咲耶は教会の扉を開け中に入ると、
「すいません、御剣咲耶ですけど、約束通り来ました」
「あなたは昨日、ブラン様達に保護された」
「はい、御神咲耶です‼」
「今、ブラン様達をお呼びしますので、こちらにお座りになられてください」
「わかりました」
教祖のミナが出迎えてくれた。咲耶は言われた通り教会の長椅子に座って待つことにした。
「ブラン様‼咲耶さんがお見えになられています」
「わかったわ、今行くわ」
咲耶が来たことをミナが龍姫達に伝え、龍姫達は咲耶に会いに行くのであった。
「咲耶‼来てくれたんだ‼」
「女神様、やや約束通り来ました‼」
「取り敢えず、落ち着いてくれるかな?」
「すすすすいません‼((+_+))」
龍姫達は咲耶を出迎えたのだが、咲耶が緊張してしまい、龍姫は落ち着くように言った。
「単刀直入に聞くわ、今、この女神デバイスで女神になりたいと心の底から思っている?」
秋龍は咲耶に単刀直入に女神になりたいか聞いたのだ。
「わたしは・・・」
咲耶が誠意を見せようと口を開こうとした矢先、
「ホワイトハート様‼ 事件です‼ 採掘場が襲われました‼」
「なんやて‼ 状況はどうなってんねん‼」
「はい‼ 採掘場入り口で警備をしていた者からいきなり、魔物が出現したと、一応、警備に当たっている者で食い止めてはいるのですが」
「わかったわ、咲耶、急だけどこのまま教会で待って‼」
「行くよ‼ロムちゃん‼」
「うん」
なんと、ルウィーの採掘場が魔物が暴れていると採掘場で警備をしていた兵士が教会に血相を変えて駆け込んできたのだ。
それを聞いた龍姫達は咲耶にこのまま教会で待機するように言い、
採掘場に向かうのであった。
「助けてくれ‼」
「ワォーン‼」
「そのまま行くでチュー‼」
採掘場で犬型の魔物が暴れていて、その傍らにあのマジェコンヌと一緒にいたデカい鼠こと、ワレチューがいたのだ。
「やっちゃえでチュー‼」
「うわー‼」
ワレチューが犬型の魔物に採掘場で働いている兵士に襲い掛からせたのだ。
その時だった
「魔神剣(拳)‼」
「ワフ~ン」
「この技‼もしかしてでチュー‼」
どっから兎も角、衝撃波が飛んできたのだ。それを見たワレチューは突如悪寒に襲われていた。
それもそのはず
「チュー‼ ルウィーの女神‼ おまけにプラネテューヌの女神もチュー‼」
「観念してもらおうか‼(╬ಠ益ಠ)ゴルァ!!」
堪忍袋の緒が切れたブランと秋龍がまがまがしい闘気を纏い、斧を肩に担いでワレチューにマジ切れしていたのだから。
もちろん龍姫達は黒い笑みをこぼしていた。