超次元に舞い降りし龍の名を持つ者   作:天龍神

161 / 355
マジェコンヌと双刃

女神メモリーを回収するため遺跡に来ていた龍姫達はなんとあのマジェコンヌとワレチューに遭遇したのであった。もちろんあっちのマジェコンヌとワレチューとは姿が一緒なだけで別人である。

 

そんなことはさておき

 

「チュ?」

 

「あそこって確かわたし達が立ってたとこだよ‼」

 

どうやらワレチューが何やら見つけらしく、さっきまで龍姫達がしゃべっていた場所である。

 

「おばはん‼あったっチュ‼しかも二つ」

 

「二つだと?それとおばはんはやめろ‼」

 

「まさか二つも取れるとは思ってなかったチュー‼きっとおばはんがいらんしてたからこうなったチューね」

 

「おい糞鼠・・・ 死にたくなければおばはんと呼ぶな‼」

 

「あれって女神メモリーだね‼」

 

どうやら龍姫達と同じで女神メモリーを回収に来ていたらしい。龍姫達は岩陰からしばらく様子を窺っていると、

 

「どうしたんだ‼目的の物は手に入れたんだ‼」

 

「いや、人の気配がしたでチュー」

 

「人の気配?」

 

(龍姫達)「‼まさか気づかれた‼」

 

ワレチューが人の気配を感じたらしく龍姫達は気づかれたかと思っていたら、

 

「こんな辺鄙(へんぴ)とこに来る人間がいるか?」

 

「・・・来た見たいでチュー‼」

 

「もう~龍姫達たらついてこないし、おまけにどこ行ったのよ‼・・・ってあなた達‼今すぐ手に持っているそれをこっちに渡しなさい‼」

 

「ノワール‼ったら‼」

 

どうやら龍姫達には気づいておらず、ノワールは無用心にもほどがあるのだがマジェコンヌとワレチューに手に持っている女神メモリーを寄越せと言いだしたのだ。

 

「おまえもこの女神メモリーが目当てなんだな‼・・・鼠これ持って先に戻れ‼こいつはわたしが相手をする」

 

「あなた一人でわたしの相手をするって言うの?」

 

「そうだ‼光栄に思うがいい‼七賢人が一人、マジェコンヌ様が直々に貴様の相手をしてやろう‼」

 

「なんですって‼??」 

 

「ヂュー‼何自分から正体バラしてるッチュか‼」

 

(龍姫達)「いちゃいけないこと、いちゃった」

 

マジェコンヌはノワールの相手をしてやると言ったのだが、こっちのマジェコンヌも相当アホだったのか自分から正体をバラしたのであった。それを聞いていた龍姫達は呆れていた。

 

「構うものか、こいつはこの世から消えるんだからな‼」

 

「わぁ~負けフラグ立ったよ~」

 

「おばはんがどうなろうと知らないチュー‼」 

 

「ネプギア逃げたワレチュー追って」

 

「わかったよ」

 

おまけにマジェコンヌはノワールに負けフラグを立ててしまったことに気づいておらず、ワレチューにまで見放されていた。ネプギアにワレチューを追わせた。

 

「待ちなさい‼それ置いてけ~」

 

「待つのは貴様だ‼それに瞬殺するのは趣味ではない、足掻いて見せろ」

 

ワレチューを追いかけようとしたノワールはマジェコンヌに阻まれてしまった。

 

次の瞬間、マジェコンヌは黒いオーラを纏いだしたのだ。

 

「あのおばさん変身出来るの‼」

 

黒いオーラが無くなるとそこにいたのは、

 

「クク‼冥土の土産だ‼」

 

鉄の翼を纏い、双刃(ダブルセイバー)を手に持ち、頭に獣を象った仮面を被った人型の何かがいるのであった。

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。