事件の黒幕が登場します
「これで、福留のアリバイは崩れた。」
と、南は言った。
「そうか、彼はそれを利用して博多へ行ったのか。」
「その通りです、班長。」
「ほう、その方法を使うとはな。」
「ええ。」
「よし、これで福留を逮捕が出来る。」
「はい。」
早速、南と高山は福留の逮捕へ向かった。
「おいっ、福留がいないぞ。」
「えっ、それは本当か。」
「何処へ行ったんだ。」
と、松本は言った。
梶山は大家に言った。
「えっ、もう20分も前に。」
「ええ、夜に出発して翌朝に九州へ向かうと言って出て行ったのよ。」
「何処へ行くとか言っていませんでした。」
「さぁね、寝台特急に乗って行ったから多分北九州じゃないかな?。」
「そうか、北九州か。」
「高山、何かわかった。」
「話によるとな、福留は北九州へ逃げ込んだんだよ。」
「そうか。」
高山は、すぐに高杉に報告した。
「何、福留が北九州へ逃げ込んだ。」
「ええ、そうです、恐らく夜行列車に乗って小倉へ向かったんだよ。」
「なるほどね。」
そして、次の日。
南と高山と小海と梶山、松本、中野は北九州へ向かった。
福留は、門司港辺りへやって来た。
「おう、福留。」
「はっ。」
「さぁ、渡してもらおうか。」
「何の事かな、大窪さん。」
「とぼけんじゃねぇ!。」
と、大窪の仲間は言った。
「例の取引の事だよ。」
「わかった、これを渡しておこう。」
「うん、確かに受け取った。」
「ありがとうございます。」
「ご苦労だったな、警察にはしゃべってないようだな。」
「まさか、私を殺そうとするんじゃ。」
と、福留はびっくりしていた。
「何だと。」
「そこまでだ!、大窪。」
「な、何だ今のは。」
そこへ、南と高山たちがやって来た。
「やはり、あなたが犯人だったのか。」
「やべぇ、鉄道公安だ。」
「にっ、逃げろっ!。」
そこへ、松本と梶山が挟み撃ちして、大窪の手下を逮捕した。
「おいっ、観念しなっ。」
「もう逃げられないわよ。」
と、松本と梶山が言った。
松本と梶山と高山は、犯人を確保した。
「くそーっ。」
「放せっ」
「大人しくしろっ。」
と、松本は言った。
「大丈夫ですか、福留さん。」
「しっかりしろっ。」
「大丈夫ですか、しっかりして下さい。」
「もう大丈夫ですよ。」
「小海さん、救急車だ。」
「はいっ。」
と、小海はすぐに救急車を呼んだ。
福留は、病院から退院後に公安室でいろいろ南と高山と小海に話をした。
「ええ、大窪にこの会社を買収させて乗っ取りを計画していたんです、私も断ったんですが、大窪が僕に強要されたんです。」
「ほう。なるほど。」
そして、3日後一連の買収事件は乗っ取りによる犯行だった。
「これで、千砂都ちゃんのたこ焼き屋は継続だな。」
「ええ。」
「これで、事件は解決だな。」
と、南は言った。
ご意見・ご感想をお願いします
劇中の列車時刻は平成8年のダイヤを使用しています