星龍達はマジックに左腕をへし折られてしまったユニの病室に来ているのである。
「お姉ちゃん・・・アタシ・・・」
「ユニ‼目が覚めたのね‼此処は病院よ‼」
「病院?」
「アンタはマジックに左腕をへし折られて気絶してロムと龍姫さん達が応急手当をして此処に搬送されたのよ‼」
「アタシはネプギアがマジックをやっつけたと思って油断してて腕掴まれてそのままへし折られたんだった」
「そうよ‼けど、今はゆっくり休んで、怪我を治すことだけ考えなさい‼」
「わかった、お姉ちゃん・・・」
ユニが目を覚ましたので星龍達が此処に搬送された経緯を事細かに説明した。
ノワールはユニに療養に専念するように言った。
「お姉ちゃん、ネプギアに伝えといて欲しいことがあるんだけど」
「いいけど、何?」
「怪我したのはアンタの所為じゃないって伝えて欲しんだけど」
「わかったわ、今日は帰るけど、ちゃんと安静にすること、いいわね‼」
「うん」
ユニはノワールにネプギアに自己嫌悪にならないでと伝えて欲しいと言い、ノワールは承諾してユニに安静にするように釘を刺して病室を後にした。
一方その頃
「いーすん‼どうして‼わたし達に言わなかったの‼」
「それは龍姫さん達の手を煩わせるわけにはいかなったので」
「それが理由なの?」
「はい、それと戦力を温存させるためでもあったんです」
「なるほどわかったよ、けど次からはちゃんと教えてよね‼」
「すいませんでした‼」
プラネテューヌ教会に戻ってきた龍姫達はなぜネプギア達だけでギョウカイ墓場に行かせたのか問いただしたら、戦力の温存だと答えたので、龍姫達はわかったよと言い、次からは必ず依頼して欲しいと言って執務室に向かって行った。
「お姉ちゃん・・・わたし・・・浮かれてたんだね」
「ネプギア、自分を責めないで‼」
「うん、わかったよ、お姉ちゃん・・・」
「気にすることはないよ、誰にだって出来ないことはたくさんあるんだから」
「龍姫さん達もですか?」
「うん、ボク達にも出来ないことはいっぱいあるんだから」
「そうですよね、世の中簡単じゃないんですから」
「その通りだよ‼一緒に執務室に行こうか?」
「はい‼」
ネプギアは廊下で体育座りで壁にもたれて落ち込んでいたので、ネプテューヌはネプギアを励ました。
龍姫は誰にだって出来ないことはいっぱいあるとネプギアに言って励まし、ネプギアは龍姫にも出来ないことはあるのか質問したら、龍姫は笑みを浮かべながらその問いに答えた。
ネプギアは世の中がそう簡単じゃないと言い龍姫達と一緒に執務室に入って行った。