龍姫達は偽教祖ことリンダを教会を出て追いかけていたら、ちょうどガベイン草原の魔物退治に行っていた美龍飛達が戻ってきたので、
「ワン‼」
「捕まって、たまるかよ‼」
「コラ‼ 待て~‼C= C= C= C=(o>ロ)oマテマテー 」
「あ、下っ端‼」
「わたし達も追いかけるよ‼」
合流してアナゴ族もとい下っ端もといインカローズことリンダを追いかることにしたのである。
マジェコンヌの手に墜ちてしまった飛龍は、
「う~ん、此処はどこだろう?」
どうやら飛龍はリーンボックス内の建物内に監禁されていたのであった。
「取り敢えず、此処を出ないと、困ったな~槍が有ったらこんな扉破壊できるのに‼ さすがに女神化したらまずいしな‼ おまけにポーチも盗られてるし、待てよ、アレはポケットに入れたから盗られていないならあるはず」
飛龍は今、置かれている状況を整理していた。もちろん、得物の槍に、ポーチを取り上げられたのだが、飛龍はあることを思い出して徐にズボンのポケットに手を入れて中を探していた。
「良かった‼ 盗られてなくて‼ このデバイスがあれば此処から出られる‼ この扉なら魔術で破壊できる‼ 良し‼ 灼熱の軌跡を以って、野卑なる蛮行を滅せよ‼ スパイラルフレア‼ これで外に出られる‼ ここは地下みたいだね‼ こういう場合は近くにあるんだよね‼・・・あった‼ ボクの槍‼ 流石にこんだけ派手にぶっ飛ばしたのに見張りが来ないのはどうなんだろう(´・ω・`) こうしちゃ居られない‼ 出口はこっちだね‼」
どうやらツクヨミにもらっていたデバイスは盗られていなかったので、攻撃魔術が苦手な輝龍・飛龍でもこのデバイスを使えば全属性の攻撃魔術を使えるようになるのだ。
飛龍は中級魔術「スパイラルフレア」を発動させ、扉を破壊して外に出たら、どうやらどこかの建物の地下の部屋に閉じ込められていたのだが、当たり前のように出てすぐの部屋に愛用の槍とポーチが置いてあったので、飛龍は急いでその場から離れたのであった。
一方その頃
「ここに逃げ込んだようね‼」
「ワウウ~」
「どうやら、アンダーインヴァースのガスの匂いと下っ端の匂いが混ざったんだ‼」
「ラピード、ご苦労様‼ 此処からは自力で下っ端を探さないとね‼」
下っ端もといインカローズことリンダを追いかけていたら、アンダーインヴァースに辿り着いたのだが、マグマのガスの所為でラピードの鼻で追いかけることが出来なくなったので龍姫達は魔物に注意しながら中を進んでいった。
すると、
「なんだろう? これスライヌだよ‼」
「なんか、上から落ちてきてるよ‼(゚Д゚)ノ」
「こうなったら、剛招来‼」
「ヌラ~」
「ボクも‼ 熱波旋風陣‼」
「守護方陣‼」
「獅吼爆炎陣‼」
「轟破槍‼」
「すごい‼ あっという間にあの大量発生したスライヌを片付けるなんて‼」
上から大量発生したスライヌが降ってきたので、龍姫は自分の周囲を炎で包み、その炎でスライヌを攻撃しながら、自分の攻撃力をあげる特技「剛招来」で吹き飛ばし、天龍は回転切りをした後、斬り上げて、真下に急降下して爆炎を熾す奥義「熱波旋風陣」で一掃し、勇龍は愛刀「ニバンボシ」を地面に突き刺し魔方陣で味方の傷を癒しながら攻撃する奥義「守護方陣」で片付け、真龍婭は獅子の闘気を叩きつけた後、兜割りの要領で刀を叩き付け爆風を熾す奥義「獅吼爆炎陣」で葬り、輝龍は槍を地面に突き刺し岩の槍で攻撃する特技「轟破槍」でスライヌを片付けたのだ。
それを見たケイブは感心していた。
「ふぅ~何とかなんった~」
「先を急ぐわよ‼」
「あそこに誰かいます‼」
「龍姫ちゃん~‼」
「良かった‼ 飛龍‼ 無事だったんだね‼」
「一旦教会に戻った方がいいよね~」
「チカの事が心配だわ‼」
スライヌを一掃した龍姫たちは得物を閉まって奥へ歩いて行ったら、向こうからマジェコンヌに捕まっていた飛龍が歩いて来たのだ。
所々、傷を負っていたが、軽傷だったので、体制を立て直すため一旦教会に戻るのであった。
「ケイブ‼ それに飛龍‼ みんなも‼ 無事だったのね‼」
「チカ‼ あなたは大丈夫だったようね」
「えぇ、この子たちに助けられたのよ‼ そんなことよりあなたをここに呼んだのはギョウ界墓場で何があったのか教えて欲しいのよ‼」
「その事なら大体はいすーんが話してくれたんだが、四人とも今にギョウカイ墓場にぶち込まれてるらしい」
「そうだったのね‼ 実はゲイムキャラが犯罪組織の手に墜ちてしまったのよ‼」
「先越された時点で、予想はしてたんだが、まさかそっちの予想が的中しちゃうなんて」
教会に戻った龍姫達にチカはネプギアにギョウカイ墓場のことを聞いたら、うずめがそれを代弁して、リーンボックスのゲイムキャラがマジェコンヌの手に墜ちたと知らされたのだった。