アイエフとコンパがフリーの女神になって三日の月日が過ぎていた。
今、龍姫達は教会の執務室で書類を片付けていた。
「この書類で最後だよ‼ネプテューヌ‼」
「任せて‼チェスト!」
「どこの示現流‼」
そんなこんなで書類を片付けていき、
「終わった‼」
「ご苦労様でした‼これで今日のお仕事はありませんので、今日はごゆっくりどうぞ。また明日から頑張ってください」
「リビングで一休みしよ‼」
今日する仕事を午前中に終わらせリビングでくつろぐのであった。
「ふぅ~ちょっと、食材の買い物に行ってくるね‼」
「わたしも行く‼待って~お姉ちゃん‼」
一息入れた龍姫はネプテューヌと一緒に食材の買い出しに町に出かけた。
「こんなもんでいいんじゃない」
「こんだけあれば十分だよ‼ありがとう‼ネプテューヌ、じゃあ、帰ろうか」
「うん‼」
龍姫達はある程度食材を買い終え、教会に帰ろうと歩いていた。
「ここはどこだ‼わたしは確か・・うぐ‼ 骨が折れてるの?」
白とオレンジを基調とした武装を纏っていた。どうやら此処とは別の世界の女神のようであった。
どうやら、怪我をしているようであった。
「今誰かの声が聞こえたような?」
「お姉ちゃん?どうしたの?」
「ちょっとね」
龍姫は誰かの声が聞こえた気がしたのだ。ネプテューヌは恐る恐る聞いたのだ。
「わたしはここで終わちゃうの・・」
「あれ?誰か‼倒れてる‼」
龍姫はふと路地の方を向くと、誰かが倒れていたのだ。それ見た龍姫は一目散に
「待ってよ~‼お姉ちゃん‼」
「しっかりして‼」
「お姉ちゃん‼その子、怪我してるの!?」
「うん、そうみたい‼今、回復してあげるから‼ 聖なる恩恵よ‼ キュア‼」
どうやら、怪我をしていたようで、龍姫は治癒術「キュア」を唱え、怪我を治してあげた。
「ありがとう‼わたし、女神でオレンジハートって言うの‼じゃあ‼わたし行かないと‼」
「待って‼行っちゃった~」
「あの子、なんであんなに慌ててたんだろう?」
「さぁ~さすがにボクでもわからないよ‼とりあえず、教会に帰ろ」
オレンジハートと名乗った少女は龍姫にお礼を言い慌ててどっかに飛んで行ってしまったのである。
仕方なく、龍姫達は教会に帰るのであった。
「お姉ちゃん‼お帰りなさい‼」
「ただいま~これ冷蔵庫に入れるね‼」
龍姫達は買ってきた食材を冷蔵庫にいれ
「お姉ちゃん?何かあったの?」
「実はねさっきボクたち、オレンジハートって言う女神に会ったんだ‼怪我をしてから治癒術で治してあげたんだけど」
「けど?」
「お礼を言ってどっかにどっかに飛んで行っちゃったんだ」
「えぇ‼つまりボクたち以外に女神がいるってこと‼転生者ならすぐわかるもんね‼」
龍音にオレンジハートと言う女神に会ったことを話した。
「わたしに言ってくれたら治してあげたですぅよ‼会ってみたかったです‼そのオレンジハートっていう子に」
「なんか、近いうちにまた会える気がするんだよね‼」
それを聞いたコンパは会いたかったと言い、龍姫は近いうちに会えると信じていた。
この時、龍姫達はオレンジハートが近くにいることに知る由もなかった。