怪文書です。
自分で読み返しても何言ってるんだと思う作品です。
読むなら自己都合でお願いします。
ある秋の宇宙で起こった出来事です。
その宇宙では秋になると槍が降ります。
槍は当然のように自然に流れないのでそれを掃除する集団が居るのです。
私の父がその掃除する集団の一員なのですが、その集団は槍を大量に処理する都合上筋骨隆々になってしまいます。
父は常に筋トレとプロテインを摂取しながらポージングをするので暑苦しく私はあんまり自宅にいることが少なく、恋人の徹子と一緒に槍捨て場で遊んだり徹子の部屋で遊んだりしてます。
しかし、その日はちょっと様子が違いました。
何時ものように徹子と徹子の部屋で遊んでいると槍捨て場に槍の山が出来ていました。
太陽ほどの高さのある山が槍捨て場にあったのでそこで遊ぼうと徹子に言いました。
そういうことなので、徹子の部屋から出て5階ほどあるマンションから降りて、槍捨て場の地底からジャンプしようとしていると、ジャンプしようとした先にはなんとエロ漫画が立っていたのです。
古いスマホで撮影されたモノらしくピンコがズレておりはっきりととにかく明るいヤスムラが2つはっきりと映っていました。
私は恋人の徹子にそのことを言うと几帳面で潔癖症らしい徹子が言います。
「なにそれ。気持ち悪い。そんなの良いから遊ぼうよ」
徹子がそういうので、私も好意を失って徹子と30分ほど遊んでましたが靴に槍が入って足が冷たくなってきたので徹子の部屋に戻ることになりました。
その時、私はあるイタズラを思いつきました。
あのエロ漫画を徹子にこっそりと仕込んだら面白そうだなと。
そう思いついた私はこっそりとエロ漫画を懐に入れて徹子の部屋に戻る徹子の後を駆け足で追いかけました。
それからしばらく徹子の部屋で遊んでいましたが、夕方になり帰ることになりました。
その時に、徹子の髪の中にエロ漫画を仕込みました。
それが土曜日の事でした。
日曜日にはもうそんなことを忘れていましたが、月曜日に大学の講義室に行くと徹子が尋常じゃない様子で私に問いかけてきました。
「アキ子!アナタ私の髪の中にエロ漫画を入れていたでしょう!!アレは何なに!?なんでそんなことをやったの!?」
あんまりにも興奮した様子だったので、私は冷静になるように...
「おせち、おせち、おせち〇こ」
と聞くと徹子はこう話しました。
「土曜日にアキ子が帰ってからアキ子が私の髪に入れてたエロ漫画に気づいたの...」
「そして、保存しなきゃとは思ったんだけど、来世でも良いかなって思いながら自分を慰めてからその日は寝たのよ」
「そして、来世になってから保存しなきゃって思ってエロ漫画があった場所を見てみたら、エロ漫画が裏返っていたのよ」
「それで、保存するために表を見てみたら思わず『今日のゲストです!』って叫んでしまったの」
「昨日見た時はとにかく明るいヤスムラが2つ映ってただけなのに、その時は大きく足を開いたアキ子の姿が映ってたのよ」
「私の叫びを聞いた姉が面白がって自室に持ってって、今日の朝に『おっほぉ』っていう悲鳴を上げたから様子を見に行ったらアキ子と右側だけ口角が上がった明るい笑顔の釣部師匠が輪郭がぼやけて映っていて…」
徹子から話を聞いた私は、訳が分からないと思いながらも何かに呪われたんじゃないかと思ってしまった。
そう思うと急に怖くなって、大学の講義を放り出して二人で例のエロ漫画を持ってお寺に駆け込みました。
お寺の住職さんは私たちの話をし身に聞いてくれて、エロ漫画も処分してくれるとのことでした。
それから、槍捨て場で遊ぶのが怖くなってもう槍捨て場で遊ぶことはなく私たちは徹子の部屋で遊ぶようになりました。
いったいあのエロ漫画は何だったのか、私にはわかりませんが何も悪いことが起こらなくてよかったと心の底から思います。