「秋芳洞で、女性の死体。」
と、高山は驚いていた。
「やはり、彼女は誰かに連れて殺害したと考えられないかな。」
「ええ、山口県警では毒殺と言ってるんだ。」
「それで、その女性っていうのは。」
「ああ、この女性ですよ。」
南は、高山に写真を見せた。
「あっ、この女性は。」
「知ってるのか、高山。」
「ええ、確かこの女性は3日前に捜索願が出ている女性だ。」
「高山、それは本当なのか?。」
「ええ。」
「じゃあ、この女性は捜索願の。」
と、小海は南と高山に言った。
「ええ、恐らくな。」
「それで、死因は毒殺でしたね。」
「はい、恐らく被害者はアルカロイド系の毒物と思われます。」
「ほう、なるほどね。」
「それで、この事件の発見者っていうのは。」
南は、山口県警の楠田刑事と高島警部に言った。
「ええ、発見者はこの4人の女の子です。」
「あれっ、君は確か以前の寝台特急「北斗星」で起きた殺人事件と飛騨高山で起きた殺人の時の。」
「そうよ、今日はすみれちゃん達と一緒に秋芳洞で発見されたんだから。」
「なるほど、秋芳洞へ行ったときに女性の死体を発見したんだね。」
「そうよ。」
と、かのんは南に言った。
「君たち、秋芳洞で死んだ女性っていうのはこの女か。」
高山は、かのんとすみれとメイと千砂都に行方不明のポスターを見せた。
「そうよ、この女性よ。」
「そうか。」
「って、この女性がどうしたんです。」
「先週の金曜日に友人と別れた後に行方不明になったんだ。」
「えーっ。」
と、かのんたちは驚く。
「それで、犯人は誰なんですか?。」
「今、県警で捜査しているところだ。」
「とにかく、君たちはもう帰っていいぞ。」
高島警部は、かのん達に帰ってもいいぞと言われ小郡の民宿へ戻って行った。
「つまり、彼女は新幹線に乗って山口へ行ったんじゃないでしょうか?。」
「ああ、それも考えられるな。」
「つまり、彼女は新幹線に乗り、そこから特急に乗って小郡へ向かったと考えられるよ。」
早速、時刻表で調べてみた。
東京発7時03分発 東海道新幹線「ひかり201号」に乗車
新大阪着9時57分 下車
新大阪発10時15分 特急「はくと3号」に乗車
鳥取着13時10分 下車
鳥取発13時33分 特急「おき5号」に乗車
小郡着19時19分 下車
「ほう、なるほどね。」
「それに乗って、小郡へ向かった可能性が高いな。」
「ええ、そして秋芳洞で殺害したと。」
「ほう、被害者の女性の死亡推定時刻は夜8時頃と思われるんだね。」
「ええ。」
「そして、犯人は毒殺後に逃走した。」
と、高山は言った。
そして、犯人は誰なのか?