負け犬の逆襲 ―UNDER DOG'S PARADE―   作:家葉 テイク

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Chapter 02

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 そんな訳で『アップルコースター』なのだった。

『アップルコースター』は見て分かる通り、林檎の樹をモチーフにしたコースターだ。

 巨大な幹から分かれた無数の枝枝を、林檎をモチーフにしたコースターが縦横無尽に駆け巡る――時にレールが枝を越えることもあり、レールからレールへ飛び越えられるような近さで進路が交差するような場所すらある。レールは木々の存在感をより大きくする為か透明な材質を使っており、昼のこの時間帯でも目視することすら難しい有様だった。

「林檎をコースターのモチーフにしているっていう時点でなんかもうセンスのなさが見えてるというか、『アヴァロン』っていうテーマが完全に足を引っ張っちゃってるよね」

「『正統王国』の人間的にはアヴァロンってだけで集客効果莫大だろ。一度入っちまえば客はその中で遊べそうなものを選ぶしかなくなる。出来がどうであれ『客が最低限満足できる』クオリティのものを並べられれば良かったんだろうな」

「センスないなぁ……」

 馬鹿二人はぶちぶち言いながらも木の根の間にある入口へと入って行き、そのままスムーズに歩いていく。これが『貴族』用の通路という訳だ。一般用の通路であれば、長蛇の列の中でゆっくりのそのそと歩いていかなくてはならない。

「もし一般用通路だったら、俺は間違いなく舌噛んで自害してたね」

「『貴族』でもねえのにか?」

「一応俺だって『正統王国』の国民だぞ」

 クウェンサーはドレス姿には似合わない感じで肩を竦める。が、直後に黒服の方から鋭い視線を浴び、思わず辟易とした表情になった。

「…………一挙手一投足監視されるのか……」

「まあ、確かにやってられねえか」

 流石にヘイヴィアも同情した。クウェンサーもいい加減に諦めの境地に到達したのか、お淑やかな動作で肩を落とすという高等技術を披露するまでになっていた。

「これを職業的にやってたっていうんだから、『男娼』の人達には頭が下がるよ」

「おそらく相当な屈辱だったことは想像できるな。今は『没落』しちまってるが、ムーランルージュ家とかは当主が男色だったから『男娼』を囲っていたって話だぜ。噂じゃ『男娼』を大量に囲っていたが、最後にはその『男娼』に寝首を掻かれて財産全部失ったとか」

「で、その脂ぎったホモ親父はどうなったの?」

「政争に負けた上にホモがバレてなおかつ借金苦だ。毒杯(コーヒーカップ)呷って死んだって聞いたがよ」

「サイアクだね」

 どこを切り取っても気持ちの良い話にはなりそうになかった。もっとハッピーな方向に思考を切り替えた方が良いと判断したクウェンサーは木の中を模した薄暗い通路を見渡す。木製を模した内装は黄色がかった照明に照らされていて、どことなく落ち着きのあるシックな雰囲気を醸し出していた。

『貴族』用だからか、あるいはそういう演出なのか知らないが、こういうところの落ち着きはセンスがある。

 このアクティビティの本番はジェットコースターで通路は『コースターに並んだ行列を処理する為の緩衝地帯』という扱いなのだが、そこはアミューズメント施設、並んでいる間も観客が退屈しないようにパラメトリックスピーカーを利用したBGMの変調やロボットによる小劇場などで『アトラクション全体を通して進む一つのストーリー』を作っているようだった。

 …………その結果待ち時間にも商品的価値が生まれてしまい、結果として『貴族』用で待ち時間が最短で済むはずなのに長々と通路を歩かされているのは本末転倒だとクウェンサーは思う。これがお姫様やフローレイティアあたりになると感想も変わって来るのかもしれないが。

「! お二人とも!」

 と、不意にクリスティーナが声を殺して二人に呼びかけて来た。

「何だ何だ。俺はちゃんとガサツな態度を封印してたぞ」

「演技の用意をしてください! 前方に人がいます!」

「はあ⁉ 『貴族』用だから人はいないんじゃ……、」

「俺達の他にも『貴族』がいたってことだろ! クソったれ、何でお淑やかな『貴族』サマがこんなところに遊びに来てんだよ!」

「あなただってその『貴族』じゃーないですかーヘイヴィアー」

 ぎゃいぎゃい騒ぎつつ、二人は寸でのところでご令嬢とご子息のカップルに変貌する。

 SPに囲まれた『貴族』のカップルの前にやってきたのは、二〇代後半程度の女性だった。全体的に空気抵抗の少なさそうな、滑らかな長身の美女だ。金色の髪を背中で纏め、灰色の瞳は常人よりも薄く、グレーというよりライトグリーンという方が近い。顔つき、体つき、一つ一つをとっても凛々しい印象が強いのだが、何故か全体的な観点で見ると凛々しさよりも蠱惑さの方が勝る。総合的な印象になると何故だか『女性的過ぎるほど女性的』という感想が前に出てきてしまう雰囲気を持っていた。

「おや、これは可愛らしいカップルだね」

 そんな女性は、優しげな笑みを浮かべてクウェンサー達二人を見る。

 その姿を見て、ヘイヴィアはすぐにハッとした。

「(あっ……あの女は)」

「(何だよ知っているのかヘイヴィア?)」

「(アルトリア=キャロルだよ。資産家のアルトリア=キャロル。『平民』にしてこの『アヴァロン』を運営している凄腕のキャリアウーマン。出自に関しちゃ謎も多く、一五歳で財界に現れる前は存在すらしていなかったなんて言われたりもするレベルのミステリアス美女だぜ。っていうかテメェは知らねえのかよ? わりと有名人だったはずだぞ)」

「(同じ『平民』でも財力で君主議会にまで首突っ込める長者だろ。政治の話になってくるとインテリジェンスなクウェンサー君の領分の外に出てしまうんだよ)」

 適当に答えるクウェンサーに呆れ気味のヘイヴィアだったが、

「(まあ女版アーサー様ってとこだ。運営者なら此処にいるのも分かるが……、)」

「(この手のテーマパークは運営の趣味が大きく混じるから、案外けっこうプライベートで遊びに来てるのかもね)」

 なんてことを小声で言い合いながらも、クウェンサーは演技に殉じる為ヘイヴィアの腕に抱き付いたまま瀟洒な笑みを浮かべながらアルトリア=キャロルに会釈する。パッドによって増強された胸がヘイヴィアの腕で潰されて形を変えた。作り物とは知りつつも、素人童貞貴族ヘイヴィアはその膨らみの感覚を意識せざるを得ない。

 そんな二人を見て、アルトリア=キャロルはにまりと人の悪い笑みを浮かべて、

「ふふふ。わざわざ恋人のフリなんてしなくても良いよ。クウェンサー=バーボタージュ君。……いや、今はバーボタージュちゃんと呼ぶべきかな?」

「知ってんのかよっっっ‼‼‼」

 クウェンサーは吐き捨てながらヘイヴィアの腕から離れてしきりに自分の腕を擦る。ヘイヴィアはなんかその自分を汚物みたいに扱う感じを微妙な眼差しで見ていたが、やがて気を取り直して当然の疑問を口にした。

「何でアンタが俺達の事情を知ってんだ? 一応これって軍事作戦の一環なんだがよ」

「そりゃあ、私が協力者だからさ。よく考えてもみてくれ。施設のトップに話を通さずに勝手に軍の意向で軍事作戦なんてできるわけがないだろう? ここはオセアニアのような軍事政権による独裁国ではないんだからね」

 そう言われて、ヘイヴィアとクウェンサーも納得する。考えてみれば当然だった。

「この『アヴァロン』がテロリストの温床になってるというのは私達としても由々しき事態でね。少しでも落ち度を小さくする為にできる協力は何でもしているというわけさ」

 と言いつつも、アルトリア=キャロルに悪びれた様子は少しもない。彼女にとってはこの程度の事態でも権力に大したダメージを与えるものではないのか、あるいはその身に抱える焦燥の類を自分の内面で完璧に処理することができているのか。どちらにせよ化け物じみた性能だ、と政争とは無縁のごくごく平凡な『平民』であるクウェンサーは思う。

「それで、そのアンタが何でこの場にいて何の協力ができると? 俺達にごますって今後の風当たりを弱めようってのか? それならやめておけ。俺達は末端も良い所だからよ。そういうのならウチの爆乳にお願いしてくれ」

「いやいや、単純な協力だよ。VIPを経営者自らお出迎えして接待となれば、表向きはともかく『アヴァロン』の情勢を注意深く観察しているであろう敵軍からの注目度は果てしなく上昇するだろうからね」

「途轍もない有難迷惑が突如降ってわいたんだけど‼」

「……っつか、いくらVIPとはいえ名目上デートなんだからその判断は余計なお世話なんじゃあねえか……?」

 思ってもみないところから注目度上昇ポイントが出て来てしまった為、クウェンサーは思わず涙目になりながら叫ぶ。一層哀れっぽい感じになっているクウェンサーの方を見て、アルトリア=キャロルは笑いながら、

「いやしかし、なかなか似合っていると思うよ。身動き抜きでもそこまで『女性らしさ』を保てるのであれば十分誇って良い」

「……『正統王国』男子的にはそういう方向で褒められてもちっとも嬉しくないんですけどね」

「……、ははは。確かにそうかもしれないね。少しデリカシーがなかったかな?」

「いえ、もういい加減慣れていましたよ…………」

 クウェンサーはそう言って苦笑する。アルトリア=キャロルの方も別段クウェンサーをイジリ倒したかったわけではないらしく、あっさりと話を切り替えて歩き始める。

「しかし、テロ組織がこのテーマパークに侵入してくるとは思ってもみなかったな…………これでも警備は万全のつもりだったのだが」

「人のやることに完璧なんてモンはねえしな。例の『パレード』で賑やかになっているところでテロ騒ぎだから、色々と抜け穴ができちまっていても不思議ではねえだろ」

「そういうものなのかもしれないね。私は警備については専門じゃないからなぁ……。とはいえ、テロ騒ぎが公になれば企業にマイナスイメージが出来てしまうし、今回の事は本当に困ったものだよ」

 そんな彼女の言葉をBGMに、さりげなくSP役のクリスティーナ達がアルトリア=キャロルを取り込む形で陣営を組み直していく。予想外の邂逅だったが、それすらも護衛計画に組み込んで行く姿勢のようだ。急ごしらえの演技にしてはプロの技量を感じさせる動きだったが、よく考えたら第三七整備大隊にはお姫様の護衛をする為の部隊が存在する。そういった部隊と長い間共に行動している訳だから、残り香のようなノウハウの欠片が他の部隊に蓄積していても不思議ではないのかもしれない。……いや、やはり不思議か。

「軍人は凄いね」

 その様子を見て、アルトリア=キャロルは無邪気に感心した。

「突然混じった私をもう組み込んで行動している。オブジェクト全盛のクリーンな戦争の時代では兵隊なんて役立たずが大半だと思っていたが、『ドラゴンキラー』を擁する部隊は流石に違うようだ」

「それ抜きにしたって一応俺達も訓練は経ているしよ。そこの学生みたいなのは例外だが、一応人の殺し方くらいはマスターしているってわけだ。それに、俺達からしてみれば『平民』の身で君主議会に首突っ込めるレベルのアンタの方がよっぽど凄いぜ」

「『貴族』的には、自分達の領分に踏み込んでいる厄介者……ではないかな?」

「生憎と、俺はそのくらいで目くじら立てるほど余裕もケツ穴の大きさも乏しいダメ『貴族』じゃねえんでな」

 ヘイヴィアは気分を害した風も見せずに笑い、

「それよりも、俺としてはアンタの財テクを伝授してもらいてえってくらいだ。一〇年前に突如財界に現れて、見る間に『アヴァロン』なんてものを組み上げた手腕。家の会計顧問にしてえな」

 ヘイヴィアの言葉に、アルトリア=キャロルは困ったような表情を浮かべた。遠回しの辞退だったが、ヘイヴィアも本気で言っていたわけではないのでちゃっちゃと話を切り替えていく。

 というか、女装がモロバレになってから妙に無言になっているクウェンサーの方に興味が移ったのであった。

「…………何やってんだよクウェンサー? 女装がバレたのがそんなにヘコむことか?」

「ヘコむことだよ。……ま、でも今はちょっと暇だったから電子端末で此処の情報を調べてたわけなんだけどさ」

「目の前に経営者がいるんだから、せめてアトラクションを見ろよ、アトラクションを……」

「ハハ、別に構わないさ。オブジェクトの技術者志望の君に此処は少し退屈すぎるだろう。もう少しメルヘン系に興味のない層にも興味を持ってもらえるアクティビティも用意しているんだが、生憎此処はそういう層は狙っていなくてね」

 アルトリア=キャロルはそう言って肩を竦めた。そして、そんな些細なことなど気にしていないとばかりにクウェンサーの持っている電子端末を覗き込む。

 覗き込んだ拍子に林檎の甘い香りが鼻腔をくすぐり、肩に彼女の胸がぶつかる。女性的な膨らみはないが、その感触は妙に肉感的だった。クウェンサーも何度か女の子の身体に触れたことはあるが、こんなにむにんっとした感触が今まであっただろうか……? ……ちょっと脳内を探ってみたクウェンサーだったが、よく考えたらそういうのは大体咄嗟なのでそもそも感触を覚えていられるほどではないのだった。クウェンサーは内心で無念に心を軋ませる。

「この野郎クウェンサー、テメェはそんな格好してんのに相変わらずの役得を……!」

 横でエロ紳士ヘイヴィアが悔しそうに歯噛みするが、そんな様子に気付いているのかいないのか、アルトリア=キャロルはそのままクウェンサーに問いかけていく。

「……だが、この中は電波が通っていないはずだぞ? 電子端末で情報を調べようにも、そもそもアーカイブにすらアクセスできないと思うが」

「俺も最初はそう思ったんですけど、よく考えたら何の電波も通ってないんじゃ従業員は外とどうやって連絡をとってるんだって話になるじゃないですか。だから多分、一般には利用できなくても従業員専用のネットワークみたいなものがあると思ったんです。これをこうやってやれば……ほら、接続できた」

「…………驚いたな……最近の学生はハッキングもできるのか?」

「こんなのは簡単な方ですよ。暗号化も民間レベルみたいですし、隣の家の無線LANを勝手に利用させてもらうのにちょっと毛を生やした程度の技術でできます」

 さらっとご家庭でも出来る悪用術を語りつつ、クウェンサーはぽんぽんと手元の電子端末を操作していく。設定されているパスワードも民間レベルでは簡単に突破できてしまうのか、さくっと設定画面を操作していくと、やがてクウェンサーの電子端末に一つのウィンドウが表示される。

「おろ? 何だろうこれ。従業員用のホームページみたいなもんかな?」

「いや、私の知る限りではそんなものを設定した記憶はないが…………」

「そうなんですか? じゃあこれは一体……??」

「おい、クウェンサーそのへんにしとこうぜ。アーカイブチェックするんならすぐに検索ワードを入力すれば良いじゃねえか。なんか生まれながらの戦士ヘイヴィア様の野生の嗅覚が巨大な陰謀に近づいてますって危険信号を発してるぜ」

 特に危機感をおぼえずに操作を進めてしまうクウェンサーに、ヘイヴィアはおそるおそる制止をかける――が、それは遅かった。

 画面には、こんな文字が表示されていたのだ。

『テーマパーク「アヴァロン」は、パレードによって増えた客に対し、入場を含めたあらゆるアトラクションの回転率を上げることによって対応している。その為、警備レベルは通常よりも低下している』

『だからこそ我々は、その隙を突く。急場で雇われたスタッフの中に紛れ込み、アトラクションの従業員スペースを改造することでエディンバラ方面急襲の為の拠点にする』

『エディンバラ方面には総勢五機のオブジェクトが駐留しているが、そのうち四機は第二世代である為市街地で動かすことはできない。残る一機の「ベイビーマグナム」も、威力の関係で使えるのは対人レーザー程度になる』

「なんだこれは…………」

 クウェンサーは呻くように呟く。これではまるで先日クウェンサー達が倒したゲリラの作戦概要書のようではないだろうか? いや、まさしくそのものだ。

『だが、「ベイビーマグナム」を擁する第三七整備大隊にはクウェンサー=バーボタージュとヘイヴィア=ウィンチェルの二人の「ドラゴンキラー」がいる。オブジェクトを破壊してきた戦歴を持つ彼らが戦場に介入すれば、オブジェクトという最強の矛を封じた上で戦う我々の戦略に思わぬ齟齬が生まれる可能性がある』

『ゆえに、作戦成功の確率を上げる為にはクウェンサー、ヘイヴィアの両名を優先的に始末するのが最適だと考えられる。そうして舞台を地均しすれば、現代の軍隊など恐れるに足らない』

『作戦は順調だ。我々「アンダードッグ」は、「正統王国」で虐げられた全ての弱者の為に、強者がすべてを支配する今の世界を変えてみせる』

 そして、作戦概要書の最後はこんな文言で締めくくられていた。

『――――負け犬の逆襲は、ここから始まる』

「……………………これ、は…………」

 クウェンサーはやっとの思いで声を振り絞る。

「……この概要書を読む限り、ゲリラは『アヴァロン』内に潜伏していたらしいね」

 さしもの女社長も此処までダイレクトに敵の陰謀を覗き見てしまうと恐怖を覚えるのか、アルトリア=キャロルの表情も心なしか強張っているようだった。

「いや、そうじゃない」

 だが、クウェンサーはその言葉をばっさりと切り捨てる。クウェンサーの表情は、()()()()()()()()()()()()()で彩られていた。

「そもそも、何故ここの従業員用無線LANに侵入したらこのページに飛んだ? …………その理由は、ゲリラの潜伏している『アトラクション』が此処だからだ‼‼」

 瞬間。

 ドバッッッ‼‼‼ とファンタジーなデザインの装飾ごと通路の壁を吹っ飛ばして、武装した集団がクウェンサー達を急襲した。

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