こうかなって思ってるよ』

 

ポルカがピーマンを食べながら私に訊いた。地球か。ドラゴンボールの中心的惑星だ。彼処でいつかライブを開きたいが、今は第七宇宙全体にホロライブを広めるのが最優先だ。それに、地球の美味しい物も久々に食べてみたいから。インスピレーションを受けて、新たな料理のレシピやライブの案にも使えそうだし。

 

いろは「ござる達もいつか行ってみたいですね。地球」

 

いろはの言う通りだ。いつか行きたいな。

 

すると、私はビッグゲテスターに接近する反応を感知した。

 

フィーリア『全く………お客さんだ。それも嫌な方のね』

 

すると、ホロメン達の顔が真剣な顔付きになる。

 

すいせい「はっ?お肉まだ食べたいんですが?」

 

すいちゃんが一番怖い顔してる。

 

フィーリア『全員、一応出撃の準備をして。ドローン兵器は既に出動させてるから、皆は専用機に待機して。私が自らお客さんを迎えるから』

 

その場のバーベキューセットを、砂浜の下の床を開けて床ごと下降させる。

 

と同時に、ホロメン達は全身から気を放出し、その場から飛び立った。それぞれの専用機を収納している格納庫へ向かって飛んで行ったのだ。

 

楽しい打ち上げパーティーが台無しだよ。

 

フィーリア『さて、お客さんとご対面と行くかな』

 

私は全身を糸にしながら、海原へ溶け込むように消える。海もビッグゲテスター製のナノマシンの海なので、生き物は全く居ない。泳いでる魚や哺乳類は総て機械だ。全員私だ。

 

凄いでしょう?

 

海の中を移動し、宇宙空間に繋がる扉の前に辿り着く。私は全身糸の状態から人の姿に戻り、手を翳して扉を開ける。私が念じるだけで開くのだ。ビルス様やウイスさんが去るのを見届けた時に開けた扉だ。

 

すると、宇宙船が中に入ろうとしてきたので、星の表面から糸を伸ばして宇宙船に引っ付けて、宇宙船が迫るのを止める。

 

フィーリア『この先に入るには私の許可が降りないとね。何か御用かな?』

 

すると、止められた宇宙船の扉が開く。自動ドア形式だが、上に開くタイプのようだ。

 

そして、二人の異星人が姿を現した。一人はサイヤ人で、もう一人はナメック星人だ。

 

ターレス「よお。とんだ歓迎だな」

 

スラッグ「まさか俺達の接近がバレるとはな」

 

フィーリア『気の探知に加えて、此処に宇宙船が来るのが見えてたからね』

 

スラッグ「何ッ?」

 

ターレスとスラッグ。確か、ドラゴンボールの映画ヴィランだっけ?神精樹の実を食べ続けて強くなり続けるターレスと、悪のナメック星人であるスラッグ。まさかこんな形で出会うとはね。

 

フィーリア『それで、何か用かな?』

 

私は二人に尋ねた。

 

ターレス「俺達にこの星を明け渡せ」

 

フィーリア『やだ』

 

私は電波を送り、ビッグゲテスター内のホロメン達に合図を送る。今動けるのは、スバルとおかゆ、ノエルにぺこらの4人か。

 

スラッグ「なら無理矢理にでも俺達の物にしてやる!」

 

スラッグの合図と共に、宇宙船から彼等の部下達が飛び出してきた。

 

フィーリア『全く、大人しく帰れば痛い目に遭わずに済んだのに』

 

私がそう言った瞬間、突然私の背後から4機の高速移動する機体が通過する。その機体は、ターレスとスラッグの部下達に向けて、一斉に射撃を開始した。

 

部下達は飛んでくる気の砲弾を回避するが、次の瞬間に自分達の横を高速で通過する機体に驚いた。

 

レズン「なんだ!?」

 

ラカセイ「なんだあの機体は!?」

 

双子の戦士達が声を上げる。

 

スバル『ちわーっす!』

 

スバルの専用機体は、『ホワイトダック』。前にAちゃんと整備していたヴァルチャー改をスバル用に改造しているのだ。塗装を変更しており、白い塗装と黄色い頭部はアヒルをモデルにしている。飛行能力は勿論の事、近接戦闘を得意とする機体であり、主に蹴りによる攻撃は絶大な破壊力を有する。つまり、あの悪党達を通過した機体だ。

 

おかゆ『よろしくね〜。猫又おかゆだよー』

 

おかゆの専用機は『パープルキャット』と呼ばれるジムだ。ジムと呼ばれるザクの上位互換たるモビルスーツをおかゆ用に造り、飛行能力も追加している。猫耳を彷彿とさせる頭部のパーツに尾てい骨部分から生えた尻尾。猫をモデルにしたジムは、より素早く、より動きやすく、その上でバレリーナのように柔軟な機体となった。

 

ノエル『フィーリアちゃーん!団長に任せてくださーい!』

 

フィーリア『うん。任せるよ』

 

白銀ノエルの専用機は『グリッドガール:プライマルファイター』。円谷製作のアニメ『SSSS.GRIDMAN』がベースの人型ロボットで、グリッドマンのプライマルファイターを女性の体付きへ改造した専用機だ。性能はグリッドマンとほぼ同じで、胸の装甲を展開する事で修復光線『フィクサービーム』も放てる、現在製作中のユニットと合体する事で強くなれる万能の機体だ。

 

まあ、その内の一つは桐生ココの専用機となっているのだが。

 

ぺこら『折角の打ち上げなのに、台無しにしたツケ払えぺこ!!』

 

ぺこらの専用機は、見た目弱そうだが実は滅茶苦茶強いロボット怪獣『キャロットセブンガー』。ウサ耳を生やしたセブンガーだが、機動性を増す為に両足にはウサギの脚力を再現出来るような仕組みにしている。しかし、それ以外の武装は現在無く、ぺこらのセブンガーは試作段階でしかない。

 

フィーリア『先ずはこの4人と闘ってみてよ。私はターレスとスラッグと闘うから』

 

スバおかノエぺこ『『『『了解!!』』』』

 

そして、手下の悪党達と闘い出すスバル達。

 

フィーリア『さて、二人はこっちだよ。私と遊ぼうよ』

 

私は両腕を左右に広げて、ターレスとスラッグを誘う。

 

ターレス「俺達と戦う気か?」

 

スラッグ「思い上がった奴だ」

 

二人は私の誘いを受けて、発着場内に入る。

 

これが私の初戦闘だ。ビッグゲテスターの技術力によって私はそれなりに強くなっているが、戦闘自体は初めてだ。

 

何処まで戦えるか、やってみせようではないか。




ラテン語からギリシャ語へ直しました。

フィーリアに感知されず侵入してくる怪異は、YouTubeで検索出来るホロライブアニメのホロぐらで見かけるホラー回と同じです。

『ホロぐら ホラー』と検索すれば出てきます。

次回、初の戦闘描写です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。