龍姫達はギョウカイ墓場に幽閉されている女神様を救出するため、マジェコンヌ四天王のジャッジ・ザ・ハードと火花は散らしていた。
「鳳凰天駆‼」
「覚悟はできてる? デモンズランス‼」
「巻き起これ‼ 春の嵐‼ アリーヴェルデルチ‼」
ネプギアは鳳凰の闘気を纏って特攻する奥義「鳳凰天駆」を、龍姫は闇の槍を魔術で作り敵に向かって投げ飛ばす闇魔術「デモンズランス」を、龍愛翔は桜吹雪で敵を攻撃する魔術「アリーヴェルデルチ」をそれぞれ繰り出した。
「効かねぇって言いてるだろう‼」
攻撃を喰らっているジャッジ・ザ・ハードは装甲が壊れていることに気づくわけがなかった。
「ちょこまかとすんじゃねぇ‼」
「キャー‼」
「ネプギア‼」
ジャッジ・ザ・ハードは得物であるハルバードで攻撃してきて、ネプギアが風圧で吹き飛ばされてしまった。
「ネプギア‼ 聖なる恩恵を キュア‼」
「ありがとう、龍音ちゃん‼」
吹き飛ばされたネプギアの傷を癒すため龍音が治癒術「キュア」を発動させ、ネプギアの傷を癒したのだ。
その時だった
「何? この炎は‼」
「まさか‼」
ネプギアからいきなりあの時あっちの次元のゲイムギョウ界のネプギアこと美龍飛が覚醒したのと同じ炎がネプギアを包み込むように現れた。
「今更、遅いんだよ‼」
「させるわけにはいかないのよ‼ 絶風刃‼」
「いや‼ 助けてお姉ちゃん‼」
「ネプギアちゃん‼」
そんなことお構いなしにジャッジ・ザ・ハードは攻撃を仕掛けて来たのだが、勇龍が愛刀のニバンボシを素早く十文字に振りその軌跡に沿って鎌鼬を放つ奥義「絶風刃」を放ち攻撃を止めた。
ネプギアはどうしていいかわからずもがき苦しんでいたその時、ネプギアの脳裏にある人物が映ったのだ。
「俺は滅びぬ‼ 弱きものを導くこの意志がある限りな‼」
「この人、お姉ちゃんが女神化した性格と似てる‼ そうだよね、女神は弱い人を導く存在だもん」
その人物は弱きものを導く意志を持った背の高い男でいかにも覇王の風格があるのであった。
薄れ行く意識の中でネプギアはその人物が姉が女神化した時と性格が似てると言い、国王と女神と言う違いさえあれど、弱い人を導く意志を持てと言うことだと自分に言い聞かせ、
「わたしは滅びない‼ 弱い人を導く意志がある限り‼」
「どうやら、自分の眠ってる力に気が付いたんだな‼」
「けど、こちらさんを片付けないとね」
「上がって来た~」
ネプギアは脳裏に映った人物と同じセリフを復唱した瞬間、包んでいた紫色の炎が落ち着きを取り戻した。
龍姫達はジャッジ・ザ・ハードが明後日の方向に行っているのを食い止めていたら、
「これがわたしなのか? ・・・あれ? なんでわたしは声がお姉ちゃんみたいになってるんだ‼ おまけに身長まで伸びてるんだ‼ 胸まで大きくなってる」
「あれがががネプギアなの‼(゚Д゚)ノ」
今のネプギアはと言うと、
身長が173㎝まで伸びており、胸がこっちの次元のゲイムギョウ界のベールより大きくなっており、プロフェッサーユニットが先ほどより黒みかかった紫色になっており露出が無くなっていた上に声が姉が女神化した声と似ていた。
「さぁ、始めようか」
「そうだ‼ 俺はこれを待っていたんだ‼」
「遠慮はいらないな‼ 飛ばして行くぞ‼」
「ボクたちは援護に入るとしますか」
覇王と化したネプギアはジャッジ・ザ・ハードとの決着をつけるためオーバーリミッツLv.3を発動させた。
龍姫達は女神化しないで援護に入った。
「なっ‼ 俺の一撃を素手でしかも片手で‼」
「来ないならこっちから行く‼ 虎牙破斬‼」
「俺の得物が‼」
「ネプギアちゃん・・・が・・・」
ジャッジ・ザ・ハードはハルバードでネプギアに攻撃を仕掛けたのだが、素手でそれも片手で受け止めらたことに驚きを隠せないでいたら、ネプギアがジャッジ・ザ・ハードの得物であるハルバードを飛び上りながら斬り上げて、斬り下ろす特技「虎牙破斬」で一刀両断して退けた。
「喰らえ‼ 真空破斬‼」
刀で真横に薙ぎ払って真空の刃で攻撃する特技「真空破斬」から入り、
「虎牙連斬‼」
飛び上りながら斬り上げ→左右に薙ぎ払い→斬り下ろす秘技「虎牙連斬」に繋げ、
「思刃金剛波‼」
刀身に力を溜めて切り刻む奥義「思刃金剛波」を放ち、
「壮麗なる流れ‼ 光翔戦滅陣・蒼弾‼」
敵を水柱で攻撃した後、周囲に水玉を放出し、破裂させて攻撃するバーストアーツ「光翔戦滅陣・蒼弾」に繋げ、
「心得よ‼ 我が剣は女神の刃‼ 六道の悪行を浄滅せん‼ 闢・魔神王剣‼ 成敗‼」
「この俺が消えると言うのかぁぁぁ‼」
刀で敵を打ち上げて魔法陣に捉え、空中で一刀両断するあの黎明王の秘奥義「闢・魔神王剣」でジャッジ・ザ・ハードを成敗した。
ジャッジ・ザ・ハードは光になって消えて逝った。
「これが女神の剣だ‼」
ネプギアは決め台詞を言ったのであった。