超次元に舞い降りし龍の名を持つ者   作:天龍神

193 / 355
新たなる転生者

女の子を保護し、女神メモリーを回収した龍姫達は教会に戻ってきたのである。

 

「ただいま‼」

 

「お帰りなさいませ、みなさん‼ブラン様やはりまた」

 

「あぁ、今度はワレチューが使わせたらしい」

 

「そうでしたか、こちらも調べて見たのですが、七賢人が関わっているとしか」

 

「それはさておき、この娘どうしよう?」

 

「そうですね、起きるまで待つしかないですし、この子はわたしが見ておきますからみなさんは咲耶さんの所に行ってください」

 

教会に戻ってきた龍姫達をミナが出迎えてブランに調べていた内容を教え、保護した女の子をミナに預け、龍姫達は応接間にいる咲耶の所に向かった。

 

「女神様‼」

 

「ごめんやで待ってもらって」

 

「お気になさらないでください‼」

 

応接間に入り、咲耶に武龍が待ってもらっていたことに謝罪をした。咲耶は気にしないでと言った。

 

「それじゃあ、本題に入りたいのだけど、その手に持ってる物は何?」

 

龍姫は咲耶が手に持っていた物の事を聞いたのだ。

 

すると、

 

「実は昨日、わたしが通っていた学校からきた退学届です」

 

「えぇ‼どういう事?」

 

「昨日、わたしが女神メモリーを誤って使ちゃって魔物化して暴れていたことが学校にばれまして」

 

「あれはあなたのせいじゃない‼たまたま女神メモリーを拾ってしまって、女神メモリーが暴走しただけじゃない」

 

「咲耶‼あなたが通っている学校にわたしが抗議してあげるわ」

 

どうやら咲耶が誤って女神メモリーを使ってしまって魔物化して暴れたことが学校にばれたらしく、咲耶は退学を書類上とはいえ、宣告されてしまったのだ。

 

それを聞いたブランが女神の職権を使って咲耶が通っていた学校に退学を取り消すように頼んであげると言ったのだ。

 

「いいんです、女神様、もう終わったんです。それにわたし、孤児なんです」

 

「咲耶がそこまで言うのなら止めはしないけど、孤児ってどういうこと?」

 

「わたし生まれてすぐ両親を病で亡くし、施設に預けられたんです、けど経営不振になってしまって」

 

「それ以上は言わないでいい‼」

 

咲耶が孤児である訳を龍姫達に話し、龍姫はもう話さなくてもいいと言った。

 

すると

 

「ブラン様、さっき保護された女の子が目を覚ましました」

 

「わかったわ、咲耶この話はこれでお終いにするわ」

 

「わかりました、あのご一緒にしても良いですか?」

 

「別にいいけど」

 

「ありがとうございます‼」

 

先ほど保護した女の子が目を覚ましたらしく、ブランは咲耶の話を終わらせ、女の子の所に向かうのであった。

 

「う~ん」

 

「気分はどう?」

 

「大丈夫です‼」

 

「ねぇ、あなた名前は? わたしは御子神ブランよ、此処ルウィーの女神ホワイトハート」

 

「えー‼女神様!(゚Д゚)ノ・・・あ‼申し遅れました‼わたしは「龍宮寺刀夜(りゅうぐうじとうや)」と言います」

 

ブランは保護した女の子に自己紹介がてら女神であることを教え、名前を聞いたのだ。

 

名前を聞かれてので女の子こと龍宮寺刀夜は自己紹介をした。

 

「刀夜なの‼」

 

「咲耶ちゃんなんで?」

 

「なんだあなた達知り合いだったの」

 

「はい、友達です‼」

 

なんと刀夜と咲耶が友達であった。

 

「そうだ‼さっき回収した女神メモリーを女神デバイスに作り替えて置いたよ‼」

 

「ありがとう、それはそうとあなた達に聞きたいことがあるの」

 

「はい、わたしが女神になるかでしたね」

 

「それどういうこと咲耶ちゃん‼」

 

「昨日、咲耶には女神に本気でなりたいか聞いていたんだ‼」

 

「そうだったんですか」

 

ネプギアは回収した女神メモリーを女神デバイスに作り替えていたので、

 

ブランは咲耶たちに本題である、女神になるか聞いたのだ。

 

それを聞いた刀夜は驚きを隠せないでいた。

 

そして

 

「女神様‼わたし‼女神になります‼」

 

「咲耶ちゃん‼わかりました‼わたしも女神になります‼」

 

「わかったよ、その言葉に偽りがないなら」

 

「はい、もう」

 

「選ぶんじゃなくて」

 

「もう選んだんだです‼」

 

「まさか、あなた達」

 

「はい、実はわたし一度死んでるんです」

 

「つまり転生者ってこと」

 

咲耶と刀夜は女神になること決めたのだが、なんと龍姫が前に言っていた「選ぶんじゃなく、もう選んだんだ」と言ってきたのだ。

 

「はい‼・・・って鳴流神龍姫と御子神武龍ちゃんなの‼」

 

「えぇ‼知り合いだったの‼(゚Д゚)ノ」

 

「実はあの時、気づいてたんですが、あえて失せてました。もちろんこっちの学校に通っていたのは事実ですから」

 

「それで孤児だって言ったんだ」

 

「それにしても、お姉ちゃん‼なんで隠してたの‼(; ・`д・´)」

 

「ごめんこっちに来て、忘れてた」

 

なんと龍姫と武龍とは同級生で友達だったのだ。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。