超次元に舞い降りし龍の名を持つ者   作:天龍神

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分史世界の紫の女神の危機

武器屋を後にした龍姫達はノルマクエストに指定されているレツゴウアイランドの巨大魔物討伐を含めた五つの魔物退治のクエストに来ていた。

 

「早く、終わらせて、龍姫達と一緒に料理を作るんだから‼」

 

「ネプテューヌ‼ ネプギア‼ 今日のボクたちが出したミッションは覚えてる?」

 

「もちろん‼ 覚えてるよ‼ 女神化を使わないでクエストを片付ければいいんだよね‼」

 

「覚えてるならよかった‼」

 

「みんな‼ 腹括れよ‼」

 

全員「応‼」

 

龍姫はネプテューヌとネプギアに女神化を禁じた状態でこのクエストを達成すると言うミッションを課したのである。

 

龍姫達はいつものように愛刀を抜刀状態にして、いつでも二人に助太刀が出来るように構えた。

 

ネプテューヌはいつもは木刀を特訓で使っていたのに、なぜか両刃の大剣を実体化してやや真一文字のように構えて左右に体を揺らしていた。

 

ネプギアは先ほど武器屋で買った刃渡り二尺三寸の無銘刀を抜刀して鞘は龍姫が作ってくれた剣帯に差しているのである。

 

「行くよ‼ ジャンピングアーツ‼」

 

「魔神剣・双牙‼」

 

「朧月夜‼」

 

「裂空刃‼」

 

ネプテューヌは龍姫達が修得している三散華のように無手で攻撃する自身の技を、龍姫は刀を素早く二回振り抜き斬撃を放つ秘技「魔神剣・双牙」を、うずめはその場で周囲を衝撃波で攻撃する秘技「朧月夜」を、ネプギアは鎌鼬のような斬撃を放つ奥義「裂空刃」を一斉に繰り出したのだ。

 

もちろん龍姫達の技を受けた魔物達は光になって大方消えて逝って後は巨大魔物の「アイスフェンリル」だけになったのだ。

 

「グルルル~」

 

「相当気が立ってる見たいだよ‼」

 

「来るよ‼」

 

どうやら、アイスフェンリルは相当気が立っているらしく龍姫達は気を引き締めて得物を構えたのだが、

 

「グォー‼」

 

「そっち行ったよ‼ お姉ちゃん‼」

 

「任せて‼ これで決めるよ‼ クロスコンビショ‼ あわわ‼ ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ! 」

 

「ネプテューヌ‼ 大丈夫‼」

 

「ありがとう‼ 真龍婭‼」

 

「ネプテューヌは一旦退いて‼ 虎牙破斬‼」

 

アイスフェンリルが真龍婭と共鳴中のネプテューヌに向かって突進を仕掛けて来たので、ネプテューヌは迎え撃とうと攻撃の態勢に入って攻撃しようよしたらどうやら三年間、ギョウカイ墓場に幽閉されていた所為と身の丈以上の大剣を使っていた所為でバランスを崩して転倒してしまったのだ。

 

共鳴していた真龍婭は刀でネプテューヌとアイスフェンリルの間に入って庇った。

 

龍姫は一旦後ろに退くよにネプテューヌに指示を出して、斬り上げて、斬り下ろす特技「虎牙破斬」で攻撃した。

 

アイスフェンリルは光になって消えて逝った。

 

「大丈夫‼ お姉ちゃん‼」

 

「ありがとう‼ ネプギア‼ わたしまだ本調子じゃないのに前衛に出ちゃって ごめんね‼」

 

「今回は真龍婭とリリアルオーブで共鳴してたから良かったけど、今日はゆっくり休んだ方がいいよ」

 

「うん、そうするよ」

 

「お姉ちゃん落ち込まなくても、敢て、龍姫さん達はわたし達に武術指南役をしてる間は冷たくしてるだけだからね、一緒にギルドに報告しに行こうよ‼」

 

「そうだよね‼」

 

転倒したネプテューヌにネプギアが駈け寄って起き上がらせて、龍姫はあえてネプテューヌに厳しく叱咤して達成報告のためギルドに戻るのであった。

 

ギルドに報告してクエストの報酬を貰い教会に戻るのであった。

 

「龍姫さん、ネプテューヌさんはどうなされたんですか? いつもならノルマクエストを終えたら自分の部屋でゲームで遊んでるのですが、上の空でプラネタワーの展望デッキで座ってボーとしてるんです」

 

「実はこんなことがありまして・・・」

 

「そうだったんですか‼ すみませんがしばらくネプテューヌさんのことを頼みました。 それでは失礼します」

 

どうやら教会に戻ってきて龍姫達と一緒に昼食をいつものように食べていたのだが、自分の部屋に戻らず教会と通路で繋がっているプラネタワーの展望デッキのベンチに座って上の空になっているとイストワールから教えられた龍姫はイストワールに事情を説明したらしばらくネプテューヌの様子を見るように頼まれたので龍姫はプラネタワーの展望デッキのベンチで座っているネプテューヌの下に向かった。

 

「ネプテューヌ‼ そんな所にいたら風邪引くよ‼」

 

「どうせ‼ 龍姫はわたしのことなんてわからない癖に‼ ほっといてよ‼」

 

「どうしたの‼ ネプテューヌ‼ いきなり大声出して‼」

 

「わたしのこと、足手纏いでネプギアといーすんがいなきゃ何も出来ない駄女神って思ってる癖に‼ わたし、女神でいいのかわからないんだよ‼」

 

龍姫はプラネタワーの展望デッキのベンチで上の空で座っているネプテューヌに声を掛けたらいきなりネプテューヌが龍姫に向かって大声を出したのだ。

 

龍姫はどうしたのかを聞いたら、ネプテューヌは自分が龍姫達の足を引っ張って、ネプギアとイストワールがいないと何もできない駄女神だと龍姫に向かって言った上に女神をやって行く自身がないと半ば自暴自棄になっていたのだ。

 

「どうして、そんなことが言えるの‼ 一人で勝手に終わった気にならないでよ‼ ボクたちがギョウカイ墓場から助けた時のネプギアに見せた笑顔は作り物だって言うの‼ ネプギアと約束は全部嘘だって言うの‼ 最後まで筋を通すのが女神じゃないの‼ 最後までしゃんと女神をやってよ‼」

 

「ホント、容赦ないね龍姫は・・・ごめんねわたしがどうかしてたよ」

 

「わかってくれたならいいけど、教会の中に戻ろ‼」

 

自暴自棄になっていたネプテューヌに龍姫は思わず大声で叱咤してしまったのである。

 

ネプテューヌはふと我に帰り龍姫に謝罪した。

 

龍姫はネプテューヌに教会の中に戻ろうと言いネプテューヌと一緒に戻ろうとした時だった、

 

「ネプテューヌ‼ しっかりして‼」

 

「どうしたんです? ‼ 誰か‼ 救急車を‼」

 

「お姉ちゃん‼ しっかりして‼ 死んじゃいやだ‼」

 

「大丈夫だから・・・心配しなくて・・・ ゴフ‼」

 

「喋っちゃダメ‼」

 

いきなりネプテューヌが吐血したのだ。

 

龍姫はすぐに治癒術で応急手当を始めたのだ。

 

それに気づてイストワールが飛んできてすぐに救急車を手配するように教会職員に指示を出し、ネプギアが泣きながら治癒術で応急手当を龍姫と一緒に行っていた。

 

数分後に教会に救急車が到着し救急隊員が担架を持って来て担架にネプテューヌを乗っけて救急車に乗せてネプギアも救急車に乗り込んで教会のすぐ近くのコンパが勤務している病院に搬送されたのだ。

 

「イストワール様、すいませんでした。ボクがそばに憑いていたのに吐血するまで思い詰めていたことに気づいて上げれなかったはボクの責任です‼」

 

「頭を上げてください‼ 龍姫さん‼ これは教祖であるわたしにも責任があるんです」

 

「その通りだよ‼ これは僕たちにも責任はあるんだよ‼」

 

「そうだぜ‼ お姉ちゃん‼ 今はねぷっちの手術の成功を祈るのが先だぜ‼」

 

「そうやって、お姉ちゃんは一人でしょい込むんだから‼」

 

「ありがとう‼ みんな、そうだよね、ネプテューヌの手術が無事成功することを祈るのが先だよね‼」

 

龍姫は土下座でイストワールにネプテューヌが思い詰めていたことに気づいて上げれなかったことを詫びたら、イストワールが頭を上げて欲しいと言われ、これはみんなに責任があると妹たちに言われてしまったのだ。

 

龍姫はみんなにお礼を言って手術の成功を只祈るのであった。

 

 

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